【読書暦】2004年に読んだ本
【★☆☆☆☆】ダ メ【★★☆☆☆】普 通【★★★☆☆】面白い【★★★★☆】お薦め【★★★★★】名 作
★★☆☆☆ 「果しなき流れの果に」小松左京 ハルキ文庫12/24
★★★☆☆ 「動物記」新堂冬樹 角川書店12/15
★★☆☆☆ 「あらしのよるに」「あるはれたひに」「くものきれまに」「きりのなかで」「どしゃぶりのひに」「ふぶきのあした」「まんげつのよるに」木村裕一 作・あべ弘士 絵 講談社12/11
★★☆☆☆ 「反在士の指輪」川又千秋 徳間デュアル文庫12/4
★★★☆☆ 「エンジェル エンジェル エンジェル」梨木香歩 新潮文庫12/4
★★★★★ 「冒険者たち ―ガンバと15ひきの仲間―」斉藤惇夫 講談社文庫12/1
★★★☆☆ 「グリックの冒険」斉藤惇夫 講談社文庫11/27
★★☆☆☆ 「ロボットと帝国」アイザック・アシモフ 早川書房11/23
★★☆☆☆ 「夜明けのロボット」アイザック・アシモフ 早川書房10/16
★★★☆☆ 「はだかの太陽」アイザック・アシモフ ハヤカワ文庫10/13
★★★★☆ 「鋼鉄都市」アイザック・アシモフ ハヤカワ文庫10/10
★★☆☆☆ 「天界の狂戦士」川又千秋 双葉社10/5
★★★☆☆ 「反在士の鏡」川又千秋 ハヤカワ文庫10/2
★★★☆☆ 「異星の人」田中光二 角川文庫9/27
★★☆☆☆ 「時をかける少女」筒井康隆 角川文庫9/13
★★☆☆☆ 「琥珀の望遠鏡(ライラの冒険3)」上・下 フィリップ・プルマン 新潮文庫9/11
★★☆☆☆ 「ゴルディアスの結び目」小松左京 角川文庫7/21
★★☆☆☆ 「宇宙のあいさつ」星新一 新潮文庫7/14
★★☆☆☆ 「死霊狩り」全3巻 平井和正 角川文庫7/3
★★★☆☆ 「狐と踊れ」神林長平 ハヤカワ文庫6/24
★★☆☆☆ 「腐りゆく天使」夢枕獏 文春文庫6/19
★★☆☆☆ 「美亜へ贈る真珠」梶尾真治 ハヤカワ文庫5/17
★★☆☆☆ 「冬物語」南木佳士 文春文庫4/28
★★☆☆☆ 「カメロイド文部省」筒井康隆 徳間文庫3/30
★★☆☆☆ 「神様」川上弘美 中公文庫3/20
★★☆☆☆ 「シリウス」オラフ・ステープルドン ハヤカワ文庫3/18
★★☆☆☆ 「深川澪通り燈ともし頃」北原亞以子 講談社文庫3/10
★★★☆☆ 「傷 -慶次郎縁側日記-」北原亞以子 新潮文庫3/3
★★★☆☆ 「深川澪通り木戸番小屋」北原亞以子 講談社文庫2/22
★★☆☆☆ 「木島日記」大塚英志 角川文庫2/18
★★☆☆☆ 「神秘の短剣(ライラの冒険2)」上・下 フィリップ・プルマン 新潮文庫2/9
★★★☆☆ 「魔法使いとリリス」シャロン・シン ハヤカワ文庫1/30
★★☆☆☆ 「夷狄を待ちながら」J・M・クッツェー 集英社文庫1/26
★★★☆☆ 「聖ヨゼフの惨劇」藤本ひとみ 講談社文庫1/16
★★☆☆☆ 「蛇の石 秘密の谷」バーリー・ドハティ 新潮文庫1/9
★★☆☆☆ 「ねむり姫」澁澤龍彦 河出文庫1/6
子供のために読んだ母親たちの口コミから人気沸騰した絵本「あらしのよるに」シリーズを全巻一気に大人買いして読みました。そこから絵本集めに発展しました。
少年時代に好きだったアニメ『ガンバの冒険』の原作である斉藤惇夫「冒険者たち ―ガンバと15ひきの仲間―」を初めて読み、児童文学をもっと積極的に読みたい欲求が増して行きました。
少年時代から大好きなアシモフのロボットSFで、人間の刑事イライジャ・ベイリとロボットの刑事R・ダニール・オリヴォーのコンビが活躍するバディ物の元祖『鋼鉄都市』とそのシリーズを、未読だった続編も含めて通して再読。残念ながらR・ダニールが登場するファウンデーションシリーズは持っていない…
R・ダニール・オリヴォー - Wikipedia
クックパッドで彼の名をニックネームに使っている(?)方がいました。また、好きなアニメ作品『THE ビッグオー』に登場するアンドロイドのヒロイン、R・ドロシー・ウェインライトというキャラクター名はオマージュだと思います。
ハリポタや古典ファンタジー『指輪物語』の実写化『ロード・オブ・ザ・リング』の盛り上がりを受けて映画化された『ライラの冒険 黄金の羅針盤』の残り二部作は中止になりましたが、本は全巻読破。映画の失敗であまりパッとしない印象が強いですが、小説は結構面白いです。『ゲド戦記』の影響があるような気がします。
第一部『黄金の羅針盤』はカーネギー賞&ガーディアン賞のダブル受賞作ですが、ともに児童文学の賞にも関わらず、子供が読むには少々読解力が必要になる重厚なファンタジー小説です(厳密にはスチームパンクのジャンルにも含まれる)。
<(ↀωↀ)> May the Force be with you.