端境期ってなあに?
洋服レンタルサブスク、エアークローゼット。
このサービス、洋服到着のタイミングで
「スタイリングのポイント」と称したメッセージが届く。
今日は、メッセージの話。
今回のメッセージの中に、知らない用語があった。
(メッセージから抜粋したもの↓)
端境期。
みなさん、端境期って聞いたことありますか?
私は初めて聞きました。
文脈的に「季節の変わり目」という意味かな…という想像はできた。
…
端境期。
たんきょうき と読むのかな?
「はざかいき」でした。
え、読めた人いますか?
記事によると、
知らない。
聞いたことない。
夫に聞いてみる。
私「端境期って知ってる?」
夫「なんか聞いたことあるかも」
私「え?どこで聞いたの?」
話を聞くと、どうやらアパレル関係に勤めていた人が話していたらしい。
…
ということは、
これってアパレルの業界用語なんじゃ?
改めて調べてみる。
どうやら、「端境期」を使うのはアパレルだけではなかったよう。
主にビジネス用語なのかな?
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で、何が言いたいかというと
最近「ビジネス用語」が一般化(?)しているケースって、割と多いのかな?と。
エアクロ、最近ディズニーとコラボした服のレンタルをはじめたらしいんです。
これが始まる前に、会員向けに特別サイトの案内があったんですが…
「ティザーサイトはこちら」と記載があって。
「ティザーサイト」って一般的に認知されてる用語なんですかね?
そして、極めつけがこれ。
ローンチって、ビジネス以外で使います?
私、ホリエモンが言ってるの聞いて初めて知りましたよ。
エアクロの中の人がビジネス用語と気がついてないか、「あえて」使っているのか、それとも…もはや一般的な用語なのか。
真実は分かりませんが、これってどうなんだろう。
個人的には、「みんなにやさしい日本語」みたいな、誰でも分かる言葉を使いたいなあと。
↑記事にもありますが
たとえば
「土足厳禁」ではなく
「靴を脱いでください」に言い換えるとか。
端境期ではなく
「季節の変わり目」や「暑さ寒さにも対応できる」など、言い換えはいくらでもできそう。
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やさしい日本語が良くて、ビジネス用語が悪いということではありません。
ただ、使うシーンによっては変えた方が
分かりやすいのかも?
そんなことを思ったのでした。
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