【劇団四季🌹感想】「オペラ座の怪人」が良すぎたぁ......
劇団四季「オペラ座の怪人」
を観てきました 🌹🌹🌹
以前、どこかの記事でちらっと私がオペラ座の怪人ファンであることを書いた気もしますが、
現在、期間限定で劇団四季さまがこの演目をやっていまして、、
就活も無事終わりましたので、満を持して観劇してきました☺☺☺
めっっっっっちゃ良かった.……..✨
もうすっごく良かった、やっぱり観て良かった、、、
ってそういう大雑把な感想になってしまうのですが、
一言で言ったら本当にそんな気持ちです(笑)
めっっっっっちゃ良かったぁ。。。。(余韻)
今回、私はいつ就活が終わるのかわからなかったので、前々からチケットを買っていたわけではなく、
とはいえ、見るなら「「ちゃんと見たい」」派のガチ勢なので（C席とかじゃ満足できない）
こまめにサイトを見ては キャンセル席を探し、
なんとか１階のS席を取れた形になりました✨
家から劇場までが遠いため、「交通費と時間をかけて行くなら良い席で見たいなー......」という思いもあり、
執念で予約しました🔥
その時の自分をほめてあげたい…！ 本当に行けて良かったです。
建物外にある、ドでかポスターです。
もうこの時点で良すぎ。。。。。。。
場所は 横浜にあるKAAT 神奈川芸術劇場で、約1200人程が入る会場でした。
約３年前（2021年だったかな？）に同じく期間限定でこの演目をやっていた時は 浜松町の四季劇場だったと思うので、今回は外部会場を借りての公演ということですね。
毎回、あの豪華な舞台セットを作り上げているのかなぁ….と思うと本当にすごい😳
オペラ座は 人が床に飛び込んだり、天井付近に現れたり、いろんな構成があるので、どこの会場でもOKというわけには行かなそうですよね。
当日は開演45分前から開場していて、
私自身はちゃんと30分前ぐらいに到着しました👍（←いつもギリギリの人）
せっかくですので、色々写真を撮りました。
会場内にグッズを売っている場所があって、そことは別にこうした案内板みたいなものも出ていたので じっくり見てみました。
私はたいていあまりグッズに手を出さないオタクなので、こんなに沢山の種類のグッズがあったとは知らず、びっくり！
すでに売り切れも出ていて、それにも驚きました。
買うか迷いましたが、トイレが混んでいたり時間もなかったので、また次回。。。 ネットでもラインナップが見れるみたいなので、見てみたいと思います。
このように、少し早めに会場に着いたときは たいてい会場内を徘徊しています。
劇場自体がどんな建物になっているのか気になるし、
色んな方がワクワクしながら開演を待つ様子を見るのが 好き(*´ω｀*)
ちなみに私が舞台のオペラ座の怪人を見るのは 人生で４回目で、
一番最初に見たのが 中学生の時に本場ニューヨークのブロードウェイで観劇させてもらえる機会があり、その時からお話の面白さや音楽の素晴らしさ、魅力的なキャラクターたちに魅せられ、この作品のファンになりました🌹
そのあとは、大学生の時に劇団四季のオペラ座の怪人を観て、
その時もニューヨークと同じく感動しすぎて、１回目観たあとすぐ予約して
同じ時期に２回観劇することができました。
他にも、アマゾンとかで売ってる「オペラ座の怪人 25周年記念公演 in ロンドン」という2011年にロンドンのRoyal Albert Hallで行われた、特別公演が収録されたDVDを 擦り切れるほど見たり（元気を出したい時とかね！）、
あとは、ガストン・ルルーの原作小説を読んだり、スーザン・ケイの続編(非公式)小説も読んだり、
続編戯曲のラブネバーダイは、なんか賛否両論あるので見てないんですけど
あと映画に関しては１，２回見たことはありますが、少し自分のイメージと違う所があったためそんなにハマらず（クリスティーヌ役の方は当時18歳だったらしい…！）、
まぁそんな形で推し活をしてきました。
ですので今年また、劇団四季さんの再演のおかげで
４回目の観劇ができ、とても嬉しかったです🌷
私は 劇団四季さんのファンというわけではないのですが、オペラ座の怪人自体が他の劇団ではやっていない、というより、かなりハードルの高い舞台でなかなか着手しづらい？ようで四季さん以外ではなかなかこの舞台を見ることができないので、
劇団四季さんがやってくれていることに、毎回感謝です。
