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色とりどりの佐世保への旅


旅をして、また旅の記憶をたどりながら旅を振り返る。
もう一度旅をするように。その時見えた風景とは違う
発見もある。そして、旅を振り返った後でもう一度、
散らばった旅のかけらをつなぎ合わせるように、旅を
おさらいしてみる。一度の旅を二度、三度と楽しめば、
思い出が深まり、旅をした地への愛着も湧いてくる。


佐世保駅から始まった旅は
自転車で佐世保の風景をめぐる旅
教会の佇まいや色鮮やかなステンドグラスに
緑が映える美術センターの建物や
時を重ねた色合いの建物を楽しみつつ
街の色を感じながらの自転車旅
杉板型枠のコンクリートの前のドライガーデンや
コンクリートの階段横の壁に伝う緑
かわいらしいTURUYAの生成りの暖簾に
鮮やかな黄色の葉に目が留まる
コンクリートの壁から浮き立つ朱塗りの化粧格子や
道端に咲く花の色も楽しんで
紫のカーテンで引き立つ凱旋記念館のホール
当時の色に合わせるために検討が重ねられた外壁色
2色ある外壁の色分けが気になる
グレーで統一された佐世保水交社
海軍工廠の面影を赤レンガのタイルや
ドッグとそのまわりに林立するクレーンに感じる
今回の旅は九十九島の青と緑の風景を感じる旅でもある
展海峰からの風景を楽しみながら
かたわらに広がる花畑で
黄色の菜の花と青い空の風景を満喫した
九十九島観光公園の緑と空と人々の風景
眼下には九十九島の島々と海が広がっている
道沿いのアメリカンなお店にはなぜか赤い恐竜
空に溶け込むような淡い水色の小学校や
一見、蕎麦屋さんとわからない鮮やかな緑の壁に
足元のノースポールの白と黄色。いろんな色を楽しみながら
また九十九島に広がる青と緑の風景にひたる
太陽の光に照らされた深い緑の下を通り
いろんな場所で九十九島の空と海と緑の風景を楽しんだ
ここまで来たなら九十九島パールシーリゾートの海きららの
ガリバーの椅子というオブジェや
白と直線のモダニズム的な空間を楽しもう
もちろん、エメラルドグリーンの海とパールクイーンも
せっかくなので佐世保バーガーを頂いて、自転車旅を続けよう
ホテルフラッグスにも立ち寄る。黒字に白のロゴがよく映える
国立公園内のトビカズラの深い紫
侵食された岩場と砂浜の風景も楽しんだ
道沿いのカラフルな色合いの建物や
時を刻むレンガの建物に立ち止まりながら
佐世保港へ。新みなとターミナルは曲線を描く白い壁や
ランダムに構成された壁を持つ楽しい建物
ハートのアートにも目を止めつつ
桟橋のある港の風景も楽しんだ
初めて訪れた佐世保港。とても楽しい旅となった
佐世保駅から始まり、佐世保駅で終わる旅

佐世保にはいろんな魅力が詰まっている

佐世保の風景にひたる。一度では風景の断片を見たに
過ぎないかもしれないが、そこに広がる魅力を感じる
ことができた。大阪に住んでいた時は、佐世保バーガー
のイメージしか思い浮かばなかったが、教会、軍港、島
の風景も満喫できた。Nを指した旅のコンパス。さて
次はどこを訪れようか。魅力溢れる長崎への旅は続く。

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