『必要もないのに欲しがって買ってくれる人がファンである』今日のメモ書き。
こんにちは、やらぽんです。
noteやWebで触れた情報の中で、自分が触発されたり学びになるねと受け止めた言葉や事例や考察など、残しておきたいと感じた言葉や要点を、覚え書きのつもりでメモして残すことにしました。
今日の記事は、その1回目になりますが、どうぞ最後までお付き合いくだされば嬉しいです。
早速ですが、今朝届いたメルマガの中に書かれていたことが、今日のメモ書きです。
それが、単なる購入者のレベルを超えて、自分や会社のファンといえる状況を言葉にすると、「必要じゃなくても、欲しくて買ってくれる状態」の相手(お客さま)のことを、ファンであると定義できる、という話でした。
この定義のもとになった言葉を、あのアップル社の共同創業者である故・スティーブ・ジョブスが、アップル社内でスタッフたちに発していたらしいのです。
スティーブ・ジョブスといえば、母校であるスタンフォード大学の2005年の卒業式で行ったスピーチが有名で、そのスピーチの中のいくつかが名言としてよく知られていますよね。
そのスピーチの中で語られた名言として伝えられている代表が、こちら。
お客さまが、単なる購入者やご贔屓ではなく、ファンになる一番の要因は何なのか?
このことを、人事などの調査・助言サービスを手掛けている、米国CEB社が顧客の5,000人を対象にした調査があるのですが、その結果わかったお客さまがファンになる一番の要因が、「最初の営業体験」というものでした。
要するに
・どんな売り方をされたのか?
・セールスのされ方がどうだったのか?
という最初の売られた体験が、ファンになる一番の要因だったのです。
ここから言えることは、買ってからではなく購入前から、ファンにできるかどうかがすでに決定しているという点です。
ただ買って貰えさえすればいいという姿勢でセールスすると、仮に買ってもらえたとしても、ファンにはできないということ。
何かをセールスする仕事をしている人は、最初のセールスで与える印象に最大限の注意を払って、自分・自社本位ではなく、顧客本位で誠実なセールスを心がける必要があるということですね。
Webの世界では、リアルの現場以上に、言葉(ライティング)による売り込み重視の姿勢や、成約率の向上に重点を置いたり、キャッチコピーやマイクロコピーを駆使して、いかに買わせるかのセールスが蔓延しています。
これでは、永遠にファンになってもらうことはできません。顧客を、売上を立てる対象として捉えるのではなく、同じ世界観を一緒に共有し、お互いに楽しめ合う仲間として向き合えられれば、ファンになって貰えそうですね。
寒い休日に、あらためて学んだ今日のメモ書きでした。
ってことで、今回は
「『必要もないのに欲しがって買ってくれる人がファンである』今日のメモ書き。」自分の学びや残したい話をメモ書きにして残す第1回目のメモ。😊
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。
では!
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