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お酒を飲むと体への負荷が増えるという当たり前の話を実証した

もともとお酒を飲むのは嫌いでもなく,大学生〜院生の頃はけっこう飲みに行ってたし,別に翌日に響くこともなかったと思います。しかし,子育てが始まってからはかなり酒量が減りました。そして,札幌に来てから年々お酒が飲めなくなっているのを実感していたところでコロナ禍に入り,より飲む機会が減り,結果としてだいぶ飲めなくなりました。いや,飲めないというより翌日に残るんですよね。

そうは言いつつサッポロクラシック(おいしい)を買うことがあるんですが,家だと飲む時間がなく結局少し遅い時間(夜9時以降)に飲むことになります。おそらくこれが悪さをしています。

去年からGarmin様を付けるようになったところ,その効果・影響が見えるようになりました。先日もクラシックの限定があったので買っていたのをそのままにしていたので夜10時頃に飲みました。そして翌日にランニング。そのときの記録を普段のもの(もう1日前)と比べてみましょう。

走って分かる違い

まず普段のランニング。だいたい8キロを40分ちょっとで走ってます。

よくある記録

ところが夜に飲んだ翌日,ちょっと体が重いなと重いながら(無理をしないで)走りました。これでもタイムとしては問題ないのですが,体の重さは感じましたね。

飲んだ翌日のサマリー

特に差が出たのは心拍数です。普段はだいたい140から150ぐらいで走っています。この日はペースもけっこう一定でしたね。

普段の記録

これがお酒を飲んだ翌日だと平均が160台になります。

お酒を飲むとこうなる

上にも書いたように体感的にはちょっと体が重いなというぐらいなんですが,こう数字に出るとなかなか考えてしまいます。

走らないでも分かる違い

実は走らなくてもこういう違いは出てきます。Garmin様にはbody batteryという数値があります。これは睡眠や心拍数変動などから残りの体力を出すみたいです。

どちらもだいたい11時半頃に寝たのですが,飲んでない日(左)は75付近まで回復したのに対して飲んだ日(右)は50前後までしか回復していません。

body batteryの履歴

見ていると睡眠中もストレスがあると出ていますね。ぐっすり寝ていたとは思うんですが。

もっと早い時間帯に飲んでその後に水分を多めに取ればおそらく問題は出ないんでしょうけど(実際,9時前に終わる飲み会の翌日は大丈夫だったりする),お酒は運動と付き合いながらってところですかね。


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