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"Yoga River" という名前の由来について

シッダールタと川の渡し守


私が最も愛する小説はヘルマン・ヘッセ「シッダールタ」です。


シッダールタが苦行の末に出会うのが、

穏やかな目をした川の渡し守、

そして川。


川の渡し守の在り方からはいつも 、

 ”真の幸せはどこか遠くにあるのではなく、常に自分とともにある” 

ということを教えられます。


この、敬愛する川の渡し守にちなみ、

誰もが本当に幸せな日々を生きられることを願って、

”YOGA  River” という名前をつけました。


シッダールタとは、釈尊の出家以前の名である。生に苦しみ出離を求めたシッダールタは、苦行に苦行を重ねたあげく、川の流れから時間を超越することによってのみ幸福が得られることを学び、ついに一切をあるがままに愛する悟りの境地に達する。――成道後の仏陀を讃美するのではなく、悟りに至るまでの求道者の体験の奥義を探ろうとしたこの作品は、ヘッセ芸術のひとつの頂点である。
新潮社 シッダールタ ヘッセ/著 、高橋健二/訳 紹介文より引用


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