衆議院選挙で世間が騒がしいけど各政党の訴えが虚しく感じてしまったという話

こんにちは、やらぽんです。
今日はタブー視している政治の話。

今週の日曜は衆議院選挙の投票日で
即日開票が行われます。

昨日も今日も、自民党の対処に
批判の声が湧き起こっていますよね。

なんでも非公認候補の支部に対して
政策活動費として、公認候補と同額の
2000万円を支給して突っ込まれています。

そりゃそうでしょう。

公認候補には公認料500万円と
政策活動費1500万円の計2000万円が
自民党本部から支給されます。

一方で、裏金問題だと騒がれているのが
不実記載を咎められて非公認となり
無所属で選挙活動をしている候補たち。

そのペナルティとして課せられたはずの
非公認候補の所属支部に、なんとなんと
公認候補と同額を支給したのです。

これは、政策活動費であって
非公認候補の政策活動費じゃない、と
本部は釈明しているけど････ムリがある。

だって、支部に対しての政策活動費なら
公認候補と同じ1500万円でいいはず。

なのに、公認料と同額の500万円が
上乗せされた2000万円の支給額というのは
弁明するにも妥当性に欠けてしまうのです。

■公認候補への支給額
公認料：500万円
政策活動費：1500万円
合計支給額：2000万円

■非公認候補の支部への支給額
政策活動費：2000万円
合計支給額：2000万円

で、この支部というのは
非公認候補が実質的に仕切っているので
非公認候補への支給と同じことですね。

この支給のルールとして
選挙活動費としては使えないことを
明記してあるというのが自民党の言い分。

でも、選挙期間中に、それも公認候補と
まったく同じように支給されるのは
選挙資金に充てるためとしか考えられない。

建前をどう言いつくろっても
選挙資金としての支給だというのは
誰が見ても明らかでしょう。

仮に、この選挙には一銭も使いませんと
見得を切ったとしても、説得力はありません。

とりあえず借金してでも他から流用し
きっちり返せるお金が手元にあるから
手元のお金をすぐ使わないだけの話です。

ほんとに子ども騙しのような････って
子どもが、怒るかも知れないけど
見え見えの屁理屈弁明な気がします。

こんなことをやっていちゃ
自民党は国民の不信を払拭するどころか
政権まで失い結果になりかねません。

かといって、野党の各党にしても
裏金、うらがねと騒ぎ立てるけど
いい加減に本道の政治・政策を訴えて欲しい。

裏金問題は議員の資質や政治体制の問題で
国民のための政策や立法ということでは
直接響いてこない問題だと受け止めています。

鬼の首を取ったかのごとくに
しきりに裏金問題を連呼している野田さんは
消費税率引き上げの張本人ですからね。

それも２度の引き上げ、８％と１０％に
引き上げることを野田内閣が決定したのを
忘れてはいけません。

実際に消費税は野田内閣の決定に従い
安倍内閣のときに２度も引き上げられました。

そのことを口をぬぐって黙り込み
やたら裏金問題を連呼している姿が
無責任に思えて仕方がないのです。

与党も野党も、選挙演説では足の引っ張り合い。

なんでも反対、それも反対、これも反対じゃ
野党を信じて任したいとも思えないのです。

かといって与党政権がまともかと言えば
初っぱなから舵取りを間違ったよね、って
石破さんに言いたくなりますよね。😥

もうこうなったら、超党派の
国民の生活優先党、みたいな政治団体を
良識ある若手政治家に立ち上げてもらいたい。

野党が細々と乱立するより
極左の共産党と組める陣営が１つ。

自民党のガチガチの保守派と組める陣営が１つ。
そして保守・民主中道の陣営が１つ。

この３つの陣営に再編成されると
日本の政治は、もっとまともになっていく。

というのが、維新を立ち上げた橋下徹さんの
日本らしい政治の理想型だったですね。

私も同感です。

自民から若手中心に党を割って
立憲民主や国民民主からも保守よりが出て
中道・中核になる政党を立ち上げて欲しい。

そんなことを考えながら
期日前投票を済ませてきました。

どうせ、変わり映えしないという諦観と
この先、どうなるんだろうという不安で
気分が滅入る選挙の話題でした。

あなたの１票で、政治が動く。
政治が動けば、少しずつより良くなる。

そう信じるしかないですね。

ってことで、今回は
「衆議院選挙で世間が騒がしいけど各政党の訴えが虚しく感じてしまったという話」期日前選挙に行ったものの各政党のお粗末ぶりに腹が立つ話。😥
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。

では！

お粗末な　　候補横目に　　のほほんと

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