Softball will be back in the Olympics with Los Angeles in 2028. #LA28
LA五輪ソフトボール競技復帰決定!Yay!
11月、ソフトボール協会主催のNTS(National Training System)全国女子・男子ジュニア育成研修会のようす。全国から集まった中学生45名へ、トレーニング指導やウォーミングアップ・クールダウンを担当するトレーナーとして参加しました。
実施したトレーニング内容も公開しますね。
今回のように生徒45人、走る系と筋トレを合わせても、20〜30分アップで行えます。シンプルかつ、自体重ででき、先生も生徒も実践しやすい10種目。
ジュニア世代を育成中の先生(監督・コーチ)の皆さん、ぜひご活用ください!
NTS研修を終えた所感
初めての動きや指示もたくさんあったアップやダウン。さすがです!生徒たちは頭や身体をフルに使い、ドンドン体得していきました!(拍手パチパチ)
アッという間に感じましたが、初日から緊張感もあったと思います。(参加できない思いをしないよう)絶対に怪我を防ぎたい思いで、短いアップやトレーニングの時間にさまざまな競技動作を盛り込みました。
トレーニングでは、こちらの指示・説明したシンプルな動きをできている選手はほとんどいないと感じましたが、みんな気持ちを高めベストを尽くしてくれました!(拍手パチパチ)
ソフトボールの実戦となると、みんな生き生き⭐︎とプレーをしている印象。これはふだんから技術練習が部活時間の多くを占めていることを表していると考えられます。ファンダメンタルである体づくりや動きづくりトレーニングよりも、ソフトボールの技術練習を優先する。
このことは講師のグループLINEにて、行ったトレーニングメニューとともに思いも共有しました。ご一緒した先生方は、皆さんとても熱心で真摯に取り組み、私に質問などもたくさんしていただいたからこそ、体づくりや動きづくりについて、こちらも熱量高くお伝えしました。
(使命感であるから、いつも高いんですけどネ。笑)
しっかり自分の体を使えていない状態で、実戦練習の競技動作に偏り、成長段階であるフィジカルが未発達のまま練習を重ねている。基礎体力や体づくりが土台の底辺であるはずが、逆ピラミッドとなる可能性が否めませんと。これをより良くしていくために、当初は予定になかったトレーニングの時間をいただき、実施することができました。
★ファンダメンタルトレーニング
【アップ・走る系】
〜塁間までの距離、塁間の半分の距離にて〜
前後・横・クロス(捻る)などの方向を取り入れ、緩急をつけたジョグやランで全身をくまなく動かす。腕も一緒に動かし、ステップ・ジャンプ・方向転換で、さまざまに脚を動かす。
【タオル or バットで・肩周り/肩甲骨】
・前⇆後
・横⇆横
・回旋
・頭の後ろを通り、肘を曲げて肩甲骨寄せる
・頭の後ろで親指同士が向かい合わせになるよう、なるべく近づけて縦にもつ。背中を洗うように動かす
【筋トレ・下半身】
❶スクワット(臀筋下部・内転筋を鍛えられます)
・パラレル(腿が地面と平行になる)
・バウンド(しゃがんで3回小さくバウンドする)
・ジャンプ(高く跳び、着地でスクワットに戻る)の3パターン
❷ランジ(臀筋中部・上部)
前後に脚を大きく広げて、両膝を同時に曲げて同時に伸ばす。後ろ踵は上げて垂直へ体を沈ませる
❸ヒップリフト(背筋・ハムストリングス)
仰向けで、立て膝で行う。膝の真下に足首がくるよう、足幅は腰幅。手の平は下向きでおしりの横へ。手・腕・足裏で地面を押しておしりを上げ下げする。
・両脚
・片脚
【筋トレ・上半身】
❹腕立て伏せ(胸筋・二頭筋)
10回、膝をつかずにできた生徒が半分ほど
途中で膝をついたけど10回できた生徒
膝をついても10回できない生徒も数人いました。
❺逆腕立て伏せ(三頭筋)
ディップスと同じです。長座で手を後ろにつき、おしりを上げた状態で肘を曲げる。指先は外か、おしりへ向けて。
【筋トレ・体幹/コア】
❻プランク(全身に効きます)
・10秒キープ
・足踏み
❼サイドプランク(側面を鍛える)
・10秒キープ
・おしりを地面にタッチ
❽腹筋(前面)
・ノーマル
・ツイスト
❾ヒップリフト(背面)
↑❸と同じものです。腹筋と背筋は必ずセットで行う。
➓ヨガムーブ
ヨガの(ダウンドッグ)ポーズ→おしりを左の地面にタッチ→ダウンドッグ→おしりを右の地面にタッチ。繰り返す
・・・
成長期の競技者、その指導をする先生へ
トレーニングを指導したいけど、知識・時間・優先度・余裕がないと葛藤を抱えていませんか。成長期だからこそ、体を育み心身を健やかに競技に携わることが重要。
しかし腕立て伏せや自体重でできる筋トレもできない、ままならない成長期アスリートがいて、その発達段階で実戦練習ばかりでしょうか。
ジュニア育成にマストな「トレーニング指導まで」を練習メニューにカリキュラム化できるよう。
指導を提供する側である先生を満たす・労わることで、(コップの水があふれて)生徒たちへより良い、さらに質の高い練習を。
ピラミッド底辺の拡張には!そのためにできることは、先生の指導力(引き出しとなる)をサポートできる用意です。
SPORTIVE YOGA GYM /浜崎にできること
❶補習コンテンツ作成・監修
A4用紙10枚ほど
上記に紹介した内容などをもとに、写真つき解説文を入れたテキストを作成
❷zoomによる、まずは指導者へのトレーニングレッスン
60分/レッスン/日
・15分解説
・30分実践
・15分質疑応答
▶︎録画して見逃し配信あり
❸zoom or 現地出張による、生徒/チームへの直接指導、3時間まで/日
❹トレーニング講義(座学)
2時間まで/日
❺トレーナーを目指す生徒へのトレーナー講義、およびトレーナーOJT体験
2時間まで/日
動きはできても、
ターゲット筋をきちんと使えているかは別。
どこの筋や骨を意識すれば、その動きができるのかが、感覚的にわかるように。
動きづくり・体づくりでわからないことがあれば、ウェブサイトより気軽にお問い合わせください。
Let’s go ladies/girls! All the best LA Olympics!
トレーナー 浜崎
(トレーニングコーチ・ヨガインストラクター)
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オリンピックリフティング・ヨガ・スポーツ通訳
SPORTIVE YOGA GYM / Coach・Instructor
https://sportiveyogagym.jimdofree.com
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