諦め感情は『成長』の妨げになる
「自分で自分のことを決めつける」ことってあったりしないでしょうか?
僕は「自分で自分のことを理解するべき」だと思っています。自分を知ることは前に進んでいく為にも大切なことだと、以前の記事でも少し解説をさせてもらいました。
ですが、この解説を聞いた受け取り手次第では…この結論だと良くも悪くも作用してしまうことに気付いたんです。
まず、「理解すること」と「決めつけること」の2つの意味を同じような解釈をしている人っていないでしょうか。
それは大きな間違いだと僕は思っていて、全く異なる意味なんだということを、まず伝えたいです。
自分だとしても、他者だとしても、立場だとかも全く関係はなく、
誰にも「決めつける」権利は存在しないと思うんです。
「自分で決めつけている人」の多くは「できない、無理」等といった、殆ど諦めに近い感情が作用している気がします。
そういう人はおそらく…何か一つの失敗が悪いきっかけとなり、トラウマがどんどん大きくなっていった結果、マイナス感情が先行してしまうようになったのかも知れません。
でも、そういう悪いクセがついていたとしても、また良いきっかけさえあれば、思考を変えていけると思うんです。
根が頑固な人っていると思います。諦め感情もそれと似た感じだと思っていて、そういう人って知らない内に自分を肯定していることに気付いてなかったりするんです。それは…
できないことを肯定できている。
と、いうことです。逆に「できない」ことに関して絶対に折れない強さを持っていたりします。笑
その絶対に折れない矛先を、違う方向に向けようとすることが、良いきっかけとなる気がするんです。
「馬鹿と天才は紙一重」という言葉からわかるように、自分では正反対だと思える思考だったとしても…
実は…すぐ隣合わせだったりする。
ということです。
諦め感情は…少しのきっかけさえあれば、生まれてこなくなると思います。
自ら可能性を潰すのではなく、自ら可能性を探す方にベクトルを切り替える方が、きっと『成長』に繋がるはずなんです。
誰にでも不可能を可能にする力って秘めているものだと僕は思っています。
「できないこと」を1つずつでも「できる」に変えていける人が…結果、「不可能」を「可能」に変えれる人へと成長していくのではないでしょうか。
今回は、諦め感情は『成長』の妨げになる。というテーマでした。