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「帰宅→すぐゲーム」には要注意? 夢中になりすぎかも……と感じたら見直したい3つのこと

ゲームやYouTubeが悪いとは思わないけれど、ここまで夢中になっていると心配……

帰宅後はすぐにゲーム。
夕食後はそのままYouTube。

こんな光景は、今や全国の多くのご家庭で見られるのではないでしょうか?

直近5年で、小学生の1日あたりの平均インターネット使用時間(ゲーム・YouTube含む)は 倍近くまで伸びました。
すなわち、かつては外遊びや読書にあてられていた時間が どんどんゲームやYouTubeに移り変わっているわけです。

もちろん、ゲームやYouTubeにも素晴らしいところはありますが、何事も「やりすぎ」は良くないもの。

勉強や読書に見向きもせずにゲームやYouTubeばかり……。
そんな状態に頭を悩ませている保護者さまも多いみたいです。


ゲームやYouTubeの習慣を打ち破ろう!

お子さんがゲームやYouTubeからなかなか離れられないのは、それが習慣になってしまっているから。

帰宅したらゲームの電源をつける。 夕食を終えたらYouTubeのアプリを開く。
このように、毎日のルーティーンに組み込まれてしまったら、ゲームやYouTubeに費やす時間は日に日に増えていきます。

ヨンデミーは読書教育指導を行うにあたって、学術的な習慣化理論を数多くリサーチしてきました。
その中には、禁煙外来で活用されているような習慣化を止めるための理論も含まれています。

そこで、ゲームやYouTubeが習慣になってしまったご家庭に向けて、習慣を変えるための3つのポイントをご紹介します。

※このnoteでは「ゲーム」を例にしてポイントを解説していきますが、YouTubeなど他のものに夢中なお子さんに向けても活用していただける理論です!

習慣を変えるための3つのポイント

ポイント①:しっかりと代わりを用意する

習慣を変えるためには、ただ取り上げるだけではなく代わりを用意することが大切です。

喫煙者がタバコをやめるために通う禁煙外来では、タバコの代わりにガムを噛むことをおすすめしています。
なぜなら、タバコを吸えずに「口淋しい」気持ちをほかのもので満たしてあげる必要があるから。

だから、ゲームの時間を減らしたいならば「楽しい」気持ちを補ってあげなければなりません。
そうしない限り子どもは「楽しい」気持ちを求めてゲームに戻っていってしまいます。

たとえば、ヨンデミーでは読書体験をゲームに匹敵する楽しいものにするようなサポートを考えています。


ポイント②:はじめは簡単すぎるくらいでOK

目標を高く定めることはステキですが、長続きしないことも多いです。
習慣を変えるためには簡単なことから始めていきましょう。


「家に帰ってきたら宿題をしなさい」と声をかけるけれど、なかなかうまくいかない……。
そんなお悩みをうかがうことがあります。

これは「宿題を終わらせる」ことがまだ大変だから。
しかし、1ページだけならどうでしょうか。 お子さんも手をつけやすくなるはずです。

ヨンデミーでも、はじめから丸々1冊読み切るのではなく「1ページでも」「1分でも」毎日読むことをおすすめしています。

お子さんの成長を願うばかりに、どうしても焦ってしまう気持ちはわかります。
どうか我慢強く見守ってあげてください!

ポイント③:思い出すきっかけを上書きする

ベッドに入ると眠くなるのは、ベッドが「眠るきっかけ」になっているから。
同じように、帰宅後にすぐにゲームをしていると帰宅が「ゲームのきっかけ」になってしまいます。

この仕組みは一見厄介に思えますが、逆に利用することができます。

「ゲームは後でやっていいから、帰ったらまず1ページだけ宿題をしちゃいなさい」
このように声をかけることで、帰宅を「宿題のきっかけ」に上書きすることができるのです。

注意したい点は、子どものやりたいこともあとでやらせてあげること。

また、「やりたいこと」の時間や場所は固定しないことも大切です。
別の場所や時間が「きっかけ」になってしまわないように気をつけましょう!


習慣化理論があれば「毎日ゲーム→毎日読書」も夢じゃない!

ヨンデミーが読書教育指導で培ったノウハウをもとに、習慣を変えるための3つのポイントを紹介しました。

ここでは紹介しきれないのですが、ヨンデミーではこの他にもさまざまな理論に基づいてお子さんの読書を支えています。

これまでは何を試してもYouTubeに夢中だった息子ですが、なんと今では毎日本を読んでいます! 3ヶ月前とは別人のようで、ついに「お母さん、早く本を借りてきて!」「今日は本がないからつまんないよ……」なんて言うようになったんです。

保護者さまからこんなお声をいただくこともあり、嬉しいかぎりです。

今回ポイントをお伝えしたとはいえ、習慣づくりはとても大変なこと
少しでも読書の習慣をつくりたいと思ったら、ぜひヨンデミーオンラインをお試しください!

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