見通しを立てる、って全人類にとって大切。
なんでもやってみる母さんの記事で紹介されていた、こちらの本。
面白そうだなーと思い、Audible(オーディブル)対象だったので聴いてみることに。
…
特別支援教育の先生である、平熱さんが書かれた本。
どんな本かというと↓
難解なワードは一切なく、「うんうん、そうだよね」とスッと内容が入ってくる。
Audibleだからかもだけど、まるで平熱さんが話しているかのような感じで聴ける。(平熱さんについては全く詳しくないんだけどw)
耳読ゆえ聞き逃してるところがあるかもだけど…
「見通しを立てる」
というワードが繰り返し出てきて、うんうんと都度納得。
…
平熱さん自身のエピソードで、胃カメラの話があって。
初めての胃カメラ。不安でいっぱいだったけど
担当医(看護師?)の方が丁寧に説明をしてくれたと。
・今からこの管を喉に入れて、胃の様子を見る
・管を入れる途中で、気持ち悪い箇所がある
・そこは看護師が背中をさするから、そのタイミングで呼吸をすれば楽になる
ざっくりだけど
こんな感じで、これから何が起こるのか、という見通しを立てられたから、なんとか胃カメラを終えられたという話。
私自身も胃カメラ(鼻)をやったことあるからなんとなく分かるんだけど
「これから何をされるんだ?」
みたいな不安って、なるべく小さくしておきたいよなあと。
…
「見通しを立てる」
って誰にとっても必要で、
子どもとか大人とか、支援の有無とか、そんなん関係ないんだなあと。小島よしおじゃないけど。
私自身も、見通しが立たないことが苦手なので
なるべく見通しが立つような動きをするようにしている。
たとえば
まあこれは、本人(私)の気質的な問題もあるかもしれない。
外食の予約なんて面倒くさい、当日行ってみればいいじゃん、みたいな気持ちも分かるっちゃ分かる。
待ち時間あってもいいじゃーん、アハハハ。楽しくいこうぜー。
みたいな寛容さを持ちたいなと思うけど、どうやら私にはムリっぽいのだ。
ムリなら仕方ない。
だったら、なるべく自分にストレスにならない方法を選んでいきたいなと。
それって、
ってことだよなあと。
子どもとの関わりだけじゃなくて
仕事でもなんでも、結局ここじゃないの?とすら思う。
ホント、大事な視点だよね。
そんなことを教えてくれた、素敵な1冊でした。
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