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まだ見ぬ風景との出会いを求めて、休日を満喫しよう

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ざわめき、香り、空気、光、そこに行くことで気づくことがある。訪れる季節、時間によっても、それらは表情を変える。まだ見ぬ建物や風景に会いに行こう。
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2023年6月の記事一覧

今度は福岡で出会った旅の色を振り返る

今回の旅は、電車は使わずに自宅から自転車で福岡を めぐる旅。町を通りすぎ、田園風景や山並みを眺め、 建物や緑を楽しみながら、神社に参拝する。その日に 出会った様々な色は、旅の風景に重なり思い出となる。 旅するごとに、その旅の色を楽しんでいる 時を経たやさしい色で満たされている有田の町

位置について。また新たな旅を始めよう

週末はずっと小さな旅を続けている。博多から電車と 自転車を使っての日帰りの旅。泊まりもよいが、日帰り でも起伏に富んだ旅ができるのが九州のよいところ。 海も山も近く、身近に自然を感じることができる魅力 にひかれている。そして引き続き、私の旅のコンパス はSとNに向いている。今回の旅はそのSこと、佐賀県。 ちなみにNは長崎県のことを指す。さあ位置について。 また新たな旅を始めよう。のんびりしつつも全速力で。 旅のコンパスは今もSとNへ

また家の形のデザインに寄り道を

思いのほか久山町にある図書館とホールを満喫した。 その時点でその日の予定は変更し、最後の目的地の 筥崎宮はまた次の機会に。というわけで、のんびりと 進もうと思った矢先に、家の形にデザインされた建物 が広い空の下に建つ。この際しっかり寄り道しよう。 今回の旅で出会った家の形 パンはショーケースに展示されるように売られている 道路にまたがるように建つ大きな白い鳥居

久原本家総本店は福岡にある

篠栗九大の森で豊かな自然を満喫できた。一周約2km の遊歩道で頭上に広がる木々、足元の緑、空と池の風景 を楽しんだ。 そしてまた自転車に乗ってさらに北へ。 次に目指すのは久原本家総本店。久原本家といえば 茅乃舎だしや、あごだしつゆなどで有名だ。久原本家 グループは明治26年(1893年)創業の醤油蔵を原点と する総合食品メーカーで、創業130年の老舗でもある。 また家の形をまとめてみよう

緑豊かな篠栗九大の森を歩く

篠栗九大の森は九州大学の敷地の西端にあり、篠栗町 と九州大学の共同で整備、管理をされている場所だ。 約17ヘクタールの「森」には、約50種の常緑広葉樹 と約40種の落葉広葉樹が生育するという。池の周りの 遊歩道は、結構距離がありそうと思いつつも森の中へ。

道沿いの風景や建物を楽しみながら

自転車でのきままな旅を続けている。道沿いの風景や 建物を楽しみつつ次の目的地へと向かう。旅を点より 線で楽しめば、家を出てからの風景すべてが旅の要素 となる。気になるものに立ち止まりまた進む自転車旅。 家の形をみるとつい写真に収めてしまう こちらは戸田建設建築設計部が手がけた建物 戸田建設には楽しげな設計の文化がある そして2024年に完成の本社ビルは芸術文化の拠点に

広い空の下を自転車は進む

やはり自転車で旅をするなら、街中よりも郊外がよい。 板付遺跡を後にして、さらに南へと向かう。福岡空港の 横を通り、坂を上っては下り街と反対の山側を目指す。 空と雲と山並みが気持ち良い。今回は折りたたまない いつもより大きな自転車。やはりタイヤが大きければ 安定感が違う。心なしか風景が速く後ろに流れていく。 でもいつものように、気になるものには立ち止まる。

たまには福岡の旅も楽しもう

週末の旅を重ねている。旅のコンパスをSとNに向け つつも、たまには福岡の旅も楽しもう。佐世保にて、 2月の怪我から初めてとなる自転車の旅も、支障なく 楽しめた。今回は自転車でぐるりと福岡をめぐる旅。

色とりどりの佐世保への旅

旅をして、また旅の記憶をたどりながら旅を振り返る。 もう一度旅をするように。その時見えた風景とは違う 発見もある。そして、旅を振り返った後でもう一度、 散らばった旅のかけらをつなぎ合わせるように、旅を おさらいしてみる。一度の旅を二度、三度と楽しめば、 思い出が深まり、旅をした地への愛着も湧いてくる。 ドッグとそのまわりに林立す

九十九島の風景のその先に

初めての佐世保への旅は、九十九島の風景にふれる旅 ともなった。九十九島を一望できる展望所をめぐる。 そして最後に石岳展望台へ。ここはラストサムライの ロケ地であり、様々な人を魅了する風景がここにある。 船越展望

伊能忠敬も訪れた九十九島

九十九島を巡る佐世保の旅はまだまだ続く。九十九島 観光公園を後にして次の展望所へ。今回、九十九島八景 というものを初めて知った。せっかくなので展望所を まわる。アップダウンはあるが自転車でまわれる距離。 2021年に新たに見つかったとされる伊能忠敬の地図 歴史×地図のロマンの世界へ!「ゼンリンミュージアム」ご紹介www.zenrin.co.jp

空と海と島々に囲まれた気持ちのよい公園へ

佐世保の海に広がる九十九島の風景を楽しんでいる。 長崎県は日本で一番島の多い県。2位に北海道、3位に 鹿児島県と続く。私の故郷の三重県も英虞湾に多くの 島があると思ったが10位で島の数は長崎の半分以下。 改めて長崎県の島の多さを実感している。せっかく なので九十九島を満喫するべく八景めぐりへ。その前 に展海峰のすぐ近くに整備された公園に立ち寄った。 それは25の国と地域45湾からなる(2021年3月時点)

佐世保に残る海軍工廠の面影

この旅で、かつて佐世保に置かれた鎮守府にふれた 次はさらに西へ向かって進む。佐世保に広がるかつて の軍港や、島々の風景を目指して自転車を走らせる。 ペダルをまわすごとに風景が流れゆく。空はからりと 晴れ渡り、気持ち良い風を感じる久しぶりの自転車旅。 佐世保には100年以上の歴史をもつ造船所がある ジャイアント・カンチレバー・クレーンといえば長崎 にもある。日本で現存するのは横浜の一基を含めた 三基のみで、現役なのは佐世保と長崎の二基とのこと。

佐世保はかつて鎮守府が置かれた街

佐世保の旅は続く。次は大通り沿いに建つ佐世保市民 文化ホールを訪れた。この建物は第一次世界大戦時、 日英同盟により地中海に派遣した艦隊の活躍を記念し 1923年に建設された旧海軍佐世保鎮守府凱旋記念館。 戦後は米軍が使用していたが、1977年に返還されて、 佐世保市が1982年に市民文化ホールとして整備した。 文化財でありつつも、貸ホールとしての利用もできる。