日本で観られるだけで嬉しいよー😭
そんな幸せな気持ちでロビーを歩いていたところ、何やら長打の列が。
なんだろう？と思ってみたところ、「本日のキャスト」ボードがありました。
そうだ、そういうのもあったわ！ということで私も少し列に並びました。
劇団四季さんの特徴として、この本日のキャストの配役が書かれたボードが毎回、会場のロビーに設置されています。
皆さん恐らく推しの俳優さん女優さんがいて、その方の名前が入ったボードを撮るとすごく記念になるんだろうなぁと思います。
今回 私が見た回のキャストさんは、
ファントム：岩城雄太さん、クリスティーヌ：藤原遥香さん、ラウル：宇都宮千織さん でした！
私が３年前に２回見たときは、
ファントムが岩城さん（１回目）、清水大星さん（２回目）で、
クリスティーヌが久保佳那子さん（１回目）、海沼千明さん（２回目）で、ラウルが両日 加藤迪さんだったのですが、
今回はクリスティーヌとラウルが初めて見る方だったのでとてもワクワクしました。少し検索したところ、ラウルの宇都宮さんは 以前アンサンブルとして出ていた…？そして今回のオペラ座でラウルデビューという、
恐らく 私は良いタイミングで観に来れたのでは….？（こう、新鮮味とプロが混ざったラウルが見れるのでは……という意味）と思いました(笑)
私は、キャストで観に行く日を決めるほど役者さん方に詳しくないので、
前回の時は偶然 違うキャストの方を見比べることができたのですが、
その時に「同じ役とかセリフでも、役者さんによってかなり違うんだな〜！」ということに気が付き、それがすごく面白いな〜〜！！と感じたことから、色んな役者さんが観れることがとても楽しいです🥰
どの方もプロですが、やっぱり好みもあると思うので、
自分の好みの役者さんを見つけられたら楽しいかも......
他の役柄の方々も、かなり以前から続投されている方が多いようで、
人によっては違う役柄で出ていたりして、やっぱりアンサンブルで何年かやったら、セリフやシーンの多い役に挑戦してみようってなるのかなぁ、
そういう感じでキャリア積んでいくのかなぁ（←就活の時の考え方が抜けない）などと考えたりしました。
でも見たことのある名前の方がいらっしゃると、なんとなく嬉しいですよね🌷
開演前は 舞台の写真撮影がOKなので、たくさん撮りました。
座席がほぼドセンターの、舞台の距離からは会場の半分ぐらいの、
いわば会場のおへそらへんの所で、事前に調べた感じでは視力の悪い私でも見えるかなーと思ったのですが、
個人的には少し遠かったです(笑)
私自身、役者さんたちの表情とか、細かい表現を見るのが好きなので、
それを見るにはかなり厳しい遠さでした😭
いや、観れるだけ幸せなんだけどね……笑 顔に流れる汗まで見たい人なんです(笑)
でも全体がまるっと見えましたし、天井近くに出てくるファントムもめっちゃ見えたので、それはハッピーポイントでした🥰 あの上に出てくるの、なんかおもろいし、ちょっと癖に刺さる()
見えなかったのはもう１回来て、見るしかないですねwww
あと気になったことがあって、
前回の四季劇場では、舞台を囲む枠の一番上の真ん中に天使像があり、
シャンデリアはそれよりも観客側に 観客の頭の上を通って上っていく形 だった気がするのですが、今回はシャンデリアが真上に上がって、
怪人が屋上で歌うシーンは、舞台上の奥に設置されたペガサス像？(暗くてよく見えなかった...)で行われていました。
その変更点はちょっと寂しかったかもー….. まぁ舞台上の都合とかあるからね🤔
シャンデリアの迫力が少し薄れちゃった気もしましたが、相変わらずいきなり発光する仕掛けとか、少し不気味な最初の動き方とかは変わらずドキドキしました♡
シャンデリア良いですよねーー
始まる前のことばかり書いていて、肝心の中身を書いていませんでしたが、
もう中身に関してはそんなに語ることもないかと。
なぜなら、この素晴らしさは実際に見て体感するしかないから！！！！
オペラ座の演目自体、見たことのない方は本当に見てほしい。死ぬまでに１回でいいから。
圧倒的な音楽、アンドリューロイドウェーバー本当に愛してます。。。生まれてきてくれてありがとう、って感じるぐらいの圧倒的に素晴らしい曲。
そこに鳥肌がたつくらいの演技と歌声を聞かせてくれる役者さん方。
