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言葉の宝箱1336【経験はあるときには人間を浄化してくれるよ】


『春の鐘(上)』立原正秋 02(新潮文庫:昭和58年7月25日)


・人間、派手になってしまうと、あとさきが見えなくなるものだ。
自分ではいいと思っていても、正常な他人からみたら、漫画でしかない。
そうならないように気をつけてくれよ P38

・実に無駄のない家訓だ。
しかし、血が通った人間なら、その家では生きて行けないね P131

・経験はあるときには人間を浄化してくれるよ P133

・過去は、変な風に目の前にあらわれることがあるよ P164

・明日を思い煩わないことにしようではないか。
それに、不安も悩みもない人間では困るだろう P180

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