見出し画像

【初ファミミュ🙌】劇団四季『ふたりのロッテ』 感想




劇団四季のファミリーミュージカル
「ふたりのロッテ」

を観てきました~
人生初のファミミュ~! 自由劇場デビューでした🙌㊗🎉

つい3ヶ月ほど前から劇団四季の虜になり、先月までは横浜公演の「オペラ座の怪人」に鬼通いしていた私ですが、
それをきっかけに以前から好きだった舞台観劇がさらに好きになり、俳優さんや劇団四季さん自体に興味を持ち始めました。
横浜に通っている時から「オペラ座が終わったら、他の作品もひとつずつ観に行こう!」と思っていて、
ついに先月、オペラ座千秋楽を見送った後、早速行ってきた形です☺

軽く感想をまとめたいのですが、もう、とてつなく良かった、、、、
普通に泣きました。泣きながらのカテコでした(;_:)
泣かない私はどこいった、ってぐらい自然にツゥーと涙が流れて
本当に観に行って良かったです😭
改めて、お芝居作る人ってすごいな!!!


劇団四季さんに色んな作品がある中で今回『ふたりのロッテ』を選んだのは、オペラ座でラウル役をやっていらした岸佳宏さんが オペラ座ではタイミングが合わず見れなかったので 見たかったのと、
SNSでキャスボがたくさん流れてきて、「とても良かった!」という感想を見て気になった という経緯になります😊
自由劇場のあとは全国公演があるので、その時でもいいかな~と思ったのですが、この前全国公演を予約しようと思ったら「席が選べない(!)」ということを知って、
私自身はわりと席に満足度が左右されてしまうため、座席選択可な東京公演で行ってきました✨




自由劇場!
きた、わよ~!

自由劇場は 座席数が約500席という小さめの箱で、四季劇場[春]や[秋]のすぐ近くの浜松町にあります。
「初めてだしちゃんと行けるかな…」(←方向音痴)と少し不安だったのですが、ちゃんと着けました♪笑 春・秋劇場よりも駅近でした👍
四季さんの劇場はいつもアクセスがいいのがとても助かります…


春秋はまっすぐ
メインビジュー!
独特な絵だな…

⇧フライヤーやポスターになっているメインビジュアルです。海外の絵本ぽいというか、独特なイラストだなぁと思いました。
ファミミュの演目はメインビジュアルが写真ではなく、絵であることが多いなーと感じたのですが、ファミミュが子供たちをターゲットにしていて、絵を見ることでお話の内容を想像してもらうため、かな?と思いました 劇団四季さんのことだからきっと考えられた上で、写真ではなくイラストになっていると思うのですが🤔どうなんだろう
メインビジュアルって大事だけど、誰に描いてもらうかとかどうやって決めてるのかな~企画部の方などが会議で決めるのかな~等と考えていると、舞台を見ている間は夢心地ですが、これもれっきとしたビジネスの1つなんだなぁ、と感じたりしました。

初めて訪れた自由劇場でしたが、入口からなんだかオシャレで、ライトや建物の造形など全体的にフォトジェニックな劇場だったのが素敵でした。好きかも!🙌
わりと古い建物なのかな? なんていうか、アンティークっぽい魅力のある劇場だなぁと思いました。


灯りがきれい〜 素敵☺️
フォトジェニックッッッ

入口から入ってすぐの右の壁に、男性の顔の像が飾ってあって、あまりジロジロ見なかったけれど、恐らく創立者の浅利慶太さんかな?と思いました。
他にも、外装・内装のあらゆるところにぶどうのマークがついているのが印象に残って、「ぶどうをモチーフにしている?」と思いました。窓ガラスや階段の手すりなどにぶどうのモチーフが装飾されていて、「なんでぶどうなんだろう🤔」と不思議に思うなどしました。
浅利さんが葡萄好きだったとか? ワインは好きそうだけど… それか「努力は"実る"」とかそういう話ですかね… 

初めて来た劇場、ということもあっていろいろと新しい発見があり、ワクワクしっぱなしで楽しかったです。疑問に思ったことは調べておきたいと思います!


