うつ病の弊害
私の体は常に緊張状態で、自然にリラックスするのが難しい。
うつ病になってからは度々過呼吸になったり、そもそも日常生活での呼吸が浅い。
リラックスしている時は自然と深い呼吸になるという。
しかし私が深い呼吸を意識しようと思ったら、ヨガや腹式呼吸、サウナなど『何か』をしなければ難しい。
鬱によって緊張状態が長く続く為、体が硬直する。
その為上半身の筋肉が固まって呼吸が浅くなる。
ストレッチや自分でできる範囲のマッサージ、定期的に整体などで整えてはいるが、整体に行くたびに肩、首、胸、前面の肋骨周辺、背中の真ん中あたりがいつも固いと言われている。
呼吸が浅い弊害として、不安状態になりやすい、すぐに疲れる、などがある。
このすぐに疲れるというのが厄介で、私は家事をこなすのにおそらく人の倍の時間がかかる。
理由としては、作業中に強い疲労感に襲われ、しばらく中断して呼吸を整えなければ残りの作業に取りかかれないからだ。
マイペースにやればいい、という事なのだろうが
人並みにできない事がまたコンプレックスとなり、不安感と、やらなきゃいけないという強迫観念を増幅させる悪循環。
これでも服薬やカウンセリング療法、また上述した体に対するアプローチなど出来ることはなるべくやっているのだが。
うつ病と付き合っていくのはやはり難しい。
深く落ち込むだけがうつ病の症状ではないらしい。
非常に厄介である。
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