イタドリのきんぴら風
けだししたイタドリを使います!
「けだし」とは、滋賀県多賀町近隣の方言で、保存した漬け物などの塩分を水にさらして抜くこと。塩気を出すので「気だし」と言うとも。あく抜きも「けだし」と言います。ここでは、イタドリの酸味を完全に抜くことを「けだし」と言っています。
ワラビのあく抜きのことは「けだし」とは言わないとか。難しいです。
けだし方法はこちら
https://note.com/yobishitaga/n/n8cdc1684e0d1
材料
イタドリ…約200g
醤油…大さじ1と1/2
みりん…大さじ1と1/2
ごま油…炒める用と仕上げ用適量
白ごま…適量
赤唐辛子…少々(好みで)
作り方
①イタドリを斜めに細く切ります。唐辛子の種を取り輪切りにします。
②フライパンにごま油と、輪切りにした唐辛子を入れます。イタドリを軽く炒めます。
③醤油とみりんを入れて汁気が少なくなるまで強火で、シャキシャキ感が残るように仕上げます。
④白ごまをふり、ごま油をさっと回しかけて完成
ちょっぴり土偶風
黒米と赤米のご飯
目は切れ長のイタドリきんぴら。口は肉厚なお手製梅干し。唇に見えるよう微調整します。
おかずは、多賀にんじんシリシリ、イタドリのきんぴら風。小松菜のお浸し。鶏ハムに木の芽味噌(めちゃくちゃ合います)