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日常系ライトノベル

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何気ない日常の中のシーンを小説風に想像しながら書き下ろす「日常系ライトノベル」のコーナー。ストーリーはすべてフィクションです。
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#ショートショート

【日常系ライトノベル #20】ヒトシミュレーターによる”怒りの無い世界”

「ゴオオ~~~」という音を立てて、美樹の前を地下鉄が通り過ぎていく 美樹は乱れた髪の毛を…

東田純平
4年前
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【短編小説 #19】5月24日送信のメッセージ

++++++++++++++++++++++++++ 登場人物 ★純平 瑠衣とは高校の同…

東田純平
4年前
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【日常系ライトノベル #18】テレパシーコントロールによる監視社会

テレパシーコントロールシール(通称、テコシール)をご存じだろうか? 聞いては見たものの、…

東田純平
4年前
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【超短編小説 #17】 髭(ひげ)からのメッセージ

コップの取っ手の熱さが指全体に伝わってくる。 先ほど沸き立てのお湯をゆっくりと注いで一杯…

東田純平
4年前
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【日常系ライトノベル #16】最高の笑顔の写真なのに涙してしまう

2020年7月31日 日本列島はここ最近では珍しくもない異常気象に包まれていた 梅雨がなかなか明…

東田純平
4年前
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【ライトノベル #14】目で挨拶をするルールの世界

ジャックは鏡に映った自分の顔をじっと見つめる。 右目と左目をパチパチさせて、顔を振ってみ…

東田純平
4年前
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【日常系ライトノベル #9】雨の日に傘って必要ですか?

色んな人の読み物をさらっと読んで癒される時間は、ある意味贅沢な時間かもしれない。 コーヒーを片手に窓の外から聞こえてくる雨音を聞きながら、ふと苦い思い出が蘇ってきた。苦い思い出というか、正確にはほろ苦く、今なら「そんなこともあったな」って許せるほどの微笑ましい思い出でもある。 そんなこんなで、純平はその思い出を書きたくなったのだ。 特にオチがあるわけでもなく、特別な感動で他人(ひと)を泣かせるようなストーリーでもない、平凡な高校生の思い出のお話。 高校は中高一貫の進学

【日常系ライトノベル #8】定食屋の”さよばあちゃん”のすべらない…はなし

「また来ますね」 ボクと先輩の橋本は定食屋を出た この定食屋の名前は「むらにし」、 そう平…

東田純平
4年前
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【日常系ライトノベル #7】まさかのクレーム

曲がりくねった山道をゆっくりと進む   “18番目のカーブ”という標識が見える 「まだ18な…

東田純平
4年前
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【ライトノベル #6】カプセル

  私たちの生活はピアノの鍵盤の上で動く指のよう   指揮者に従い、演者が奏でる名曲に合わ…

東田純平
4年前
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【日常系ライトノベル #5】奇妙なゴーストライター

※PCで表示したときに読みやすいように改行されています(スマホの方は読みづらくてすみません…

東田純平
4年前
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【日常系ライトノベル #1】マヌケなヒーロー

※PCで表示したときに読みやすいように改行されています(スマホの方は読みづらくてすみません…

東田純平
4年前
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【日常系ライトノベル #3】ラッキーはアンラッキーの始まり

※PCで表示したときに読みやすいように改行されています(スマホの方は読みづらくてすみません…

東田純平
4年前
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