人の冷蔵庫は勝手に開けない。
へ?なんの話?
今日は
こちらの本を読んで、なるほどーと思ったことを紹介しようかと。
Audible会員は会費内で聞けます。
で、どんな本かというと。
よくある「傾聴は大事だよ」って本かと思って、期待せず気軽に聞き始めたのですが(←失礼w)、納得できるポイントがいくつかあったので紹介したいなあと。
題名どおり、
人の話を「否定しない」ことは大事だよって話なのですが…
否定しないにしても、提案をしたくなった場合はどうする?という話題が載っていて。
…
誰しも、提案や助言をしたい時ってあると思います。
「こうやったらいいんじゃないの?」
「こんな方法があるよ」
著者曰く、その場合は、まず提案の許可を取ることが大事だと。
そこで出てきたのが、人様のお家の冷蔵庫。
(あ、例え話です)
めちゃくちゃ親密な関係の場合を除き、誰かのお家に遊びに行って、いきなり冷蔵庫を開けるケースって、かなりレアケースじゃないかと。
もし冷たい飲み物を買ってきていて、冷やしたいとしたら、おそらく
「飲み物冷やしたいんだけど、冷蔵庫に入れてもいいかな?」
などと、聞きますよね。
もしくはトイレを借りたい場合。
ダメだとは言われないと思いつつも
「トイレ、借りてもいいかな?」
「トイレ、借りるね」
って声をかけると思います。
誰かに提案をするというのは、それと同じだと。
だから、提案する前に
「提案があるんだけど、よかったら聞いてくれるかな?」
というような許可を取って、それから話し始めるといいよね〜という話。
これを聞いて、そうだよなぁと納得。
いきなり提案するのって、いきなり人の家の冷蔵庫開けるのと同じ行為かと思うと、当然許可は必要だよなーと。
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先日、長女の学童保育の保護者会に参加した時のこと。
子どもたちの間では、バスケが流行っていると先生が話してくれた。
バスケが得意な先生が、よかれと思ってプレイの助言をしたところ、受け入れてくれる子もいたが、
「自分のやり方があるから!」
「先生うるさい(笑)」
と受け入れてもらえなかった…という話を笑いながら教えてくれた。
深刻な話題ではないし、実際にどんな雰囲気で先生がアドバイスをしていたのかは分からない。
でも、もし先生がアドバイスをする前に子どもたちに許可を取っていたら、反応が違ったのかもしれないなーと。
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他にも、
相手が間違っていると思っても、相手の話す内容を一旦「承認」することが大事、など色々と学びがある本でした。
書いてあることはおそらくすべて正しいのですが、これ全部できたら超人だよな〜とも思ったり(遠い目)
とはいえ
知っていても実践しなければ意味がない。
聞き終わった直後から、早速意識してみることに。
仕事から帰宅後、先に家に着いていた長女に
「宿題はあるの?」と聞くと
「学校に忘れた〜」との回答。
(なんで忘れるんだよ(・д・)…と思いつつ)
「そっか、忘れたんだね〜」
と「承認」しました(笑)
本来ならば承認後、提案の許可を取り
「忘れないようにするには、どうしたらいいかな?一緒に考えてみよう」
となるのが理想なのでしょうが、そこまではできませんでした。
むしろ、承認できた自分を褒めたい(笑)
うん。
否定しないって、難しいな〜。
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