本を忘れないための3つの習慣
こんにちは、石川由弥子(ゆみこ)です。
実は私、たくさんの本を読んできたのにも関わらず、読み終わってしばらくすると、本の内容を忘れてしまっていることがありました。
なぜか「あの物語のあのシーンは覚えているのに、結局結末ってどうなったんだっけ?」とか、「このビジネス書ってどこを大切だって思ったんだっけ?」となることが多かったです。
せっかく感動したのに、「どんな本だった?」と聞かれると、うまく説明できないこともしばしば。
せっかく読んだのであれば話のネタにしたいし、自分の知識の血肉にしたいですよね。
今日は私が実践している、本の内容を忘れないために #習慣にしていること をご紹介します。
人は忘れる生き物
そもそもなぜ人は学んだことを忘れるのか。人間の記憶のメカニズム上、人の記憶は、1日で7割以上忘れるそうです。
7割ってほぼじゃん!!!
私が物語の一部しか覚えていないのは当たり前のことなんだ、とほっとしました(笑)。
内容を忘れないために習慣化している3つのこと
では、どうしたら本の内容を忘れずにいられるか。
それは、「反復をする」こと。
脳みそは1日で7割忘れると書きましたが、翌日振り返りをしたり、アウトプットをすると記憶の定着率が上がるそうです。
私は3つのことを習慣化してやっています。
①読了後に感想を書く
(すぐにアウトプット!)
私は本を読了したら、すぐにどこかに感想を書きます。
一時期はfacebookに書いたり、ノートに手書きしたり、Twitterにあげたりしていましたが、今はnoteに落ち着きました。
読了後にすぐ感想を書くことで、
・自分がどこに感銘を受けたか
・何を学んだか
・心に残ったポイントはどこか
を頭の中で整理することができます。
直後に本の内容を振り返ることで、「ただ感動した!」と本を閉じてしまうよりも、本のことを考える時間が格段に増えました。
②誰かに感想を話す
(「この本のここがよかったのよ!」)
自分で感想を綴った後は、誰かに本の感想をお話しています。今は時期柄難しいのですが、よく読書会に参加しては、「最近読んだ本のここが面白かった」と話をするようにしていました。
初めて本を知った方にわかりやすいように、要点をまとめ、感動したポイントを話す。
自分が一番自分の話を聞きいていますから、また本のことを思い出すきっかけになります。
私がきっかけで本を読んでくれると嬉しいですし、次回会った時に本の感想を聞けばより記憶が定着するのでおすすめです。
また、ビジネス書の場合は、実際に仕事に生かしてみると読書がより価値のあるものになり、記憶の定着の一助になります。
③たまに読み返す
(どんな感想を抱いたんだっけ?)
感想を書いて、人に話すだけでも忘れにくくなりますが、私はさらに感想をたまに読み返しています。
当時の私は何に感銘を受けたのか、何を学んだのかを、気が向いた時や、同じ本を読んだ方に出会った時、関連本が発売された時などに振り返っています。
目にする機会が増えれば、当然、思い出す機会も増えるためです。
友達と感想を言い合うと面白いことに、同じ本を読んでいるのに気になるポイントが人それぞれ。気づくポイントも人それぞれ。「そんなこと書いてあったけ??」なんて、本自体を振り返ったり、議論を交わしたり、楽しく記憶を定着させています。
記憶の引き出しはいつでも開けられるように
私がいつもやっている、「本の内容を忘れないための3つの習慣」をご紹介しました。
①読了後に感想を書く
②誰かに感想を話す
③たまに読み返す
「鉄は熱いうちに打て」、と言いますが、「本は忘れないうちに感想を書け」だと思っています。そうすることで記憶の中に本の引き出しがたくさんできると思っています。
「あの本を紹介したかったのに思い出せない〜」とお困りのみなさま、ぜひやってみてください。
また、みなさんの中で本を忘れないようにするための工夫があったら、ぜひシェアして欲しいです!
ではまた〜
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