リモートワーク時代とは言え病気や怪我で働けない事態を想定しておくのも大事
このところのパソコントラブルやスマホの故障などを経験して、つくづく思ったことが、これがスマホやパソコンの故障ではなく自分の身体のトラブルだったら皆さんどうするのだろうか、ってことでした。
ある日突然の交通事故や自然災害などで怪我をしたり、身体のどこかに悪いところが見つかって、長期間入院するような事態になったら、今の自分にじゅうぶんな備えがあるかどうかを考えて、対策しておく必要がありますね。
私にかぎってダイジョウブなんてことを言いがちですが、そう甘く見ていたら大変なことになるかも知れませんよ。
想定していなかった不測の事態が、入院程度のことで済むのならまだマシなほうかも知れないですよね。
現在の生活を自分が働き手として、ほとんどの家計の収入分を稼ぎ出しているのなら、いざという万一に備えて対策しておいたほうがいいですよ。
対策としては医療保険に加入することも必要だろうし、考えたくないけど最悪の事態をも想定して、きちんと死亡時の死亡保険も考慮しておく必要がありますよね。
もしまだ独り者だし、保険とか加入しなくても大丈夫だと思っていても人生何が起こるかわかりません。
万一の時を考えて対策している人にはそういう災難は降りかからず、大丈夫だとタカをくくっている人に限って災厄が襲いかかることなんて、良くある話ですから呑気に構えていてはいけない気がします。
特に現役世代の人たちは、自分が働けなくなった時のことを考えて、手を打っておく必要があるのではないでしょうか。
先述したように、保険に加入してなかった人に限って、そういう事故に遭遇してしまうという話を聞いたことがあるかも知れないけど、それ、都市伝説みたいによく言われていますもんね。
その都市伝説みたいな話は実際に私も経験済みなんですが、私が若い頃に勤務していたクレジット会社で、オートローンの契約を申し込む人に、業務として自動車損害賠償保険の勧誘までやっていたことがあるのですよ。
オートローンに付保する保険契約は、販売したディーラーや中古車販売業者が契約をとることが多かったんですが、契約書類を当方で出張作成する代わりに損害保険を回してもらうことがあったんですね。
そういう出張で書類作成するときの相手に、自分の会社扱いで自動車保険を勧誘するわけです。
高額なオートローンを組む対象の購入車両が、中古車のスポーツタイプの購入者に限って支払可能額ギリギリの金額で購入しているものだから、自動車の損害保険料までは支払えないという懐事情になってしまうのですよ。
自動車保険加入が契約時の条件ではなかったから、加入できない言い張れば従うしかないのですね。
当方としてはそういう契約者に対して、くれぐれも安全運転を心がけてと念押しして、事故を起こしたときの悲劇を口酸っぱくして伝えるのです。
ところがどっこいですよ。
オートローンの支払いもまだたっぷり残高を残しているのに、情けない声で「事故っちゃいましたけど、これから保険に入るとか、どうにかなりませんかね」っていう困った挙げ句の連絡が来ることがあるのですね。
時すでに遅しで、そう都合良く、どうこうできるような制度じゃありませんもんね、保険っていうのは。
指定された保険専用の銀行口座に保険料が入金されないと、保障開始にならないという決まりがあって、不正ができないようになっていました。
だから後から裏工作で加入していたことにする、なんてことは絶対にできっこなかったんですよ。たぶん今も変わらないルールだと思うけど。
それの保険専用の領収書も通し番号が連番で振ってあるので、日付け順にさかのぼった不正がないか調べられるし、書き損じもそのまま切り離しちゃいけないルールでしたので、無理ってものなんですよ。
なのにそういう契約者に限って、事故を起こしてから保険のことを思い出して拝み込んでくるわけですよ、困った困ったと言いながら。
こちらとしては、だから言ったじゃないのと返すしかないのだけど、結局はオートローンも支払いが滞納してしまい、せっかく無理をして購入した車を泣く泣く手放すという結末になるケースがありました。
そういうケースでは、車の処分にも事故車になるので査定が低くなるし買値を叩かれて、その結果として車は手放したうえに残ったローンはそのまま支払い続ける、なんていう泣きっ面に蜂の状況に追い込まれるわけです。
いやぁ・・・ホントに人ごとじゃないですよね。
ウカウカしてたら、明日は我が身だと思って、日頃からリスク管理をシッカリしておく必要があります。
自分に限って・・・・とか、私なら大丈夫とか、根拠のない自信や思い込みに頼るのではなく、万一の時を考えて備えておくことが大事だってことですね。
対策をして備えさえしておけば、何も無かったとしても、それが一番なので安心料なんだと割り切ることができますもんね。(^_^)b
ってことで、今回は
「リモートワーク時代とは言え病気や怪我で働けない事態を想定しておくのも大事」という不測の事態に備えておいたほうがいいという話でした。🤗
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。
では!
まんいちの ときに備えて のほほんと
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