拭くより、流そう。
タイトルに惹かれて、この本をパラパラと読んでいる。
本の中に、
「トイレットペーパーがもたらす環境への影響」について書かれていた。
1ロール分のトイレットペーパーの製造に、168リットルの水が必要なんだって。
え、そんなに水使うの?
水の量膨大すぎない?
でね、水のムダが少なくすむアイデアとして
ビデや温水洗浄便座がいいよーと。
要は、ウォシュレットのことよね。
ある試算によると
つまり、トイレットペーパーの製造に要する水量よりはるかに少量。
だから、水と木の両方を節約できるクリーンな手段だよ、と。
そうか。
ウォシュレットって水ガンガン使ってるイメージあったけど、ペーパーより断然エコなのね。
ウォシュレット、これからも使っていこ。
と、納得していた私だったが
最後のカッコ書きを、私は見逃さなかった。
え、拭いちゃダメなの?
乾かすの?
確かに、温風が出てくる便座ってあるよね。
我が家のトイレにはないけども。
正直、拭かないって難しい。
なるべくウォシュレットで流して、トイレットペーパーは水分抑える程度の使用にする、と心がけるだけでも違うかな…と思うんだけど、甘いのかな?
うっ…プラスチック包装のもの買ってるわ。
再生紙100%ではあるけど。
箱入りで検索したら、こんなんあったけど。
紙の包装ならいいのか?って気もしなくもない。
本には
布で拭けば、繰り返し使えてエコだと書いてあった。でも、あまり現実的ではない気がして。
なんか、オムツの話と一緒ですよね。
布の方がエコなのは分かってるけど、結局私は一度も使ったことはなかった。
赤ちゃんを育てながら、布オムツを洗うのは大変だと思う。
でもさ、それと比べたら大人一人がトイレットペーパーの代わりに布使うって、そこまで大変ではないような気もする。
とりあえず、なるべくトイレットペーパーの使用量を控えるところから始めようと思う。
なるべく…。
▼紙ならええんか?って話はこちら。
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