【ざっくり紹介】暗闇ボクシングジム「b-monster」とは？

b-monsterとは

みなさんは、b-monsterをご存知でしょうか。

2016年の創業当時、大学生だった塚田さん姉妹が旅行先のアメリカ/ニューヨークで流行っていた暗闇ボクシングを現地で体験したことがきっかけで日本で起業し、それ以来大流行している暗闇フィットネスジムです。
（画像はHPより）

2016年に銀座1号店をオープンしてから、国内8店舗・海外4店舗展開しています。（2021年6月現在）

【国内】銀座、恵比寿、青山、池袋、新宿、羽田空港、栄、梅田
【海外】上海3店舗、台北1店舗

一般的なジムと異なる点は？

一般的なジムでもこうしたボクシング系のプログラムや、フィットネス系のプログラムがあると思いますが、b-monsterがどう違うのか簡単にご説明します。

・暗闇の中で大音量の音楽を聴きながら鍛えるので周りの目が気にならない
・プログラムが45分と決まっているので、メリハリがつけられる
・ウェアやミットは基本的にレンタル可能なので手荷物が少なくて済む
・心拍数測定等の機器が最先端のため、モチベーションを保てる

通常のジムにも通ったことがあるのですが、いようと思えば何時間でもいれるので間延びしてしまいますよね。（まあそれは気持ち次第ですが。。）
b-monsterならプログラムの時間が45分と決まっており、着替えやプログラム前後のストレッチを含めても約1時間で帰れるので、モチベーションも保てるしプライベートでのスケジュール調整もしやすいと思います。

プログラムの構成

プログラムは学校の時間割のようにスケジュールが組まれており、パフォーマー（通常のジムで言うインストラクター）によってトレーニングメニューが異なります。（このあたりについては次回の記事でご説明します。）
基本的には3パートに分かれていて、曲に合わせて体を動かします。
パフォーマーによってはシャドーボクシングパートをなくして2パートにしたり、所要時間はバラバラになったりしますが基本的には45分以内に終わるように組まれています。

【サーキットトレーニングパート（約10分間）】
手に巻くバンテージのみを付けた状態で、ひたすら筋トレをして心拍数を上げていくパートです。
音楽に合わせてスクワット、腕立て伏せ、腹筋、ランジ、プランク、バーピージャンプ等、とにかく全身を鍛えまくるパートです。
リズムに合わせて体を動かし、様々な部位を鍛えられます。

【シャドーボクシングパート（約10分間）】
ここでもまだミットは付けずに、シャドーボクシングを音楽に合わせて行います。
きちんとしたフォームでしっかり打っていくと、想像以上に汗をかきます。
時々ここでも先ほどのサーキットトレーニングメニューが入ったりします。

【サンドバックパート（約25分間）】
ここで初めてミットを付け、音楽に合わせてサンドバックにパンチを打ちます。
パンチは4種類（ジャブ・クロス・フック・アッパー）あり、それぞれ腰を軸にしてしっかりと体を使って打つように意識すると腹筋からしっかり鍛えられます。
30分弱もサンドバックにパンチを打つので滝のように汗をかきますが、そのおかげもあってかなりのストレス発散になります。

パンチをする際の注意事項

実際にサンドバックにパンチを打つ際に気を付けるべき点としては、
①親指の位置 ②インパクトの瞬間 ③呼吸の仕方　の3点です。

①親指の位置
間違いがちですが拳の中に親指を入れてはいけません。指が折れます。
親指は人差し指の第2関節と第3関節くらいのところにつけましょう。
（このあたりはパフォーマーが最初の説明の時に教えてくれます。）

②インパクトの瞬間
サンドバックに真っすぐ腕を伸ばして力を入れてパンチしましょう。
曲がっていたり、握力が弱かったりすると今度は手首が折れます。
捻挫みたいになると日常生活にも支障が出るので気を付けましょう。

③呼吸の仕方
プロボクサーの試合を見ればわかると思いますが、シュッ！シュッ！と聞こえると思います。
殴るときには呼吸を止めずに息を出さないと酸欠になるので、あのような感じで息を吐き出しているわけです。呼吸をしっかりすることで腹筋強化にもつながるので呼吸は止めないように意識しましょう。

どのくらいの効果があるのか

HPには「45分で1,000kcal」と記載がありますが、強度の低いプログラムだと約500～600kcalくらいです。
強度を上げるか、メニューをしっかりとこなせるようになれば約700～800kcalはいくかと思います。
慣れてくると筋肉痛は弱まりますが、最初のうちはだいぶひどい筋肉痛が来ると思います。これも慣れですね。
ちなみに1年通い続けても、なお筋肉痛は来るので本当にすごいジムだな、、と思います。

まとめ

b-monsterについてざっくり説明してみました。
最後に簡単なまとめです！

【こんな人にオススメしたい！！】
・とにかく体を鍛えたい人
・ストレス発散をしたい人
・ボクシングとトレーニングを両方やりたい人
・結構真面目に痩せたい人
・通常のフィットネスジムに飽きた人
・暗闇が好きな人
・クラブ音楽（EDMとか）が好きな人

【逆にこんな人にはオススメできません、、、】
・月に1万円以上もジムにお金が出せない人
・え！楽しそう！くらいの軽いノリの人（たぶん長続きしません）
・ボクシングに興味ない人
・そもそも筋トレに興味ない人
・痩せる気のない人
・痩せる必要のない人
・体力のない人（心が折れると思います）
・トレーニング嫌いな人

次回は、より詳しい話をしたいと思います！

ご覧いただき、ありがとうございました😊