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セラピーで人は変わる

阪神淡路大震災から30年と1日
きのうは当時の状況をたくさんテレビで放送されていました
 
ご両親を亡くされて子どもたちだけで生き抜いてきた30年
支えてくださった祖父母からもしっかり生きろよと…
まわりの方からもご両親の分まで生きろよと…
 
どれだけつらいことがあっただろう
想像を絶する
目の前が現実だと受け止めきれないことがどれだけあっただろう
 
大人ならまだしも
子どもが抱えきれる内容ではない
 
それでも気丈にふるまわれ
立派としか言いようがない
強すぎる
だから心配になる
 
テレビでは当時の気持ちにフタをして生きてきたご様子
当時は子どもであまり覚えていないとおっしゃり
ご両親の写真も見ようとしない…
 
そりゃそうだ
そうやって自分を守っていくしかない現実に
どれほどの感情を心に押し込めただろう
 
抱えきれずに泣いたこともあるだろう
抱えきれずに感じないようにフタをしたかもしれない
 
心を失ってもおかしくない状況をよく生きてくれた
生きることをやめることすら許される状況がなかっただけかもしれない
 
それでも大人になり
避けてきたことに向き合おうと思うようになった
『強い』人は強いんだなと感じた
 
でも私がコアビリーフセラピーを学んでからは
人は強いんじゃなくて
 
環境や状況が人を強くさせる
本能的に生きていく術として
それを小さい子どもが選択した結果なんだと
 
それにもちろん本人は気づいてもない
本人が悪いんじゃない

 
それが生きていく術だった
それだけの話
 
それが性格と言われ
それを信じた人生を生きる
 
つらいことがあっても
その感じ方や考え方しか知らないし
自分がふつうだと思って生きてる
 
気づかないことが最大の盲点であり
気づいたときが最大のチャンスだと考えている

 
何の事を言っているかわからない方が多いかもしれないですが
ここまで読んでいただき本当に感謝です
 
阪神淡路大震災や他の災害などを含む
すべての日常に共通することですが
 
自分が誰かの分まで生きなきゃいけない
自分の人生を生きてはいけない
 
誰かのために人生を生きなきゃいけない
自分は我慢しなくちゃいけないんだ
 
大事な人は離れていくんだ
大事な人はいなくなるんだ
 
人は信用しちゃいけないんだ
私は受け入れてもらえないんだ
 
私はしっかりしないといけない
私は弱音をはいちゃいけないんだ
 
それが根底にあって
それから悩みにつながっている方も多い
 
人と仲良くなれないんです
どこか一歩引いてしまうんです

見えない壁を感じます
○○しなければという感覚があってしんどい

誰にも本音が言えません
グループに入れないんです

やってもやっても満足できないんです
自分のために物を買えないんです

 
など
生活全部に関わってくる悩みが
性格だからしかたない
 
ある程度困ってなければ真実かもしれません
 
でもそれが困っていて人生が生きにくい
そんな自分を変えたいと思っていらっしゃるかたは
コアビリーフセラピー対象かもしれません
 
もしも
それが幼いころの心に刺さったトゲが原因だったら
そのトゲを一発で抜き取る
 
根本的解決を提供する
唯一無二の心理セラピーがあります

 
もしそういう方があなたのまわりにいたり
あなた自身がそういう状態になったら
 
力になれることを頭の片隅に
置いといていただけるとうれしいです

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