マガジンのカバー画像

留学生にすすめたい短歌

18
留学生にすすめたい短歌を集めています
運営しているクリエイター

#留学生

『人の道、死ぬと町』 斉藤斎藤

留学生にすすめたい短歌シリーズ 18冊目は、斉藤斎藤『人の道、死ぬと町』(短歌研究社) 在…

『リリカル・アンドロイド』 荻原裕幸

留学生にすすめたい短歌シリーズ 17冊目は、荻原裕幸『リリカル・アンドロイド』(書肆侃侃房…

『体内飛行』 石川美南

留学生にすすめたい短歌シリーズ 16冊目は、石川美南『体内飛行』(短歌研究社) そんなに多…

『えーえんとくちから』 笹井宏之

留学生にすすめたい短歌シリーズ 15冊目は、笹井宏之『えーえんとくちから』(ちくま文庫) …

『LONESOME隼人』 郷隼人

留学生にすすめたい短歌シリーズ 14冊目は、郷隼人『LONESOME隼人』(幻冬舎) ただならぬ歌…

『夏の領域』 佐藤モニカ

留学生にすすめたい短歌シリーズ 13冊目は、佐藤モニカ『夏の領域』(本阿弥書店) 歌集の名…

『オールアラウンドユー』 木下龍也

留学生にすすめたい短歌シリーズ 12冊目は、木下龍也『オールアラウンドユー』(ナナロク社) とても繊細で微妙ながら、共感できるこの感じ。「わずかに」「そっと」「やや」などの語彙が効いています。 こちらは、春に「なんて」を使う意外性がありますね。 アニメ的で、バカっぽくていいですね(笑) 「明朝体のような横顔」というのがいいですね。「前髪を耳にかければ」というのもいい。パーツがぜんぶいいです。 そんな母親が入院中に、チキンラーメンばかり煮る父(笑) こういうのが木

『あしたの孵化』 辻聡之

留学生にすすめたい短歌シリーズ 11冊目は、辻聡之『あしたの孵化』(短歌研究社) いいなと…

『もしニーチェが短歌を詠んだら』 中島裕介

留学生にすすめたい短歌シリーズ 10冊目は、中島裕介『もしニーチェが短歌を詠んだら』(角川…

『あかるい花束』 岡本真帆

留学生にすすめたい短歌シリーズ 9冊目は、岡本真帆『あかるい花束』(ナナロク社) これは…

『水に沈む羊』 山田航

留学生にすすめたい短歌シリーズ 8冊目は、山田航『水に沈む羊』(港の人) 産道は光ファイ…

『了解』 平出奔

留学生にすすめたい短歌シリーズ 7冊目は、平出奔『了解』(短歌研究社) コンビニなんて、…

『サイレンと犀』 岡野大嗣

留学生にすすめたい短歌シリーズ 6冊目は、岡野大嗣『サイレンと犀』(書肆侃侃房) あれ、…

『紫のひと』 松村正直

留学生にすすめたい短歌シリーズ 5冊目は、松村正直『紫のひと』(短歌研究社) こういう光景、確かにあります。言葉の並びがうつくしく感じるのはなぜでしょうか。淡々とした描写の妙でしょうか。 映画でも、その俳優に見惚れるのは、むしろ感情を失くしたような顔をのぞきみたときかもしれません。 「いいな」と「いいね」の違いを考えるのにもいいね。 詩情が濃く、鮮やかです。 「放置自転車撤去作業車」が口に楽しい。 これは私がいつも留学生に対して思っていることです。