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言葉の宝箱1476【本気になること。過去を無駄にしないこと。自分の全部が、これからの糧になるなら】


『物産展の女』桑野一弘(メディアワークス文庫02:2022年7月25日)


・自分の目で見て、足で歩いて、それから初めて舌で味わう!
現地に身を置いてこそ、優れた商品を発掘できるの。
食品バイヤーの鉄則よ P12

・求める者に自身の腕を存分に振るってみせるのが、
職人の責務ではありませんか? P75

・物を売るとは常に変化に晒される行為だ P130

・覚悟が足りなかったんだと痛感しました。
わがままになることの覚悟 P143

・他人の評価に引き摺られるのはあなたの悪い癖ね 149

・他人の人生は他人の人生、
生きたいように生きるなら、
自分勝手にすればいい。
ただしそれは、やるべきことをやっている、
一人前の人間が言うことだ P185

・自分の持ち場で踏ん張るってことなのさ。
それが天職だろうと、そうじゃなかろうと。
好き嫌いで仕事ができるやつなんて、この世の中にはいないね。
向き不向きってのは、自分で決めらる話でもない P201

・理由があって、人は頑張れるわけじゃない。
好きだろうが嫌いだろうが、とにかく足搔く。必死に前を向く。
その生々しい記憶の一つ一つが、そいつ自身の理由になるんだ P202

・本気になること。
過去を無駄にしないこと。
自分の全部が、これからの糧になるなら P210

・人に寄りかかることを覚えたら、
独り立ちできるのは遠い将来 P265


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