谷川俊太郎 幸せについて
特に予定の無い休日。とりあえず大型書店に行ってぶらぶら。
11月に天国に旅立たれた詩人の谷川俊太郎さんの追悼コーナーがあった。谷川さんの詩はシンプルながらも優しさがあって温もりをくれる。何冊か立ち読みをしていた中で、「幸せについて」が今日は心に響いたのでお持ち帰りすることに。
喫茶店でじっくり味わいながら、読ませてもらった。
幸せは自分の中にあるもの。幸せになる条件は他人と分かち合えても、幸せそのものは分かち合えない。
幸せって感じてもその気持ちは長続きしにくい。ささいな毎日の幸せに気づかないことも多い。
何があれば幸せになれるか考えている時はあんまり幸せではない。
心にじーんと響いてくる言葉ばかりをもらえた。
ありがとうございます。
私にとっての幸せって何なんだろう。
今日初めて食べた神座のラーメンが美味しかったと気付いたこととか、
化粧品売り場の店員さんに、肌の調子どうですか?って前回のお話を覚えてくれていたことが嬉しかったとか、
毎日の生活の中で、ふと笑顔になれた瞬間の積み重ねが幸せなのかもしれない。
理想と現実が違うことに悩みがちな最近だったけど、谷川さんに今日も一つ救われた気がする。本の存在ってやっぱり私には欠かせない。今欲しい言葉をくれる1冊にどこかで出会えるから。当分はこの谷川さんの1冊を持ち歩いてお守りにしよう。
神座のラーメンってやさしいのね。白菜シャキシャキだし、豚肉とも相性が◎普段はラーメンより蕎麦が好きだけど、神座はおそば寄りな感じがする。
揚子江ラーメン好きな人は、神座も好きだと思う。想像の数倍優しいラーメンだった。ご飯入れて雑炊にしても美味しそう~