1階ロビー
2階の手すり
葡萄の実や葉の装飾
丸く設置されている灯りが綺麗〜♡
窓ガラスに葡萄の模様のスリ

赤と黒を基調とした内装で、赤色の壁や床がどこか劇場の重厚感を出していて、ロビーに足を踏み入れただけで非日常な気持ちになりました。
劇場というものはそれぞれ、建築様式や装飾が違って個性があって面白いですね(´ω`*)



そしてキャスボはこちら⇩

黒いキャスボだ!

ロッテ:大河原萌乃佳さん、ルイーゼ:東沙綾さん、パルフィー氏:岸佳宏さん、ケルナー夫人:小川晃世さん などなどのキャストさんで、
アンサンブルの方も含めて全員、私的初見の方々でした。初めて見る俳優さんたち…!
歌声も容姿もわからない俳優さんたちだったので、「推しになる俳優さんを見つけられるかもしれない…!」とワクワクしました☺ 何事もはじめてや1回目って楽しいものだなぁと思いました。今までオペラ座の怪人を何回も観てきて、ストーリーも展開も出演者も知っている演目を続けて見てきたけれど、ゴスレの時に感じたように、初見の作品を見るのはこんなにもワクワクするのだと再認識しました。

アナ雪とBBのポスターもあった♪
コンパクトな会場
キャストペーパーとフライヤー!



そしてグッズは⇩

色々ある~!

ネット等で事前に見て行かなかったため、劇場で展示されているのを見てこんなに色々あるんだ~と驚きました。四季さんは何演目もあるのにそれぞれのグッズ展開が広いのもすごいですよね…
ファイルやミニバッグ、キーホルダーなど、お子さんが学校で使えそうなグッズが多い気が(´ω`*) グッズを考えるのも楽しそうですよね♪


グッズ一覧
グッズ展示

壁にグッズがオシャレに飾られていて、ここでようやく『劇団四季オリジナルグッズ』の正体を知りました。ずっとどんなグッズなんだろうって思ってたけど、楽器とかのモチーフなのね…!
そしてSNSでよく見かける、マチーネとソワーレ!あの、みなさんが衣装を手作りしているやつ…!
KAATでは見かけなかった商品たちを見ることができて良かったです。



それと、入口ではいつもと同じようにパンフレットの束が置いてある(or渡してもらえる)のですが、何枚も同じのをもらうのは勿体ないので、今回は欲しいものだけをロビーのラックから頂きました。

アラジンの10周年verフライヤー!
ウィキッド大阪始まりましたね~
行きたい(;_;) 多分厳しいけど….
長野にある浅利慶太さんの記念館
一度行ってみたいんですよね、昔の演目の台本とかあるらしい…
来春までには行きたいなー
ロッテ

開演までの空き時間にパンフレットを眺めてニヤニヤしていました。色々と書いてあるので時間つぶしになるし、面白いです。

今回のロッテに関しては、ストーリーすら予習せずに行ったので、パンフレットの裏に書いてあるあらすじを読んでました(⇧上の写真)。こういうお話なのか….というのを開演5分前に知る人ww← イラストが可愛いですね。
原作は「子供に読ませたい児童文学」ということで、世界的な名作らしいです。自分が子供の時は読まなかったなー… ムテジウス校長先生の名前がなかなか珍しい・難しいお名前でびっくりしました😮



そして、今回のお席は直前にキャンセルを拾ったこちら⇩

前方!緞帳がかわいい~!

