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"全員活躍"が使命【気になる日経記事 vol.3】
カルビー常務執行役員 武田雅子さんの言葉
「活躍」とは横並びで競争し
勝つことではない
全員が自分の強みや資質を生かし
チームに貢献して認められる喜びを味わうのが
私の思う「活躍」です
"全員活躍"
今後日本の人口が減少することは確実であり、働き方の"多様性"が求められています。
多様性(=ダイバーシティ)とは
一人一人が違うことを認め合い、それぞれが持つ違った能力を活かし、協力することで組織の競争力を高めること。
社員一人一人の強みを発掘し仕事に活かす。
これはリーダーに求められる
一つの役割だと思います。
私も昨年7月から係長を拝命。
新米リーダーとして係員をまとめています。
部下の強みはそれぞれ違います。
エクセル関数が得意で
業務の効率化を率先して進めてくれる者。
当たり前になっている業務でも
本当に正しいかしっかりと根拠を確認できる者。
中にはミスが多いなぁと感じる部下がいますが、
その子はしっかりと自分の意見を言える一面があります。
そして、どんな話題でもサッと話に入ってくるので、個人的には「お、やるな〜」と感じています。
度胸があるんでしょうね。
このような部下の"強み"を
本人にさりげなく伝えられたら
いいなと思いました。
最後に、武田さんの言葉をご紹介して終わります。
人は皆、違う生い立ちを持っていて
得意なことが必ずあります
逆に優秀とされるリーダーも
必ず限界や不得意なことがあります
ならば個人で競争するのではなく
互いに得意な部分を生かせばいい
会社が伸びるには
これしかないと思いませんか