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実践して与えることで人の縁を育む。

先日、仕事仲間と食事交流会をやりました!

交流会と言えども、やっぱり、皆、仕事の話に集中しちゃいますよね!
きっと、それが普通なんだと思います。

でも、ボクたちのテーブルは、ちょっとした飲み会になっていました!笑

普段、仕事をする上では、「意図を持つこと」が大事ですが、
今回は、敢えて「意図を持たないという意図」を持って、交流を深めました!
感性の部分を分かち合うことも大事だと考えているからです。

そんな感じで、交流を深めていたら・・・
突然、母親からLINEが届きました!

世間一般的に、親からLINEが来ることは、まぁ、いたって普通のことかもしれませんが、ボクの家族の中では凄いことなんです。

というのも、うちの両親は、いわゆる機械オンチでして、つい最近(2024年1月)まで、ガラケーを使っていたんです。

そんな両親からある日、「ガラケーのサポート期間が終了して使えなくなるから、助けてほしい」と電話が来たので、親族関係で用事があったこともあり、実家に行った際にスマホに変更しました。

そして、せっかくの機会なので、
両親、それぞれに1台ずつ、スマホをプレゼントしました。

実は、うちの両親は、機械オンチを通り越して、両親で「ガラケー1台」を使いまわしていたんです。

そんな両親は、どんな使い方をしていたかと言うと、こんな感じです。

例)デパートに買い物に行った場合

父がケータイ電話を持った状態で、母と一緒に買い物をする。

父と母、はぐれる。

父、ケータイで電話をしようとするが、母がケータイを持っていないことに気付く。

父、ケータイ電話を握りしめたまま、母を探し求めて、デパート内を1時間ほど歩き回る。

他の例もありますけど、ほぼ全部同じパターンです 笑

こんな感じで、うちの両親は、ようやく「1人1台」必要なことに気付いたそうです。

本来、「固定電話だけ」が当たり前で、それで成り立っていたので、理屈上は「ケータイ電話を1台増やすだけで十分に便利でしょ」という発想だったようです。

でも、実際は、ケータイ電話を使い始めると、「いつでもどこでも話ができる」という風にコミュニケーションの前提が変わったわけです。

実践してみて、初めてわかることってありますよねー!

そんな母親が「LINEを使いこなしている」、これは凄いことなんです。
ちなみに、どんなLINEが来たかというと、こんな感じです。

最近、ボクのLINEのアイコンを変更したんですが、母親からすると、母親自身がスマホで変な操作をしちゃったのではないかと、不安になっていたようです。

ちなみに、その時のボクのLINEのアイコンは、こんな感じです。

ボクの写真が、ある日、突然、イラストに変わったので、びっくりしたみたいですね!

ちなみに、このイラストを描いてくれたのは、この方です。


とにかく、そんな心配性の両親なので、2人分のスマホだけではなく、実家の電話代金など、すべてボクのカード引き落としに変更しました。

これで、間違えて変なものをクリックしたり、謎のサイトに登録したりしちゃっても安心です!

その後、店のスタッフと合流して、「FOODEX JAPAN2024」というアジア最大級の食品・飲料展示会に行ってきました!

もう2025に切り替わっていますね!
仕事が早いです!

東京ビッグサイトで開催するだけあって、規模も巨大ですね!

来場客数が凄いですね!

アジア最大規模の展示会というだけあって、会場内には様々なブースがあります。

めちゃくちゃ明るい雰囲気のブースもあれば、どちらかというと、ちょっと元気がない感じのブースもあります。

細かいところまで配慮しているブースもあれば、関係者だけでおしゃべりしているブースもありました。

ボクが言うのもおこがましいのですが、個人的には、どんな関わり方をするかによって、作り出す成果は変わると考えています。

今回の展示会には、新商品を発掘するために参加したんですが、やっぱり、「商品」だけではなく、「商品+スタッフの情熱」という観点で見るようにしています。

基本的には、どこの企業の商品も素晴らしいと思います。

そのうえで、商品開発にかける想いやこだわりが微差を生み、それが大差となるのだと考えています。

その商品開発にかける情熱が企業全体に浸透して、結果、スタッフの関わり方として現れると思っています。

そして、ビジネスにおける交渉の場は、等価交換、期待値の擦り合わせであると認識しています。

仮に、自分はリスクを取らずに、交渉相手にのみリスクを取らせるような交渉は、等価交換ではないし、完全にfor meですよね!

