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モラルは善悪で判断する。
今回は、モラルについて少し書いていこうと思います。
モラルとは…道徳、倫理、人生、社会に対する精神的態度、といった意味合いです。
精神的態度、つまり「心構え」という意味でも捉えられると思います。
モラルのない人というのは…心構えができていない、精神的態度に問題がある人、ということになります。
そこを突き詰めていくと…社会的に考えて「良いことなのか?」「悪いことなのか?」を判断する基準の問題になる、のかなと。
その問題は、個人の価値観が大きく関係する、ように思えます。
普通に考えればわかる、という人が多いかも知れません。ですが、そもそも普通が理解できない人もいる、というのが僕はリアルな気がしてます。
会社などの組織内だと「常識」「非常識」というワードで処理される気がするので、社会に出てから「モラル」を学ぶ機会は少ない、ように思えます。
例えば…僕の学生時代には、火遊びをしたら本気で叱ってくれる先生がいて、本気でしてはいけない理由、危険性などを、体罰で身をもって理解する機会がありました。
手を出すこと、暴力、を肯定しようとは思っていないのですが、善悪の判断に関しては、身をもって理解させる、という手段も教育の一環として必要な気もします。
しかし、現代だと「ハラスメント」のハードルがあると思うので、学校で善悪を判断させる為の教育をわざわざ教師がリスクを負ってまでする必要がない、という結論に至るのが当たり前だと言わざるおえません。
ということは、そういう教育は血の繋がった親族からしか伝える術はなく、親の思考次第では教育をしない人もいると思うので、善悪の判断を良く理解できない大人が存在する、ことになってしまいます。
そういう人が増え続ければ、おそらく国の「モラル」が低下し、未来の日本では治安が悪くなっていく可能性だってあるのではないでしょうか。
タバコの吸い殻などのポイ捨てが、いつまで経っても無くならない真意…
「他の人も捨ててるから、捨ててもいいや!」そういう「自分が良ければ良い」という思考を改める気持ちが、「モラル」を低下させない為には必要なこと、なのかなと思います。
少し話しが飛躍してしまいましたが、今回は「モラルは善悪で判断する」というテーマでお話しをさせて頂きました。
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