酒の「アテ」という呼び方。
酒の「アテ」
この言葉を聞くたび、いつもモヤモヤしている。
…
私はお酒は飲まないが
ゆえにモヤモヤするのではない。
飲んでいた時から、なんか気になるというか
ちょっと気に障るワードだった。
「アテ」がおつまみであることは、分かる。
「おつまみ」ならモヤモヤしないのだが
「アテ」と聞くと、なんかモヤモヤする。
アテの由来は知らないのだけど
どうも酒に「あてがう」というイメージがあって
それがどうにもモヤッとするのだ。
あてがう。
それは、私の中では
「この男性には、この女の子(あえて女性ではなく女の子)をあてがう」
みたいな、愉快ではないイメージを勝手に抱かせるワードなのである。
なぜだろう。
別に誰かにあてがわれたこともないんだけど
そういうイメージなのだ。
だから、偏見全開なのは承知なのだけど、
「酒のアテにいいよな〜」
なんて言っている男性を見聞きすると、やはり愉快ではない。
勝手な思い込みなのだけど
酒は常の上位の存在で、「アテ」を見下しているんだろうな…と思ってしまう。
(上位)
酒
超えられない壁
アテ
(下位)
みたいな。
…
だんだん偏屈さに嫌気がさしてきた人も
多いと思う。
そうでしょう。
だって私もそう思うもん。
ここらで「アテ」について調べてみようと思う。
だってさ。
珍味などのお酒がすすむ小皿料理。
うん、それならいいよ。(←上からw)
というか、何がイヤなのかわかった。
私は、明らかに上下関係を誇示してくる感じが苦手なのだ。(だから偏見なんだけども)
ほら、会社のお偉いおじさんが
女性社員を
「佐藤くん」
って呼ぶ、あの感じ。
え?
そこは佐藤さん、ですよね?
と思う。
…
もしかしたら
「アテ」なんて総称で呼ぶからよくないのかもしれないよね。
塩辛さん。
枝豆さん。
やみつきキャベツさん。
みんな名前があるんだよ。
みんなみんな生きているんだ
友だちなんだ〜。
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