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コーチングとコンサルティングの「いいとこ取り」メンタリングって知ってる?

こんにちは、やらぽんです。!
今回はメンタリングという、ちょっと新しい(でも、実は古くからある!)対人支援のサポートのかたちについてお伝えしたいと思います。

コーチングコンサルティングは、日常でも見聞きすることが多い言葉だと思いますが、この2つの概念を包括する「メンタリング」というサポートについては、まだまだ知られていないかもしれませんね。

このメンタリングが、実際にはどういうもので、どんな良さがあるのか?どこが違うのか?について、これから説明します。

メンタリングの定義と役割は?

まず、「メンタリング」ってどんなものか、ざっくりお伝えしますね。

「成長と達成を一緒に支援する」 ためのサポートがメンタリングです。メンター(指導者やアドバイザー)とメンティー(サポートを受ける人)が対話を通して、目標を達成するために成長を促していくのがメンタリング。

単にアドバイスをするだけでなく、メンティーの価値観や考え方を尊重しながらサポートしていくのが、メンタリングという対人支援のサポートです。

コーチングとコンサルティングの定義を説明すると・・・・

  • コーチング :メンティー(クライアント)が、自分で答えを見つけられるよう、問いかけやモチベーションを引き出す手法。

  • コンサルティング :メンター(コンサルタント)が、自分の知識や経験をもとに、具体的なアドバイスや戦略を提示する手法。

メンタリングでは、この2つの要素が組み合わさっており、状況に応じて「支援方法」が変わるのが特徴といえますね。

1. メンタリングとコーチングの違い

「コーチング」は、スポーツやビジネスでよく使われる手法で、主にクライアントが自己発見を通して解決策に到達できるよう導くものになります。

たとえば、「どうすれば自分が抱えている問題を解決できるか?」という問いに対し、コーチはクライアント自身に考えさせます。

答えを出すのはあくまで本人で、コーチはその答えを「引き出す役割り」なんですね。

一方、メンタリングでは状況に応じてアドバイスも混ぜていくため、「こうしてみたらどう?」という提案もします。言い換えれば、メンタリングではクライアントが迷ったときに、必要なヒントを与えたり、アプローチ方法を一緒に考えて最適解に導いたりするわけです。

2. メンタリングとコンサルティングの違い

「コンサルティング」は、いわば“答えを教える”手法。クライアントの課題に対し、経験豊かなコンサルタントがズバリと解決策を提供します。

たとえば、会社の業績改善をしたい場合、過去の実績に基づいて「こうすれば売上アップにつながる」と、具体的な戦略を示すのがコンサルティングの役目です。

noteにおけるコンサルティングも、note運用や攻略法のポイントを具体的に提示して、クライアントの問題解決の手助けができなければ、コンサルティングとはいえないわけです。

でも、メンタリングは一方的に「こうしなさい」とは言いません。メンティー(クライアント)自身が考え、判断できるような環境作りを目指すのがメンタリングの良いところ。メンターはサポート役ですが、メンティー自身の成長を大事にして、一緒に課題に取り組むのですね。

メンタリングのメリットは?

メンタリングのメリットはたくさんありますが、その一部を紹介すると・・・・

目標達成までの成長を支える
メンターが寄り添い、メンティーが成長できるように支援するので、単に「目標達成」を可能にするだけでなく、その過程においても課題クリアのスキルや問題解決力がつくのです。

  1. 個々に合わせたアドバイスがもらえる
    メンタリングは「個別対応」が基本。メンティーの個性や目標に合わせたアプローチができるので、成果が出やすいというメリットがあります。

  2. 信頼関係が築きやすい
    メンタリングの実施にあたっては、メンターとメンティーの信頼関係が土台となっているので、相談しやすい空気感を醸成しやすく、良い関係を育てることが容易です


メンタリングが向いている人・向いていない人

<向いている人>
・サポートしながらも自分の成長を大事にしたい人

受け身ではなく、自分で考えたい!という人にピッタリ。

・アドバイスだけでなく、共に歩んでくれる人を求めている人
自分のペースで進みながらも、的確なアドバイスがほしいなら、メンタリングがベストです。

<向いていない人>
・すぐに答えが知りたいという人

すぐに結果が必要なら、コンサルティングがスピーディかもしれません。

・アドバイスは不要で、自分の考えで進めたい人
自分一人で進めるタイプであれば、メンタリングがしっくりこないかも。


メンタリングを受けるなら

もし、現状で課題や問題を抱えており、コーチングやコンサルティングではなく、メンタリングが向いていると判断したら、まずはその課題や問題の専門家であるメンターを探して、相談してみることから始めると良いですね。

メンターもメンティーに合わせて、柔軟に取り組み方やアプローチを変えてサポートしてくれるはず。まずは、自分が求めている目指すべき目標を明確にして、メンタリングを目標に近づくための手助けに活用してみましょう。

メンタリングは、「コーチング」と「コンサルティング」の良いとこ取りをした、対人支援のサポートスタイルです。

あなたの目標や成長に合わせた、寄り添い型のサポートを受けられるのがメンタリングの魅力です。これからの目標達成に向けて、より柔軟なメンタリングを取り入れ、自己変革やステージアップに活用してはいかがでしょう。


ってことで、今回は
コーチングとコンサルティングの「いいとこ取り」メンタリングって知ってる?」一般的に馴染みがないメンタリングサポートを紹介しました。😄
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。


では!

サポートは  いいとこ取りで  のほほんと


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