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最適な睡眠時間は7時間か?研究でわかった自分のベストな睡眠時間がこれ!

こんにちは!やらぽんです。 今日は、よく耳にする「睡眠は7時間がベスト」というお話について、少し深掘りしてみたいと思います。皆さんも、「健康のためには最低でも7時間は寝ないと!」なんて聞いたことがあるんじゃないでしょうか?

でも実は、この「7時間」という数字、必ずしも全員に当てはまるわけではないんです!睡眠には個人差が大きく、一人ひとりに合った最適な時間は違うんですよ。今回は、筑波大学の櫻井武教授の研究をもとに、自分にとって最適な睡眠時間をどうやって見つければいいかを一緒に考えてみましょう!

「7時間がベスト」はどこからきたの?

まず、「7時間睡眠がベスト」という考え方の由来について少し触れてみますね。1982年にアメリカで行われた100万人以上を対象にした大規模な調査で、「6.5~7.4時間の睡眠を取っている人が、死亡リスクが最も低い」という結果が出たんです。この結果を受けて、「7時間睡眠が健康に良い!」というイメージが広まったんですね。

でも、ここで注意したいのが、この調査に参加したのは30歳から102歳までの幅広い年齢層の男女だということ。そして、調査ではベッドで横になっている時間全てが「睡眠時間」として計算されている可能性もあるんです。つまり、寝る前にゴロゴロしていた時間も含まれているかもしれないんですよね。

なので、この調査結果は「必ずしも全ての人に当てはまるわけじゃない」と考えたほうが良さそうです。

睡眠の時間は年齢や体質で違う!

実際、私たちの最適な睡眠時間は、年齢や体質によって大きく変わります。例えば、発明王のエジソンやナポレオンは短時間睡眠で有名ですが、アインシュタインは10時間以上寝ていたと言われています。こうした偉人たちの例を見ても、睡眠時間に「これが正解!」というものはなさそうですよね。

さらに、櫻井武教授によると、認知機能を調べた実験では「7時間睡眠」と「9時間睡眠」を比べたとき、9時間寝たほうが認知機能が高かったという結果もあるんです!つまり、7時間だけがベストではなく、もう少し長く寝ることが良い場合もある、ということなんですね。

スポーツ選手もたくさん寝てる!

最近では、メジャーリーグで大活躍している大谷翔平選手が、長い睡眠時間を確保していることでも話題です。彼のように、パフォーマンスを最大限に発揮するためには、しっかりとした睡眠が欠かせないということなのでしょう。やっぱり、睡眠が取れていないと集中力や体力が落ちちゃいますよね。

自分に合った睡眠時間を見つける方法

では、私たちにとって最適な睡眠時間はどのくらいなのでしょうか?櫻井教授が提案している「最適な睡眠時間の見つけ方」はとてもシンプル。それは、**「昼間に眠気を感じないかどうか」**ということです。

もし、昼間に眠くならず、集中して仕事や作業に取り組めているなら、それがあなたにとっての理想的な睡眠時間ということです。逆に、日中にどうしても眠くなってしまう場合は、少し睡眠時間が足りていないのかもしれませんね。

睡眠時間は「柔軟に」考えよう!

そしてもう一つ大切なのが、睡眠時間にこだわりすぎないこと。櫻井教授も言っているように、あまりにも「◯時間寝なきゃ!」とプレッシャーをかけてしまうと、かえって眠れなくなっちゃうこともあります。

例えば、あまり体を動かさない日や、特に疲れていない日は、自然と短時間で済むこともありますよね。反対に、どうしても仕事が忙しくて睡眠を削らなければならない時もあるでしょう。その場合でも、後でしっかり「睡眠負債」を返済すればOKです。要は、柔軟に睡眠を捉えることが大事なんです!

無理せず、自分に合った睡眠を!

まとめると、睡眠時間は人それぞれで、必ずしも「7時間がベスト」というわけではありません。大切なのは、昼間に快適に過ごせるかどうかを基準に、自分に合った睡眠時間を見つけることです。そして、あまり時間にこだわりすぎず、柔軟に考えていきましょう!

皆さんもぜひ、自分にとって最適な睡眠時間を見つけて、毎日を元気に過ごしてくださいね!(^_^)b

参考:

櫻井 武(さくらい・たけし) 医師、日本睡眠学会理事、筑波大学医学医療系教授の研究結果を参考にさせていただきました。


ってことで、今回は
最適な睡眠時間は7時間か?研究でわかった自分のベストな睡眠時間がこれ!」自分に合ったベストな睡眠時間についての話題をお伝えしました。😊
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。


では!

睡眠で  脳の洗濯  のほほんと


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