運よく前方席を拾うことができ、センターよりでとても見やすかったです🙌
自由劇場は、6列目までがほぼ傾斜なし・前後とかぶる形だったので、時々位置の関係で前の人の頭が舞台と被る(背の高い人が来たら、ちと見づらいかも?)感じでした。7・8列目以降はゆるやかに傾斜がかかるかな。
なので、もし前の人の頭を気にせずに見たい、かつ視力にそんなに問題がなければ7列目が一番見やすいような気がします。

私は、初めて行く劇場の場合は何列目がいいのか口コミをネットで調べたりするのですが、他の劇場と同じく、よく見えたいならできるだけ前方、広く全体を観たいなら中段以降がいいのかなと思いました。←今度また自分が行く時の参考にしたいと思います(笑)


キャスト表
いつものより大きい紙でびっくり!(B6かな、いつものはポストカードサイズ)
キャストさんのお名前にもひらがなでフリガナがついています🥰
チケットATMありがとうございます
緞帳が本当にかわいいー!
ドイツとオーストリアの国旗、お花とリボンと、小鳥たち

キャスト表のキャストさんのお名前にふりがながついていたのは、すごく「ファミミュだー!」という感じがして良かったです🥰 いつもファミミュはみんなこうなんですかね?

お客さんの感じは、子供でいっぱいかと思いきや、恐らく8~9割は大人? お子さんや小さい子を連れたファミリーもいましたが、大学生ぐらいの方がお母さんと観に来ていらっしゃったり、他作品と同じく1人でいらっしゃっている方のほうが多かったように思いました。
最前列に関しては9割程が大人の方で、しかもその半分ぐらいは男性の方が座っていらっしゃったのが意外でした。私が入った回たまたま、ということもあると思いますが、他に比べて男性比率が高かったような気が…!

親子観劇室が会場1階後方にあって、赤ちゃんを抱いたお母さんが座っていらっしゃったので、とってもいいなぁと思いました。親子観劇室があるのは知っていましたが、初めて使用していらっしゃる方を見たので、実際に見て劇団四季さんの『観劇の芽を摘まない』という意志を感じました。
透明なブースで、恐らく中にスピーカーがついているのかな?赤ちゃんが泣いても響かないようなガラス窓になっているのかなぁ、と考えたりしました。
自分も将来、母になったら使いたいです(´ω`*)


かわいらしい緞帳は、最初 劇場自体の緞帳だと思っていたのですが、今回の演目の話に沿ったデザイン(ロッテとルイーゼがそれぞれ住むドイツとオーストリアの国旗が描かれている)になっていたので、このために作ったのかなと思いました。不思議な絵だったな~
こういうのは大道具さんが描く?それとも発注?なのか気になります🤔
開演前に眺めていて、描かれている鳥たちがプロジェクションマッピングで飛んだりするところから始まるのかな、等と想像しましたが、それは違いました(笑)
舞台が始まってからは、最初その写真にある緞帳は残ったまま、内側の幕が1枚上がって舞台上の照明がついて、緞帳の裏に舞台上が透けて見える、みたいな演出だったのがディズニーのショーみたいで(ミッキーが最後まで見えるやつ)、とても良かったです。






内容に関して….. 印象に残ったところを一つ一つ書いていくと、

まず最初に、幕が上がって1人の女の子が奥から歩いてくるのですが、このシーンを見た時私は、この女の子は演目のタイトルである『ロッテ』だと思いました。
が、実際はこの子は『ルイーゼ』で、最初の10分ぐらい?まではロッテは登場しないんですよね、なので最初はルイーゼのことをロッテだと思って見ていました😂
この最初の東さんルイーゼのソロダンスから始まるのがまた良くって、
身のこなしが軽すぎる!バレエのターンがきれいすぎる!!」という具合に、もう全編通してダンスが素晴らしかったです🥺
私は、歌はもちろん、ダンスを見るのが好きでミュージカルを好きになったような部分があるので、ダンスがたくさん観られるこの演目が好みにぴったりとハマって嬉しかったです🥰
バレエ要素がたっぷり詰まった振り付けで、みんなクルクルクルクル回ってました。素敵~ 私も体幹をつけようと思った(笑)
笑顔で楽しそうに踊るし、振り付け作った人がまず天才です。振り付けがすごい好きだったた…. 最初ロッテたちが登場した時のカバンを持った踊りもすっごく素敵だったし、自分も踊りたいなーあんなに踊れたら楽しそうだなー!なんて思いました🥰
ルイーゼをはじめとする子供たちの靴は、見た目は黒い靴なんだけど靴底が薄くなっていて、靴というよりも"靴に見えるバレエシューズ"のようになっていたのも良かったです。

