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日常系ライトノベル

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何気ない日常の中のシーンを小説風に想像しながら書き下ろす「日常系ライトノベル」のコーナー。ストーリーはすべてフィクションです。
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#ショートストーリー

【ライトノベル #14】目で挨拶をするルールの世界

ジャックは鏡に映った自分の顔をじっと見つめる。 右目と左目をパチパチさせて、顔を振ってみ…

東田純平
4年前
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【日常系ライトノベル #9】雨の日に傘って必要ですか?

色んな人の読み物をさらっと読んで癒される時間は、ある意味贅沢な時間かもしれない。 コーヒ…

東田純平
4年前
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【日常系ライトノベル #8】定食屋の”さよばあちゃん”のすべらない…はなし

「また来ますね」 ボクと先輩の橋本は定食屋を出た この定食屋の名前は「むらにし」、 そう平…

東田純平
4年前
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【日常系ライトノベル #7】まさかのクレーム

曲がりくねった山道をゆっくりと進む   “18番目のカーブ”という標識が見える 「まだ18な…

東田純平
4年前
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【ライトノベル #6】カプセル

  私たちの生活はピアノの鍵盤の上で動く指のよう   指揮者に従い、演者が奏でる名曲に合わ…

東田純平
4年前
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【日常系ライトノベル #1】マヌケなヒーロー

※PCで表示したときに読みやすいように改行されています(スマホの方は読みづらくてすみません…

東田純平
4年前
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【日常系ライトノベル #3】ラッキーはアンラッキーの始まり

※PCで表示したときに読みやすいように改行されています(スマホの方は読みづらくてすみません) 「先輩、応募来ていますよ」   「採りたいよな」   バッグを持つと指定した面接場所へ向かった 表参道で降りることにした 渋谷のイメージって「ラフな」感じだからだ     地下を通る電車の窓には嫌でも自分の顔が映ってくる どうみても…疲れている顔だよな     周りを見てもスマホをいじっているか、寝ているかの変わらないいつもの様子 良くも悪くも歯車の1つというのが実感できてしま