ある日、口からこぼれ出た
中国語の中でも「広東語は難しい」とよく言われます。
難しいと言われる理由は
①そもそもの音が日本語にない音が多く、発声の仕方、唇や舌の使い方も北京語以上に多くある事。
②単純に北京語より発音の音律(声調)の種類が多い事。
③単音の発音の種類も多い事。(母音の数も北京語より多く、韻母《いんぼ》という中国語の音節の構成要素があるのですが北京語と違って、音の種類のみならず長母音、短母音と音の長さまで分かれます。)
しかし「方言」という大きなくくりで考えた時、北京語を専攻してい