ファミリーミュージカルを見るのが初めてだったのですが、キャストは四季の中でも若手の方・入団したての方がメインなのかな?と、見ていて思いました。そうすると、この作品から大スターが生まれるのかな、生まれることもあるのかな、とワクワクしますね♪


最初の方のシーンで、先生方(ムテジウス校長とウルリーケ先生)が客席に「こんにちはー!」って言ったので、こんにちはーってこっちも返すのかと思ったらみなさん返してなくて、あやうくコールアンドレスポンスをするところでした。あっぶねぇーww 幼稚園の団体さんとかだとみんな返すのかな😂
上から地図が下りてきて、今回のお話に出てくる土地の説明があり、子供にもわかりやすいようになっているんだな、と思いました。 私自身も、ミュンヘンとウィーンとザルツブルクの位置関係がよくわかってなかったので、最初に説明してもらえて有難かったです(笑)

全体的に舞台上は明るく照明がたいてあって、私が先月まで見ていたオペラ座の怪人と彩度も明度もぜんぜん違って、まぶしかったです。ゴスレを見た時も思ったけど、オペラ座の演目は照明から舞台セット・衣装まで、例えるなら"セピア色な彩度・明度"だったと思うので、舞台の雰囲気が違いすぎて眩しかった~✨
出ているキャストの方も、歌のお姉さん、お兄さんな雰囲気のある人で、そういう人じゃないと出られないのかなーと考えたりしました🤔 清水さんとかね、ファミミュ出ないのかな……笑


キャストの方については、ロッテ役の大河原さんのスター性がすごかったです… なんだろう、セリフの話し方とかがもう"長年やってきてるミュージカル俳優"みたいでした。貫禄があるというか…. 堂々としていて、今回初めて見た俳優さんだったのですが、スターのようなオーラを感じて、すごかったです😮✨
声もすごく通っていて、喋り方がなんだろう、ロッテの柔らかい・優しいんだけれど芯が通っているような、すごく耳通りの良い声ですごく素敵でした。恐らくバレエで入団されている?けど歌も上手いのがすご…..
ルイーゼに「こんな美人なママから、あなたみたいなブスが生まれるなんてね!」って意地悪言われた時に「私がブスってことはあなたもブスよ」って言い返すところとか、ロッテは穏やかそうに見えて、実は芯のある・強い性格なんだろう、ということが伝わってきました。最初、先生に握手なさい、って言われて手を差し出すのもロッテだし、ね。双子といえどもロッテのほうがお姉さんなのかなぁ、と思いました😊 計算もできるし(笑)
そういえば、大河原さんは今年のオペラ座KAATにアンサンブルで出てたんですよね!? 見たかったーー(´Д`) !!!  入団2年目で、今は恐らくまだ基礎や型にはまっている感じなんだろうけど、今後色々な舞台に出て行ったら、未来の谷原さんみたいになりそうだな、と思いました。。。 そんぐらいなんかスゴかった(語彙力)


大河原さんロッテも東さんルイーゼも、どちらも歌が素敵だったのですが、ふたりで歌うときは東さんが下?だったので大河原さんの声がよく聞こえて目立つ気がしました。それでも、下の音程を狂わせずに歌える東さんがすごいよかったです。

そんな具合に、ロッテだけでなくルイーゼもすごく印象に残る舞台で、
なぜ題名が『ふたりのロッテ』なんだろう?と思いました。 出番や見せ場の面でいえばルイーゼも同じぐらい出てたし、印象に残った….. 原作の題名の影響だとは思いますが、そんなことを考えたり。
タイトル的にもキャスボの順番的にも、主役といえばロッテのほうなんだろうけれど、たぶん東さんもロッテを演じることはできて(?)、でもルイーゼのお転婆で不器用なキャラクターを理解して演じていらっしゃったのがすごく好きでした。個人的に演技が特に好きだったのは 東さんかも(*´ω`*)


