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【マンガの研究】動画メディアと動眼メディア。

僕は、動画を見るのが
少し苦手だ。

なんとなく受け身になってしまうのが
いやだ、というのもあるし、
ペースがコントロール出来ないことにも、
ストレスを感じる。

だけれど最近は、
インスタグラムのストーリーズ、
ユーチューブ、ティックトック、
ツイッターのgifなど、
「動画」のメディアが
話題になることが増えていると
感じている。

人間の動きや、撮影したものは
予測されていない動きや
偶然が入り込むので
情報量が多い。
意識していなくても、
言葉にできない情報を
脳みそは面白がっている。

反対に、静止したコンテンツ、
本や文章、絵画、写真では
そのときに写っていないもの、
自分で情報を拾えないものは
映っていないのと同じだ。
そうすると、
情報が少ないと感じることになる。

さらに、特に僕が
「動画」の人気の理由と考えるのは
「絵のほうが動いてくれる」
ということだと思う。

見ている方は、ジッと
画面のおおよそ一点を
見ていると画面の方で
中身をどんどん切り替えてくれる。

それに対して、
静止したコンテンツは
眼を動かさなくては
いけない。
本なら、行から行へ、
ページからページへと、
眼は絶え間なく動いている。

「画面」が動くか、
「眼」が動くか。
動画メディアと、動眼メディア。

一度、自分で手放した行為というのは
再開するのにものすごく
カロリーがいる。

眼も筋肉で動いているし、
そういうことに慣れないと
単純に「疲れる」と感じるだろう。

マンガ界隈の例で言えば
中国や韓国を中心としたアジア圏では
「縦スクロール」のマンガが
人気らしい。

これも、日本の見開きマンガのように
眼を動かすのではなくて、
画面を動かす。

見開きマンガの文法を知らない
若い読者は、縦スクロールでないと
マンガが読めないそうだ。


僕は、これはウォシュレットと同じ
なんじゃないかと思う。
自分で拭いていた尻を、
機械が洗ってくれる。
自分で動かしていた目を、
絵の方で動いてくれる。

慣れると、ウォシュレットがないと
ウンチがしづらい、と感じるようになる。
絵が動かないと、読みづらいと
感じるようになる。


動画は、脳みそのウォシュレットだ。

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今日の予定:
11:00-13:00 おふくちゃん作画
13:00-15:00 連載用コッペくん3話ネーム
15:00-18:00 続コッペネーム
18:00-19:00 毎日コンテンツ、
観察日記にするか検討
19:00-20:00 書店さんポップ描く
20:00-書店さんにポップ持ってく
どこかのタイミングでお昼食べる。

2/5の日記:

朝、奥さんの作った
シナモンロールを2つ食べる。
成城石井で買った500グラム千円の豆の
コーヒーを飲む。

自分がバナナを食べるところを
動画に撮ってみる。
当たり前だが面白くない。

電車でnoteを描く。

ついてからすぐ、
シャッフルランチという月に2回ある、
コルクのスタッフさん達と
ご飯を食べる会に出る。
カンテラでピザランチ
(ドイツっぽい名前のピザ、忘れた)を頼み、
インターンの井上さん、惑丸さんと
ピザの交換をする。

午後、おふくちゃんのネーム。
一度先を考えずに描いてみる。
つまらない。

佐渡島さんと話して、
直し、完成。

その後、ラッキーズのロゴの
打ち合わせ。
あきらさんというすごい
イラストレーターさんが
コルクに来てくれる。

ふむさん、佐渡島さんと定例。
コッペくんの連載の相談。

その後コッペのネーム描き始める。

夕方、奥さんが作ってくれた
お弁当を食べる。
バスマティライス、
野菜のカレー粉炒め、
揚げ春巻き。

9時になり、帰る。

帰ってから奥さんとコーヒー飲む。
ポテチとチョコを食べてしまう。

プッシュアップバーで腕立てと、腹筋をする。

風呂に入り、寝る。

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やじま
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