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口約束が当たり前だった頃の本当に信頼や信用が重要視された良き時代に学ぶ!

こんにちは、やらぽんです。
今回は約束事について頭に浮かんだことを語りたいと思います。

「契約」って、私たちの生活の中でめっちゃ頻繁に出てきますよね。家を借りるとき、仕事を始めるとき、モノやサービスを買うとき……。確かに、契約は法的なトラブルから守ってくれるし、安心して取引や関係を築ける土台になってくれます。でも、その一方で、契約書が増えるにつれて人間同士のつながりが薄くなってる気がしませんか?

昔の人たちは「口約束」だけでいろんな取引や約束事をしてました。文字にすることなく、握手や頷きだけで大きな取引や決め事が成立してたんですよ。その背景には、相手を信頼することと、相手から信頼されることの大切さがあったんです。約束を破ることはコミュニティ内での信用を失うことを意味し、それは生きる上での大きな痛手となってました。

昔のというか、江戸時代の頃の日本では、大事な金庫や立ち入りさせたくない部屋の鍵代わりに、和紙を貼って封印するというやり方がとられていたようです。

このように和紙で封印しても簡単に引き剥がせるから、鍵の役目を果たせないように思えるけど、開けたら破けてすぐ誰かがやったとすぐわかる仕掛けなので、家族や奉公人たちの良心に鍵をかけたということなのでしょうね。

それぐらい、やってはいけないことの約束を守るという行為が、大事にされていたのでしょう。

でも、今では「契約書があれば安心」って考えが当たり前になってます。それ自体は悪いことじゃないんですが、その結果、人と人との間に距離ができて、約束や取り決めを破ることの重みが軽くなってしまったんじゃないでしょうか。紙の上の文字に頼りすぎることで、相手の気持ちや状況を理解することが疎かになってる気がします。

「人情」「思いやり」「気づかい」。これらの言葉は、私たちが「人」として持つべき大切な感情や態度を示しています。でも、契約や法的な義務に縛られることで、これらの大切な感情や態度が忘れられてしまってるんじゃないでしょうか。

私たちが「人」として大切にしなきゃいけないのは、法や契約といった決まり事だけじゃなく、相手の気持ちや状況を理解し共感することや、他の人を気遣ったり思いやりの心で接することではないかと。

まとめると、契約や法的な義務は現代社会で避けられないものです。でも、それだけに頼ってしまうと、相手の気持ちや状況を理解し、共感することを忘れてしまいそうになります。

口約束の時代には、人と人との関係がもっと深くて、互いに理解し合うことが大切にされていたから、先述のような紙の封印でもことが足りたわけですよね。私たちもその時代の心ばえや精神を忘れずに、人として恥ずかしくない生き方を目指していきたいものですね。


ってことで、今回は
口約束が当たり前だった頃の本当に信頼や信用が重要視された良き時代に学ぶ!」守る気無しなら契約書も口約束も同じだから信用と信頼が大事。😊
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。


では!

約束を  守りとおして  のほほんと


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