2人が出会って、子供たちがやいやい言い合うシーンでは、ウルリーケ先生が「ピーーピーー!」って何度も笛を鳴らしてて、大変そうだなと思いました(笑) 大縄も跳ばされてたしww 子供たちに振り回されてる感がすごかったです🤣愛すーーーーー

2校揃ってからのダンスシーンは、大河原さんが最初リフトで開脚するところとか柔らかすぎて綺麗でした。
ロッテとルイーゼが並んでふたりでターン、1回して2回して、また1回して2回して、みたいな振り付けが好きでした。そして足がよく上がるー……
花冠つけてるのも可愛かったです♡

大河原さんロッテと東さんルイーゼは、ふたりの背丈もいい感じだし、手を繋いだときのぴったり感がハンパなくて、驚きました。キャスティングが最高…… 後ろから見たときのおさげの分け方が一緒で、アンサンブルさんの中にも1人おさげの子がいたけどその人とは違うおさげだったから、そっくり具合が可愛かったです。 そもそもの頭の形が違うし、多分カツラも一緒ではないんだけど、後ろから見たときは「そっくりだ😮」ってなるくらい一緒で、それが可愛くて好きでした。
すごいなキャスティング….それかお稽古の成果なのでしょうか。
ふたりが横並びで前に両手を伸ばす、みたいな振り付けも好きだったし、
「もしママパパと暮らせたら~」「ああ~神さま~」みたいな曲も良かったです。CDってないですよね…?欲しい…


場面転換に関してはぜんぶ真っ暗闇になる形で、一気にガラガラガラーって大道具を片付ける感じでした。他作品に比べたら豪華な舞台装置や煌びやかなセットっていうのはないんだけど、いくつかの大道具と小道具で場面を変えていってるのは舞台って感じがしてとても良かったです。
木製の机やイス、ベッドなどが可愛らしかった💕 ロッテとルイーゼが距離を縮める寝室のシーンでは、2段ベッドからルイーゼがくるっと回って下りてくるのがアクロバティックでした。

それと、子供たちがそれぞれ帰るシーンで、電車?からの景色のようなリアルな映像が背景に流れましたが、その映像のテイストが古めだったのであれは過去の上演の時と同じものを使っているのかな、と思いました。伝統の物とかなのかな?
前回公演が2014年と10年前らしいので(その時のパルフィー氏は勅使瓦武志さん…!!)、歴史を感じました。


そして、私のひとつの目的であった岸さんパルフィー氏は、、、クセ強めのパパでした🤣 ルイーゼへ手紙を書くシーンで、「ラッパッパ~ッ、ラッパッパ~ッ」って独特な作曲…(笑)
指揮者のお仕事をしているお父さんですが、娘を愛していながらも仕事(音楽)に夢中な感じが、パルフィー氏というキャラクター像を表しているようで良かったです。いやーかっこいい役というよりは面白い役って感じがしたな….笑 ラウルを演じられているという情報だけ知っていたので、想像上の岸さんと少しギャップを感じたのが面白い発見でした♪




2幕は、パルフィー氏の家でのパーティーのシーンから始まり、舞台セットもみなさんのドレスも華やか✨ 子供の村での最後のパーティーの飾りもそうだけど、上から吊り下がっている装飾がリボンのような形になっていて、それがこの舞台の世界観に合っているようで好きでした。あと、綺麗なターコイズグリーン?のカーテンも色が素敵で、光ってた!
ドレスもひとりひとり色やデザインが違って、深いグリーンのドレスを着てたアンサンブルさんが特に目を引かれて好きでした(←どなたか未だ把握できてないけど…(;_;))
1幕で先生や写真屋さんを演じていらっしゃった方も、ドレスとタキシードでこのシーンに出ていらっしゃったのはさすがアンサンブルさん、すげぇーってなりました(笑) 色んな役を代わる代わる演じられるのがすごいなぁといつも思っています。 他の女性アンサンブルさんたちも、1幕の子供たちが母親と再開するシーンで恐らく子供役と母親役を交互にやっていたので、「すげぇな…….」の一言でした😲
男性アンサンブルさんに関しては2人なので、パルフィー氏と合わせて全部で男性が3人という舞台。なんとなく男性陣が押されている感じも良かったです(笑)


