ほぼ完成した7月入居予定の新築マンションを富士山の景観問題で解体するって
いくらなんでも、そりゃないぜって
目の玉ひんむいてのけぞる御仁もいるだろう。
ご存じですかね?
テレビのワイドショー番組でみたけど
ほぼ出来上がったマンションの解体。
なんでも国立市に建てられたマンションは
建築許可を含め、法的には何も問題なし。
昨年の1月に建築工事に着工して
この7月が引き渡しで入居開始という
まさに信じられないタイミングでの話です。
このマンションが国立市から見える
富士山を隠してしまうという景観問題で
解体されることになったのですよ。
1戸あたりの平均価格は7,000万円ぐらい。
広さが70㎡くらいらしいから、国立では
お得な価格設定なのかもね。
この全戸で18戸のマンションを販売するのが
積水ハウスマンション事業部です。
我が家も居住したことがあるので
馴染みがあるけど、積水の中でも
グランドメゾンシリーズのネーミング。
設備は充実しているだろうから
このマンション、買いたい人も
買う前には、解体ですよ。😅
国立の富士見通りからの眺めで
富士山の右半分が隠れてしまう。
住民の反発や反対運動を考慮しての
果断な決断だろうけど前代未聞のこと。
せっかくの10階建てマンションを
完成後に解体するって話も
SDGsの世の中で逆行しそうな話ですね。
まぁね、企業イメージを落とさないための
やむを得ない選択だったのだろうけど
痛ましい気持ちになってしまった。
誰が悪いのかは、それぞれが口にせず
胸にしまっておこう、ということか。
前代未聞の出来事に、呆れながらも
割り切れない思いを抱いてしまった話。
ってことで、今回は
「ほぼ完成した7月入居予定の新築マンションを富士山の景観問題で解体するって」という引渡し間際のマンションが富士山が隠れるからと解体。😮💨
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。
では!
取っ払い 景観愛でて のほほんと
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