24/10/12 【感想】積ん読の本
石井千湖『積ん読の本』を読みました。
「積ん読」は日本では20世紀初頭から用例が見られるものの海外にはないそうで、そのまま「TSUNDOKU」として外国で使われているのだとか。MOTTAINAIみたいな。
僕はかねてから「積ん読は心の余裕」を標榜し、他方「心の積ん読」という概念も唱えているのですが、なんか積ん読ってこういうふうに理屈をこねたくなるんですよね。
本書は積ん読家の人たちによる蔵書の山の写真とそれが形成された過程、そして彼らがその山をどう捉えているかが語られている