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ヒトから見たわたしという人間

こんにちは。

最近は自分の身体と心のペースが合ってきたのか、比較的普通に日常を過ごせている。

3月に仕事を辞め、時間が有り余ってるらしい高校からの友人と夜中から長電話をしたりゲームをしたり、これまた夜中に1人で映画を観たり、大人になって初めて韓国ドラマを観てみたりと、なんだかんだだらけてはいるが、心の平穏のための時間を自分で作れていることに安心する。

その友人との会話の中では、たびたびわたしの知らない人物が名前と共に登場する。
ゲームの中やSNSでの友人だそうだ。

そういう時必ず、どんな人?という質問をするのだが、ふとした時に、わたしもどんな人として説明されているのだろうかといつも気になってくる。

わたしは中学生の時に初めてパソコンを使って知らない人とチャットをしていた過去がある。
当時まだ携帯など持っておらず、LINEもできる前だったと思う。
今ではそんなこと当たり前で普通かもしれないが、当時はものすごく悪いことをしているような気さえしていた。
顔も本名も知らない人たちと会話をしている友人など周りにおらず、もちろん親族にも言えなかったからだ。


そんな中、その時使っていたチャットで知り合い、仲良くなった同じ歳の人と付き合うことになった。
純粋無垢だった世間知らずのわたしはもちろん彼の言ったことは全て真実だと思っていたのだが、嘘の苗字を教えられていたことを知った時、あー、ネットってこういう場所ね、と勉強になった覚えがある。

運良く、彼はそれ以外については人が良かったため、わたしの個人情報の悪用などはされておらず、後日談にはなるが実際7年ほど別れてはくっつくような関係が続き、半同棲までしていたこともあり、最もわたしの人生において結婚に近かった人物となった。(まぁ今やもう過去の話だが…笑)

遠距離だったため、よくどんな人と付き合っているのか聞かれた。
学生時代の恋愛なんて、会う回数が物を言う、みたいなところがあり、ほどんど会わない彼氏がいるというわたしは珍しいにも程がある、逆目立ちした人だったらしい。

そんな時、じわじわとわたしの友人たちもネットの中の交友関係にハマっていった。
LINE掲示板なるものができ、(今もあるのかは謎)
より手軽で簡単に他校の人と知り合えるようになったからだ。



それから今まで、このnoteも含め、わたしはいろいろなネット上の人と連絡を取るようになり、時には会ったりもしていた。
これまた運良く、いい人達としか出会ったことはないが、今考えるとその行動力が恐ろしい。
(現在は情勢的にかなり慎重になっている)

話の始めに言った高校からの友人はわたしと一緒に撮ったプリをアイコンとして載せている。
そういう時、彼女はわたしのことを彼女のネット上の友人たちにリア友として話すらしい。
また別の友人は、付き合っている人に友人関係を聞かれ、わたしの写真まで送っているようだった。(どんな写真が送られているかはわたしは知らないが…)

そんな時、わたしを知らない人から見たわたしのイメージがとても気になってくる衝動が半年に一回はある。(困ったことに)
人から見たわたしという人物はどのように映っているのか、わたしが思うわたしという人物との差はどれほどものなのか、ただただ、気になるだけなのだ。

知らない人たちに聞くことはほとんど叶ったことがないので、友人達にわたしのことをなんて話しているのか聞いたことがある。
結果的に時期によるが、わたし調べでは、相手に伝える内容は基本髪色と性格。
髪色については、わたしがころころと髪色を変えるからだろう。
金髪の時は、金髪でギャルっぽい、口から生まれたようなよく喋る人、として説明されていたらしい。
ギャルっぽい以外は、まぁ合っているので何も反論はしなかった。笑


話に出てきた人たちは皆、わたしの顔を知っている。
そこからイメージを掴むことはできるだろうが、ネットの中の友人たちがわたしと会う前、会った後では、わたしのイメージって変わるんだろうか。
それを聞くことはなかなか難しいので、知る由もないが、いつかは知りたい。
衝動がおさまるか、知りたい欲が勝って誰かに聞くのが早いか、わたしの中の戦いはまだ当分終わりそうにない。


(イラストは今のわたしに近い絵。まぁ、なんとなく似てる。ウルフ描くのむずい。相変わらず顔のパーツは描けない。でもこのイラストは気に入っている)

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