【プロ野球】かつての天才・怪物・逸材が戦力外 私なりの反省文と期待 ~2023秋~
2023年も戦力外通告を受けた選手がいて、ドラフト会議で指名された選手もいる。
毎年、プロ野球の世界は厳しいと改めて感じる瞬間です。
そんな中、私自身がかつて「天才」、「怪物」、「逸材」だと思った選手が3名も戦力外通告を受けました。
自分の眼の精度を見直すべき問題で、非常に反省しています。
今回の投稿では、私自身の反省と選手が復活することへの期待を込めて、戦力外通告を受けた3名の選手を紹介します。
もしかすると、2023年秋の移籍市場に名前が挙がるかもしれません。
戦力外通告を受けた3選手
戦力外通告を受けた3名は、以下の通りです。
①成田翔投手(ヤクルト)
②高山俊選手(阪神)
③井上広輝投手(西武)
成田投手に関しては、以前投稿しました。下記から是非、ご覧ください。
高山選手は高打率を残す天才型打者、井上投手は日本を代表する右腕になる素質があると考えていました。
プレー姿に惚れ、間違いなくプロの世界で活躍すると思っていましたが、厳しい通告を受けました。
安打記録更新、新人王も獲得
高山選手は日大三高時代の3年夏、甲子園優勝。
明治大学に進学後も人並み外れたバットコントロールをみせ、東京六大学野球リーグの通算安打記録を更新しました(131安打)。
高橋由伸氏(元巨人監督)、岡田彰布氏(現阪神監督)、鳥谷敬氏(元阪神・ロッテ)など、偉大なスーパースター達の記録を抜き去った高山選手。
当然、ドラフト1位で指名され、阪神に入団。1年目の2016年、134試合に出場して打率2割7分5厘、8本塁打と成績を残し、新人王を獲得しました。
プロでも巧みなバットコントロールをみせ、第2のイチローさんになると信じて疑いませんでした。
学生時代に輝かしい成績を残し、プロでも新人王を獲得。順風満帆のプロ生活になると思いましたが、まさか戦力外通告を受けるまでに低迷するとは思ってもいませんでした。
記念大会で好投も・・・
井上投手も日大三高出身。
2年夏の甲子園大会では、チームをベスト4に導く活躍をみせ、その名が全国に轟きました。
その年の甲子園は100回大会。根尾昂投手(中日)、藤原恭大選手(ロッテ)など圧倒的な戦力を有した大阪桐蔭高、旋風を巻き起こした吉田輝星投手(金足農業高)らが出場。
話題になった記念大会で、2年生の井上投手が放った存在感も負けていませんでした。
ドラフト6位で西武に入団。数年後、西武のエースになっているだろうと思いましたが、プロ生活4年で1軍登板はわずか4試合。
2021年シーズンに登板しただけで、残りの3年間は1軍登板すらありませんでした。
井上投手が高3の6月、愛知県で行われた招待試合で登板し、伸びしろ十分の逸材だと思いましたが、力を十分発揮できることなく戦力外通告を受けました。
理屈抜きで、ユニフォーム姿が見たい!
私の思い描いた通りの世界になっていれば、高山選手は秋山翔吾選手(記録達成時は西武)が持つシーズン最多安打記録の216本を更新している逸材でした。
井上投手は高橋光成投手(前橋育英)、今井達也投手(作新学院)、渡邉勇太朗投手(浦和学院)と共に、高校野球ファン大熱狂の先発4本柱を作っていると考えていました。
私が応援しているドラゴンズに・・・とは言いません。
どこの球団でもいい。ユニフォームを着て、プレーしている姿をまだ見たいと願っています。もちろん、簡単は話ではないことも分かっています。
私が監督なら、復活するために手を差し伸べたいなぁ。
【参考サイト】
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