ここから登場するイレーネさんは、真っ赤なドレスに黒髪ポニーテールの美人で、「あ、この人が悪役…..」って一目でわかったのがちょっと面白かったです。全体的にファミミュだからか、わかりやすい部分が多い😂
イレーネさんがの赤いマスクの女性たちと踊るシーンは、創作ダンスみたいで新鮮でした。鏡を使ったり、ここでもシンプルな舞台セットで色んな見せ方をする演出が面白かったです。


衣装も総じてステキで、前からだけど四季さんの衣装さんって楽しそう~です🥰
女の子たちのスカートとかすごく形が丁寧に作られてる感じ…. ロッテの青いワンピースはクルっと回った時にきれいに広がるのが素敵でした(*´▽`*)


ルイーゼがお料理するシーンはとっっっってもよくて、1番のお気に入りのシーンかも!
まず足を机に乗っけてる時点で笑っちゃいました😂あまりにもロッテとかけ離れすぎ!笑 そしてそのシーンでは東さんの歌が上手すぎて好きでした。「1!2!3!4!」って元気よくお料理している姿が可愛くて🥰 そして計量カップを勢いよく鍋に入れるw たまねぎをフライパンで打つwww
本当にこの演目CDないんですか!?

ケルナー夫人にどうしちゃったの、と言われた後の「….人生観が変わったの!☝」は、客席から俳優さんに伝わるぐらいの笑い声が起きて、言い方が絶妙なのが凄かったです(笑)
ケルナー夫人役の小川さんは、もう美人~~~~でスタイルもよくて、「こんな美人な母がいるってわかったら、ルイーゼは嬉しいだろうなぁ…」と思うぐらい綺麗な方でした✨
母にロッテではなくルイーゼだっていうことがバレて、「わかっているのよ、ルイーゼ」「….ママッ!」って抱き合うシーンはウルっときちゃったし、東さんも泣いてた?ように見えて、感動的でした… ここのシーンでの言葉の発し方はぜんぶ絶妙で、涙腺が刺激されました(;_;)


てかロッテとルイーゼは、お目目がキラキラすぎてなんでなん。。。。
カラコンですかね…? 海沼さんとかオペラ座のみなさんもキラキラしてたけど(さとけいさんはしてなかったけどw 遠い目ww)、俳優さんたちの目がキラキラしてるのがいつも不思議です…..
なんでなんですかね、いつも疑問に思う点です。


電話のシーンは、父と母の葛藤がよかった。。。
てか父、、、、父(パルフィー氏)は最後の最後まで新しい恋人のことで頭いっぱいやったな~という印象でした😣 イレーネとの会話で「ルイーゼにピアノを教えてるんだ」ってところも彼女に押され気味だったし…..
4人家族が再開したシーンで、最初は母だけが父とやり直そうとしていて、父は子供たちを元妻に任せるという考え😣 子供に説得されてからやっと、父もやり直そうってなるのがちょっと。。。と思ってしまいました….
父がひとり最後まで渋ったのは脚本なのか、原作を読んでいないのでわからないのですが、原作を読んでみよう….と思いました。ここはモヤっとした部分….
でも、4人横に並んだ時の"家族感"はすごかったです。

和解してからの、ロッテ&ルイーゼが揃って「明日は私たちふたりの誕生日よ!!!」って言うところが、ふたり背中を向けあっているのにピッタリ、セリフも息も合っていたのがすごかった…. もはや感動するレベルで、こういうところは稽古の成果なんだろうなぁと思いました(´;ω;`)