また、自分なりに良い商品を開発したと思っていたとしても、交渉相手から見て価値がないと判断されば、交渉は上手くいかないですよね。


何事においても実践経験が少ない場合、自分都合で物事を考えてしまい、つい理屈のみで行動しがちだと思います。

いわゆる机上の空論というやつですね。

うちの両親の話ではないですが・・・
想定していた理屈と現実に違いがあることに、実践してみて初めてわかるというケースが、ほとんどだと思います。

体験から気付き、俯瞰して見る感覚を育むことで、WinWinの関係を構築できるようになるのではないかなと考えています。

そして、物事を俯瞰して見ることができるようになったら、自分が関わっている人間関係やコミュニティの中で、さらには、目標を達成するプロセスにおいて、自分自身がどんな立ち位置にいるかも理解できるようになるのかもしれません。

・傍観しているだけの自分
・議論や評論しているだけの自分
・実践して成果を創り出している自分

今、自分がどのような立ち位置にいて、どこにフォーカスして、どんな行動をとっているのかが大事だと思います。

安全圏、無難なポジションで、他人事のように語ったり、評論したりするのではなく、実際に、勝負の土俵に降りて、勝つために努力をすることが大切だと思います。

個人的見解ですが、
目的・目標を明確にして、実践することで成果を作り、その成果が人格を育み、さらなる願望を描くことで、次のステージへと目指し始めるのだと思います。

有名な経営者として、「斎藤一人」さんがいらっしゃいます。

■斎藤一人(さいとうひとり):
「銀座まるかん」創設者。1970年頃から漢方茶の販売を開始し、後に漢方をベースとした化粧品や健康食品の開発に着手。銀座日本漢方研究所(2002年1月に「銀座まるかん」に改名)を創業。
口癖は、「ツイてる!」。大金持ちな顔の反面、商人は節税とかではなく、国にしっかり税金を納めて社会貢献するという考えを持つ。経済を良くすることが経済的豊かさを生んでいく。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋


斎藤一人さんは、1993年以来、12年連続で全国高額納税者番付(総合)10位以内に、ただ1人ランクインし続けていて、2003年には「累計納税額で日本一」になっている方です。

世の中、平均的な発想、考えとして
「できるだけ節税したい、財布の中からお金が出ていかないようにした方が良い」という方が多いように感じます。

一方で、斎藤一人さんは、むしろ、しっかりと納税して国を育て、豊かにする方が良いという考えのようです。

例えるならば、
親が子供を育てるように、斎藤一人さんは「国」という子供を育てるイメージなのではないかと思います。

そして、その育てた子供が豊かになった際には、その富を全体に還元して、結果的に、自分にも返ってくることもあるのかも知れませんね。

この考えは、税金のみならず、お金に関すること全般に当てはまると思います。

お金を使うことはマイナスではなく、そのお金で富を生み出し、トータルで見て、プラスにするという解釈が大事なんだと思います。

人間は人に何かを与えることを義務付けられています。
与えるものより、奪うもののほうが多いという人は、その人が持っているものが奪われてしまいます。
斎藤一人

世の中は、人の縁でつながることで作られていて、
その縁のありがたさは、自分が実践する側になって初めてわかるのだと思います。

実践して与えることで、人の縁を育んでいきます。

向山雄治
https://humanstory.jp/mukaiyama_yuji/
https://www.instagram.com/yonkuro0801/
https://twitter.com/mukai_yonkuro

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