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まどろみと自分

今週も一週間、お疲れ様でした。


有休を取った今日は、歯医者に行って、本屋に行って、
家に帰ってからはお昼を食べた後、惰眠を貪りましたが(笑)、
何もしてなくても、汗はたくさんかきますね。不思議なものです。


皆さんは、どんな一週間でしたでしょうか。





さて、今日は久々に、休職者の方々の記事を集めた、
「#木陰EXPO」タグのご投稿を紹介していきましょう。





休職期間という"社会の木陰"に集まった皆さんが書かれる、
日々の生活の様子や気付きなどについて、多くの記事が、
こちらの「#木陰EXPO」タグに寄せられています。


皆さんも是非お読み頂いた上、ご自身の生活と照らし合わせて、
働くことや生きていくことについて、一旦立ち止まって
考えてみる一つの機会として頂ければ幸いです。









ひろぴ/家賃1万団地暮らし/節約投資家 さんの書かれた、
「自由なだけだと満足感を得るのは難しい」という記事。





"休職して一年半が経つ。

仕事をしていた時は、あれだけ欲しがっていた「自由な時間」だが、


今ではどうやって時間を潰そうか、と日々そればかり考えている。"





"休職してしばらくの間は、興味のあるジャンルの本を読んだり、


勉強したりしたものだが……それも飽きてしまった。結局日々の


達成感を得るためには、体を動かし続けるしかない、という心境に至った。"





体を動かすことの大切さ、休職して身に染みて感じますね。


私は当時、自転車で20分以上かかるファミレスまで、
わざわざ行った上で中小企業診断士の勉強をしていましたが、
自転車を漕ぐこと、街の空気を吸うこと、そして、いつもの
「あの店員さん」に会うことを(笑)、心身が求めていた気がします。







そして、休職期間も日数が経つにつれ、「何かをする」ことに、
段々と疲れや飽きが出てくるようになるんですよね(笑)。


私は、これはとても大切なことだと思っています。


「何かをする」ことが、そんなに大事なのでしょうか。


個人的には、休むとは「何もしないこと」だと考えているので、
「何かをする」ことから離脱する時間を持つことは、
人生にとって、非常に得難いことだと捉えています。





皆さんは普段、「何かをする」ことにどれほど囚われていますか。









続いて、皐月 さんの書かれた、
「『あ、今日しんどい』と思ったうつ状態の日の過ごし方」という記事。





”今日はなんとも言えない鬱っぽさがある皐月です。


症状としては、横になっていたいほどの眠気、


何かしていたいという焦燥感、たまにセンチメンタルで


あの世を意識するような感じ。こういう日もたまにあるので、


どんな風に過ごして居るのか書いてみます。


みんなは一体どんな風に過ごして居るんだろう。(知りたい)"





こうした内容は、「#木陰EXPO」タグにうってつけですね(笑)。


休職中にnoteに登録されている方と、是非話し合われて欲しいテーマです。





"朝起きた後の感じ方や身体の重さで、


うつ状態のしんどさレベルを客観的に見ます。


東向きの部屋に寝ているので、


部屋に入る日光量が多いと大体元気です。


日光量が少ない曇り&湿気の多い日はちょっと暗雲が立ち込めます。笑”





"しんどいときでもなぜか家事はできます。


むしろ、しんどさを忘れたくて家事をしている?!"





"家事が終わればのがちゃんねるで筋トレ。


もちろんその前におやつを食べてね。"





起床 → 家事 → おやつ → 筋トレ のルーティンですね(笑)。


朝から地下鉄で揉みくちゃにされ、オフィス街に走り込む"企業戦士"達。


私は、著者の生活の方が、本来の人間の生活に近い気がしてなりません。





あと、「のがちゃんねる」は私も知ってました(笑)。


美人な方ですよね。サムネにバーンとご自身のお顔が載っていて、
これ位自分に自信が持てる人生って、どんな人生なんだろうと(笑)、
ふと考えさせられたりもしますが、多くの方に支持されている女性です。





その後も、お昼から午後にかけての毎日の過ごし方や、
ご家族の方との役割分担の様子なども書かれています。



割と、こうした記事は貴重なようにも感じるため、
休職期間の生活を、どう過ごせば良いか迷っていらっしゃる方は、
一度、こちらの内容をご覧頂ければと思います。








最後は、かほ さんの「眠い日々との戦い?」という記事。





"気力と薬で眠ってしまうか、シーソーの様な日々が最近続いています。


ある一線を乗り越えるだけの気力があると、普通に近く動き回り、


色々なことが眠気に邪魔されずにできます。"





"どういう日になるか、よほどのことがない限り、


朝目覚めて動き出さなくてはわからない毎日。


こんな日々が続くと、割とじわじわ落ち込んでいきます。


動ける日が続くと、回復に向けて進んでるんだと前向きにもなるのですが、


ここ数日は眠気に負ける日が続き、せめてこれだけはやろう!が、


何とかできたり半分くらいに終わったり。"





今日ご紹介した記事は、3件とも共通したテーマがありますね(笑)。


皆さん、体では疲れや眠気、だるさなどを感じられている一方、
頭では「何をして過ごすか」「今日は何をしたのか」について、
ちゃんと考えて、実行することを大事にしようとされています。





この「#木陰EXPO」タグの記事を、数々紹介させて頂く中で、
何度となく「休職される方は、概ね真面目な方ばかり」だと、
私のnote上で訴えてきましたが、その考えは変わりそうも無いですね。


休みの日なのに、「何かをしよう」とされていて、
コンディションが悪くて「何もしない」一日があると、
自分を責めたり、落ち込んでしまったりということが、
多くの記事で書かれていますが、落ち込むようなことではないと思います。


「何もしない」ことが「休み」だと、私は考えています。





"昨日はやっとの事で、野菜の収穫が出来ました。


夜ごはんは2日程前から、家族がこれを作ると意気込んでいたので、


本当に助かりました。


おまけに、やっと収穫してきた野菜も使ってくれ、


これは凄く新鮮だから美味しいぞと、自慢げに話してくれました。


いつも感謝しています。"





著者が日々、丁寧に手をかけられている家庭菜園の野菜達。


ご家族の方の手によって、美味しい夕食が用意されたのこと。


とても素敵な、一日の締めくくりのような気がします。


私は割と野菜は好きな方なので、今の季節だと、
ピーマンやナスの美味しさに心も躍りますが(笑)、
ご自宅で育てられた新鮮な野菜は、スーパーのそれと比べて、
一体どれほどまでに美味しいものなのか、想像もできません。






皆さんは休職中でも、「何もしていない」ように感じる日であっても、
こうして第三者が読むと、その時間には多くの「豊かさ」がある、
そんな一日を、日々過ごされているんだなと感じました。







以上、今日は3件の記事を紹介させて頂きました。


どれも本当に面白く、示唆に富んだものばかりでしたね。


現在、休職されている皆さんも是非、ご自身の生活について、
「#木陰EXPO」タグを付された上、どしどしご投稿下さいませ。




ご投稿頂いた記事は、私のnoteにて奮って紹介致します。





皆で静かに、日々の生活について語り合う「#木陰EXPO」。



誰かが体を休める木陰は、あなたの過ごした一日によって作られます。

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