「自分のことを後回し」が基本スタイルだった子育てママの思い込みの手放し方。
思い込みって、
なんだかたくさんあるのかもしれない
そう感じたのは
子育てをスタートしてから。
自分自身のことを
「何でだろう??」と
こんなに考えたのは
子育てがきっかけだったりする。
結婚して
妊娠した瞬間に
「ママはこうあるべき」という
わりと強い思い込みが
存在していることに気がついたのは
このわたしだ。
9年前に双子の娘たち
6年前に長男
4年前に次男
かけがえのない
わが子を産み
憧れだった「お母さん」になった。
それは
とっても嬉しい出来事だった。
そんな喜びとは打って変わって
「ママたるもの」
「お母さんとは」
そんな言葉を頭に掲げて
必死にがむしゃらスタイルをしていたら
自分のバランスを
ガタッと崩したのだ。
「ママは自分のことを後回し」
カラダや心に
深くこびりついたこのスローガンが
自分を苦しめていたなんて
そんなことを感じたこともなかったが
バランスが崩れた原因は
まさに
自分の思い込みだった。
「後回し」
そう思って
1日を動いているものだから
自分の「本音」が
いつしかわからなくなり
子ども中心の生活を
必死に「頭」で回わしていた。
「本当はわたしも自由にしたい」
そんな本音を我慢して
日常のあれこれに一生懸命になると
「本当はね・・・」の
気持ちを忘れてしまったり
「どうせ無理だよね・・・」と
あきらめてしまったりしていたのだ。
子どもが産まれても
変わらず自由にする夫や
好き勝手場所を考えず
自分の気持ちをアピールしてくる子どもたちに
それはそれはイラっとしていた。
だいぶ頻度は減ったけど
疲れていたり
知らず知らずのうちに我慢を重ねていると
爆発してしまう自分がいる。
そんなときは、
「お母さん何だか頑張りすぎちゃったみたい」
「ごめんね」と
素直に言葉にできるようになった。
ドカンとした乱れが
わりと短時間でおさまるように変化した。
それはなぜか??
やはり
「ママは自分のことは後回し」
そこの思い込みを
ひとつひとつなくしていったのが大きい。
ママでも
自分のことを「最優先」にしてもいい
それを
何度も練習してきたからだ。
もちろん
根深いクセを直すために
いまも絶賛継続中だたりする。
4人目の産後からずーっと続けている
膣ケアがきっかけになったのは間違いない。
「後回し」を
「最優先」に書き換える
すぐには出来ないからこそ
毎日ちょっとでいいから
習慣にするってとても大切だ。
いつしか
「最優先」が当たり前になっているからだ。
そのツールが
わたしにとっては
触れたこともじっくり見たこともない
「膣」をケアすることだっただけ。
「後回し」を
「最優先」にアップデートさせるツールは
この世の中に
たくさん存在している。
今までほったらかしにしていた
デリケートゾーンだからこそ
「後回し」から
「最優先」にしやすかったのかも?!
そんなことを
いま感じている。
お母さんだって、
自分の「やってみたいこと」を
エイっとやってみたっていい。
我慢しなくたっていいのだ。
この週末、
久しぶりに
大学の友人グループのLINEが動いた。
みんなの顔が一気に浮かんで
「会いたいな~」とそんな気持ちが
湧き上がった。
よし!
会いにいこう!
感じてしまったから
そのためにどうする??
自分に投げかけて
ひとつひとつ行動にうつしていこう。
「最優先」に
自分の気持ちも大切にする
ここがとっても大切だ。
「後回し」は
「最優先」にも変えられる。
心地良い方を
選んでいこうではないか。
今日も自分との約束を
丁寧に守っていこう
そう感じている。
思い込みって、
なかなか根深いからこそ
毎日のケアは欠かせない。
忘れないようにするために。
▼看護師が伝える膣ケア