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元書店員が厳選!おすすめ本

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8年の書店員歴を誇る石川がおすすめする本(小説・ビジネス書・絵本)を紹介します。
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#おすすめ本

『ハリー・ポッター』とタリーズと十数年越しの組み分け帽子

こんにちは、石川由弥子(ゆみこ)です。 みなさんは魔法学校に入りたいと思ったことはありま…

「普通の人」の心の闇を暴く『炎上フェニックス』

こんにちは、石川由弥子(ゆみこ)です。 先週金曜日に会社で指定された試験がありまして、こ…

心を旅へといざなってくれる、愛と情熱のトラベルカルチャー雑誌『TRANSIT』

こんにちは、石川由弥子(ゆみこ)です。 みなさんは旅行は好きですか? 私は海外旅行も国内…

愛に正解・不正解はない『初めて彼を買った日』

こんにちは、石川由弥子(ゆみこ)です。 胸がときめくような恋愛か、衝動にかられて始まった…

森見登美彦ファン必見!聖地巡礼におすすめの『京都ぐるぐる案内』

こんにちは、石川由弥子(ゆみこ)です。 今日から4連休。京都の下鴨神社では、本日より「み…

献立は愛情『彼女のこんだて帖』

こんにちは、石川由弥子(ゆみこ)です。 みなさんには思い出のこんだてはありますか?  私…

時代を動かした人物から人生哲学を学ぶ『覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰』

こんにちは、石川由弥子(ゆみこ)です。 いい言葉を見たり、聞いたりすると、自分の心が喜ぶ気がします。一気に読むのが勿体無くて、数日間に分けて味わいました。 今日は、池田貴将さんの『覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰』をご紹介いたします。 『覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰』の作品内容 不安と生きるか 理想に死ぬか 外国の文明を学ぼうと、死罪を覚悟で黒船に乗り込もうとした。幽閉の処分となると、小さな塾を開いて、高杉晋作や伊藤博文など、後の大臣や大学創設者になる面々を育てた。誰よりも

少年の罪はさばけない『天使のナイフ』

こんにちは、石川由弥子(ゆみこ)です。 私は、法律がきっと自分を守ってくれるものだと思っ…

カッコイイ大人はストリートにいる 『池袋ウエストゲートパーク』

こんにちは、石川由弥子(ゆみこ)です。 みなさんは、「人生を大きく変えた本」はありますか…

自分が自分である証明『代体』

こんにちは、石川由弥子(ゆみこ)です。 私は少しSFが苦手なのですが、山田宗樹先生の作品に…

私たちは天才にはなれない『蜜蜂と遠雷』

こんにちは、石川由弥子(ゆみこ)です。 みなさん、小さい頃は習い事をしていましたか?  …

「面白きことは良きことなり」の精神で生きたい『有頂天家族』

こんにちは、石川由弥子(ゆみこ)です。 みなさんの聖地はどこですか? 私は京都の「下鴨神…

人としての魅力 『魔性ですか?』

こんにちは、石川由弥子(ゆみこ)です。 私には好きな女優さんがいます。それは「魔性の女」…

ぞくりと怖い、怪談絵本『いるの いないの』

こんにちは、石川由弥子(ゆみこ)です。 暑い日が続きますね。もうすぐじめっとした日本の夏が来てしまうと思うと、少し憂鬱です。皮膚にまとわりつくような不快な暑さには、やはりじめりとした会談が不可欠ですね。ジャパニーズホラーは日本の気候が本当によく似合う。 今日はジャパニーズホラーな絵本『いるの いないの』をご紹介をしようと思います。 『いるの いないの』のあらすじおばあさんの住む古い家でしばらく暮らすことになった。家の暗がりが気になって気になってしかたない。―京極夏彦と町