【理学療法士おススメ】アクティブレスト・お風呂でマッサージ
【動作・歩行・呼吸の専門家】である理学療法士として、身体の歪みや不良姿勢が及ぼす身体への影響や、生活における悩みとの繋がりについての解説と、その改善方法・予防方法として、【運動や生活に取り入れてほしいこと】もあわせてお伝えしています。
わたし自身が女性ということもあり、特に女性の身体と心についての投稿をどんどん書いていますので、是非読んでいただけたり、「○○について知りたい!」などのリクエストもいただけると嬉しいです。
先日より、女性の身体にとっては【変化】もストレスになること、さらに女性は毎月【変化】が起こるので、よりこの【変化】による影響へのケアが必要だということをお伝えしています。
直近では、ケアの中でも休息は大切なこと、休息とは単純に休むだけではなく、疲れによってはあえて【身体を動かすことで休養を取る方法】を投稿しています。
アクティブレストの中でおススメはウォーキングなのですが、どうしても疲れている日や、時間が取れない日もあります。
そんな時はアクティブレストの1つ、入浴で血行を良くしつつ、さらにマッサージも加えて効果を高めてしまいましょう。
まず、入浴には3つの効果があることを知ってもらえたらと思います。
この中の【水圧作用】によって、水深50〜60cmの湯船に肩までしっかりつかると、例えばウェスト周りは1cm〜数cm細くなると言われています。家のお風呂と言えど相当な圧力なのですね。
もちろん足先やふくらはぎ、太ももにも圧力がかかりますし、さらに呼吸数も増えることによって、血液を心臓に押し戻す機能が高まります。これらによって、むくみが軽減されるという嬉しい効果もあります。
入浴だけでも、このように浮腫みは改善するのですが、さらにマッサージも加えよう、というのがおススメポイントです。
入浴によるアクティブレスト効果+マッサージによって副交感神経を高めるリラックス効果も取り入れて、ぐっすり休み疲れを取りましょう。
マッサージの方法はとっても簡単です。
①できれば首まで、首が無理な場合は鎖骨や胸のあたりまで浸かる
②右足を水面の高さまで持ち上げ、足首をゆっくりと回す
③両手で足首を包み、足首から膝裏まで、ふくらはぎを4~5回にわけてゆっくりと掴んでもみほぐす
④膝裏は両手の親指でゆっくりと押してリンパを刺激する
⑤左足も同様に、③、④を行う
水圧作用で十分に圧がかかりますし、あくまでリラックス効果を高めてゆっくり休むことが主軸のため、強い力で無理に足首を回したり揉んだりする必要はありません。
ゆっくりと、気持ちの良い速度で足首を回し、ふくらはぎも心地の良い強さで疲れが癒えるのをイメージして掴んでいきましょう。
身体の内側からじわっと温まったら、今日はぐっすり寝られるはずです。是非一度試してみてくださいね。
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運動習慣作りや自分の姿勢や身体の歪み、呼吸法などの把握・改善はとっても地道ですが、「しっかり取り組もう、改善しよう」と思われた場合は、やはり客観的な指導があることが一番効率的かと思います。
動作・歩行・姿勢・呼吸の専門家である理学療法士視点を入れて、一度ご自身の身体をチェックしてみることはいかがでしょうか。
現在の問題点や、改善するためのセルフエクササイズ、おすすめのトレーニングもお伝えできます。お気軽にご相談ください。
また、もっと知りたいことやわからないことがある場合も、是非コメントや連絡いただけると嬉しいです。
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