
【中日ドラゴンズ】8月の戦いはどうなる?来季を見据える? ~7/28-30巨人戦~
ついに借金20に到達しました。連日のように打線を組み替えましたが、勝利には結びつかず。
5位・ヤクルトの背中も徐々に遠のき、今季最大の苦しみに直面していると言えます。
この日、先日支配下選手になったばかりの樋口正修選手を1番に抜擢し、改善を図ろうとする気持ちが痛いほど伝わってきました。
細川成也選手が主力に成長し、石川昂弥選手、岡林勇希選手、龍空選手と若手でチームの骨格を作り、石橋康太捕手や村松開人選手も台頭しようとしてます。
次戦から8月に突入します。この先、何を重視して、何を捨てるのか。チーム状況が厳しい今、どのような野球を魅せるのか注目です。
称賛されるべき我慢、しかし・・
立浪監督が若手を抜擢し、我慢強く起用していることは称賛されるべきです。長らく低迷を続けるドラゴンズに必要なものは、チームの骨格を作る若手だからです。
ただ、現状は勝利に結びついていません。若手を積極的に起用することで他球団に比べてミスが生まれたり、好不調の波が大きいことは想定内のはずです。
立浪監督も覚悟を決めて采配していると思いますが、借金20という1つの節目に到達し、より一層厳しい状況下に置かれることになりました。
起爆剤
31日で新戦力獲得の期限が来ます。残された時間は少なく、積極的にトレードを敢行してきたドラゴンズもこれ以上の緊急補強は行わないでしょう。
起爆剤となる選手の獲得が厳しい中、期待できるのは現有戦力しかいません。チームの流れを変える選手が現れればいいですが、我慢強く起用するという今季の流れから逃れることはできません。
最近、2軍で結果を残している根尾昂投手が起爆剤となる可能性はありますが、根尾投手もまだ23歳。結果重視より、将来を重視した起用になると考えられます。
若手の昇格、中堅の抹消
チームとして厳しい成績にある以上、より来季を見据えた起用になると考えられます。逆に、これから登録抹消された中堅選手は、来季の選手構想から漏れる可能性もあります。
2軍にいる選手も同様です。仲地礼亜投手や松山晋也投手、三好大倫選手といった若手が続々と1軍昇格する中で、出場機会を得るためには相当なアピールが必要です。
今季は若手を我慢強く起用してきた立浪監督。シーズン終了まで残り2ヶ月。今季の締めくくりとして、構想外の中堅選手を抹消し、若手を昇格させることは大いに考えられます。
来季の構想
連日のように厳しい暑さに見舞われ、涼しい秋がやって来るか不安になりますが、厳しい宣告を受ける秋は必ずやって来ます。
夏の甲子園出場校が決定し、ドラフト候補選手の動向も騒がしくなってきます。未来の竜戦士もいるかもしれません。
それと同時に、必ず戦力外通告を受ける選手がいます。すでに始まっているかもしれませんが、今後の選手起用によって、来季の構想が見えてくるかもしれませんね。
皆様はどのように考えますか?
【参考サイト】