そこからラストの「みんなで暮らせたら〜」みたいな曲で初めて岸さんのソロ(歌)をじっくり聞けて、歌ではラウルみを感じませんでしたが、セリフではところどころ厳しい声がラウルみあるなぁと思いました。発声が口じゃなくて喉の奥、お腹?から出ている感じで、セリフも全部お腹から出されている気がしたのが、印象的でした。やっぱり岸さんラウルは気になる….!
あとバレエちっくなダンスを踊るシーンもあって、ズボンやタキシードは見た目によらずストレッチがきく衣装になっているのかな、と思いました。ママとパパが踊る所は、岸さん「おっ😮」みたいな顔してて良かった(笑)

校長先生たちも揃っての、ふたりの誕生日のお祝いは、ニコニコニコニコ😊
みんなが笑顔のハッピーエンドで、なんだか胸があったかくなって、涙が溢れました… 良かったね、ロッテ、良かったね、ルイーゼ…って気持ちになった…誰目線って感じだけど、笑 
心温まるストーリーに思わず涙腺が緩むようなかんじでした。
最後のほうは展開が駆け足で進み、あっという間に幕が下りました…



カテコは他作品と同様6回ぐらいあって、スタオベもありました👏
キャストのみなさんが横一列に並んでお辞儀していくのは可愛くて、舞台の幅にぴったりで好きでした。♡
大河原さんは2階席をよく見ていて、小さい劇場ということもあって、キャストのみなさんと目が合う(合いそうになる)ことも多く、「わぁ、いいものを見たなぁ(T_T)」という気持ちになった。。。
本当に観に来れてよかったです!!!


会場を出るとき、一番後ろの台に誰かの顔写真が写真立てに入れて置いてあるのを発見して、恐らく浅利さん?でしょうか。写真の面が舞台に向けてあって、浅利さんが観れるように、というより俳優さんたちが浅利さんの目を感じれるように?笑、舞台にお顔が面するように置いてありました。
初めての自由劇場は発見がたくさん☺ そんなところも楽しい思い出になりました。


もうふたりのロッテが良すぎて、終演後にグッズを買ってしまったのも良い思い出(笑) 私、あんまりグッズにお金かけない人だったんだけどな….🧐
こうなったらハンドタオル集めるぜ!!!💪

ハンドタオルは黄色と水色の2種類あって、
刺繍デザインを見て、水色にしました♪
オペラ座に続き、2枚目!!




そんな感じで、初のファミリーミュージカル🙌初の自由劇場レポでした。
やっぱり展開を知らない作品を観るのは面白い! 初見だからこそ、色んな発見があって、「自分、こんなテイストの演目も好きなんだな!」ということも知れて、良い経験になりました♪
ファミミュは他の作品と違って安く見れるのも魅力で、なんと6000円😲 そんな安くていいの!?って思うぐらいのハイレベルな満足感で、ますますファミミュっていいなぁとなりました。♡


ふたりのロッテは自由劇場での公演が終わり、これから全国ツアー!
機会があればもう一度ぐらい観に行きたいです(´▽`*)
チケット獲得がんばろう!楽しみだ~!


そして、9月14日はロッテとルイーゼのお誕生日!!

お誕生日おめでとう~!!!㊗💐🎉




すてきな作品に出会えたことに感謝!
以上~!



⇧レポを書いた後に、原作を読みました。
母の名前が「ルイーゼロッテ」ってこととか、犬や近所のおじさんが出てくることなど
舞台では描写されてない部分もあったのが面白かった!
子供たちをのこぎりで半分こにしましょう」の部分は恐怖でした…😨
これからも原作は積極的に読んでいこう!








~おまけ~

とても私事ですが、X(ツイッター)のアカウントを作りました~
主に劇団四季のことをつぶやく垢にしようかな…と思っていますが、考え中です。ファンアートとか載せれたらいいな….
お気軽にフォローしてください🙌






2024.9.15 17:07👭💐

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?