華やかな衣装と舞台セット。個人的には、最初のハンニバルの踊り子たちの衣装とか、マスカレードのクリスティーヌの衣装とか、めっちゃ可愛くて好きです。怪人やラウルが燕尾服？を着てるのもカッコいい。ラウルのマスカレードの衣装も好き。アンサンブルの方だとマスカレードの女性と男性半分ずつなってる衣装も好きだし、蝶々みたいな衣装も好き。クリスティーヌがお墓で歌う時の青いドレスも素敵だし、まぁ総じて衣装はすべてとても豪華で素敵なのです！！
劇団四季、というとミュージカルなので、歌のイメージが強いかと思いますが、オペラ座の演目では本格的なバレエを踊るシーンがあったり、ちょっと不思議な仕掛け・マジックがあったり、
歌以外でも楽しめるポイントがたくさんあるんです。
本当、何度見ても楽しいおもしろい。
とはいえやはり今回も歌が最高でしたがね。。。。。
クリスティーヌの藤原遙香さんは、THEクリスティーヌって感じで、まじで想像とか期待そのままの声と姿でうぉぉってなりました。
声だけで美少女(迷言）。
怪人と少し身長差？(気のせい？)があったのも萌えた。。。
宇都宮ラウルさんは、SNSで検索したらイケメン、ってみんな書いてたけど私の視力が無さ過ぎてそこまで見えなかったーーーーーー（悲しい）
前回見た加藤迪さんとまた違うラウルで、そうやって自分の中にあるラウル像との違いを楽しんでいくっていうのが楽しかったです。違いっていっても良い違いって意味ね！ なんでしょう、「ラウル、あんたこんな一面もあったのか！」みたいな？ 「今日のラウルは、より野心家ですな！」とかそういう感じで見るのが楽しいのです🌱
そして岩城さんファントムは、もう、、、、
いやぁーーー さきほどアンサンブルからラウルや他のメインキャラに昇格する役者さんたちがいる、って書きましたけどもう、ファントムの役はなんだろう、他の役とは一線ちがう、っていうか、、、、
選ばれた人にしかできない気がする。声量もそうだし、圧倒的な表現力？…… すごかったです。
岩城さんのファントムはとにかく歌声の包容力がすごくて。最初のThe Phantom of the Operaも声がブワァァァァァァァァって広がって、会場の広さいっっっぱいに声が届く感じ。ありゃすげぇよな。。。。。。
すげぇとしか言いようがないです。どうなってんねん。
個人的に好きなシーンは、お墓で３人で歌うシーンで、
少し弱っているクリスティーヌが怪人の甘い声に誘われていっちゃって、ラウルがそれを止めようとするんだけども、もう２人のシンクロ、親和性が高すぎて、なんだ、もう２人の世界なのです、、、 曲名でいうとWondering Child？
ラウルもいるのにもうすっかり２人の世界、、、惹かれちゃだめなのに惹かれちゃうクリスティーヌ、、、わかるよ、、、、
２人の声が１つになっちゃう所がリアルに目の前で感じられて鳥肌がたちました。
このシーンは大大大好き。
なにやら熱く語ってしまいましたが、総じて「「「最高」」」ということです。
とりとめのない文章になりましたが、実はまたすぐ もう一度この公演を観に行きます(笑)
いやぁ買っちゃったよね🌝
劇団四季さんには「メールコンシュルジュ」っていう、自分の行きたい日付にキャンセル席が出たらメールで教えてくれるサービスがあるんですが、それを登録して、またキャンセル拾いしちゃいました(笑)
というわけで、次はもっと良い席で観てきます！！！ とっても楽しみ！！！！
かなり散財している私ですが、お金は経験にかえていかないと✨（石田ゆり子さん）と思っているし、なんせ期間限定！！
役者さんたちもどんどん世代交代していますし、今しか見れないこの舞台、
ぜひ、みなさんも行ってみてほしいです。
私も８月１１日の千秋楽までに、あと数回見に行きたいし。
ちなみに今とっているチケットは２公演分あります(笑) ７月のも取ってしまった。まぁ満足するまで見に行く予定です。
だって、就活がんばったし、良いでしょう？笑
贅沢な遊びをつかの間、楽しみたいと思います💪
劇団四季は公式のチケットリセールがあるので、各公演の５日前ぐらいからわりとどんどんキャンセル席が出ます。(だいたい７〜10席ぐらい？)
少しでも興味のある方はぜひ行ってみてほしいです。チケット争いは私と闘うことになりますけど、ぜひ１階前方の良い席で.....！！！（値段は張るけどね….！）
では、チケットサイトで会いましょう。🎭🎫
読みにくいnoteでごめんなさい笑
以上！
2024.6.22 2:37