あんたらお口の中をケアしないと歯槽膿漏になるぞって言う歯医者の口臭に辟易する話。
お口の中を清潔に保つことは良いみたいな気がするけど、口中の常在菌のなかには、人体にとって好ましくない悪玉菌を殺してくれる役割の、味方になるような菌もいるんですよね。(^_^)b
なので、なんでも菌は悪者だと決め付けて、完全に殺菌するようなことは考えものですよって言う話なんだけど、これはお口の中の話だけで無く肌の話でも言えることだと思います。
健康な人はこの常在菌が、人体を構成している細胞の数より多いらしく見てきたわけじゃ無いけど、人体を構成している細胞のおよそ10倍にもなるらしいのです。😲
この常在菌というのは、ヒトが産まれると同時に感染する菌のことで、産道に存在していた菌や外気に触れただけでも感染するけれど、赤ちゃんを取りあげたヒトや、母親などの周囲のヒトから感染するわけですね。(^_^)b
常在菌はまるまる味方というわけでもなく、ときには悪い働きをしたり良い働きもしたりして人体と共生しているのです。
だから自分のテリトリーに侵入して来た悪玉菌を、排除しようとして攻撃を加え悪玉菌をやっつけてくれることが、私たちの人体にとっても都合の良い働きになるわけですね。(^_^)b
これは皮膚にしても同じで、石鹸を使って執拗にこの常在菌まで殺菌してしまうと皮膚を守る菌がいなくなるので、悪玉菌にすぐ感染してしまったり皮膚表面が乾燥で傷んだりするわけですよ。
まぁね、なんでもやり過ぎちゃダメっていう例ですよね、適当でないと。😅
で、常在菌のことはともかく、タイトルにした「あんたらお口の中をケアしないと歯槽膿漏になるぞって言う歯医者の口臭に辟易する話。」の話題なんですが、私が実際に体験したという話じゃ無く比喩なんですね。
歯槽膿漏で口臭が臭くなるから、口腔内を清潔に保ちなさい・・・と説教している歯医者さんが歯槽膿漏で口臭がひどいという話です。😅
実際にそんな歯医者さんがいるとも思えないけど、わかりやすい例として例え話にしているだけなので、もしデンタルクリニック関係者がこの記事を読んでおられたら、不快感を持たれるかも知れないので先に謝っておきます。
デンタルクリニック関係者のみなさん、ごめんなさいね、比喩に使って。😅
はい、ということで話を戻すと、歯槽膿漏で口臭が臭くなるから、口腔内を清潔に保ちなさい・・・と説教している歯医者さんが歯槽膿漏で口臭がひどいという話なんですが、説教している内容は正しいことなんですよね。(^_^)b
口臭が臭くなる原因の1つである歯槽膿漏を防ぐために、口腔内のケアをしなければいけないよ、っていうのは正しいことです。
ただ、それを言っている歯医者さんが歯槽膿漏で口臭がひどいと「おいおい、お前さんがそうやって他人に説教できる立場かよ!」っていうツッコミを入れたくなりますよね。🤣
今日のテーマはここなんです。(^_^)b
主義主張や表現していること、伝えようとしていることは確かに正しいことであったとしても、表現方法(言い方や言い回しなどの伝え方)が不適切であった場合に、全部ひっくるめて正しいとすることへの違和感ですよ。🤔
例えば犯罪糾弾をテーマにして報道するときに、訴えかけている内容の大筋は正しくても罵詈雑言を含めて過激な言葉で言い募ったら、その表現を目にしたり耳にした人の中には不快感や嫌悪感を感じてしまう人がいるのです。
だからこそ訴えかけていることが正しいと信じている事柄であれば、穏やかに冷静になって、無用な揚げ足取りや二次争論を生み出さぬように気をつけた言い回しとか、表情を含めた伝え方が求められるということですね。🤗
争いごとというのは、100%当事者のどちらかに非があるとか、非が無いとかでは済まないからこそ、争いに発展するわけであってそれぞれの言い分や主張に基づけば、100%対0%はあり得ないと思うのです。(^_^)b
そもそものきっかけをどちらが引き起こしたのかや、それぞれに程度の差はあれ誤解があったり勘違いがあったりすることも多いので、決め付けて争うこと自体が次の争いの火種になっていくわけですね。😅
主張していることや言い分というのが仮に正論であったとしても、主張の仕方や言い回しまでが正しい表現とは限らないということです。
正しさを求めて訴えているはずが、いつの間にか相手を痛めつけることにすり替わったり、間に立って仲裁をしようとした調停員にまで攻撃の矛先を向けるような姿勢では、和解もホンマかいもあったもんじゃないですもんね。
なので私たちが意見の食い違いや事実誤認などで争う場合には、極力冷静になって穏やかな態度で向き合うことが大事だと思います。
争いごとの決着を見る前に、その交渉の過程で新たな火種をまき散らしたりとか、ぶち壊す恐れがあるような行為は慎まなけりゃ、事態は進展しませんもんね。(^_^)b
護身術で言えば、自分の身を護るためには危うきに近寄らず、もし危険を感じたら素早く現場から離脱することを優先して、やむなく闘うときにも相手の攻撃を無効化する防御で対処するわけですが、これと同じですね。
いくら相手から襲われたとしても、攻撃力を失ったり加害の意思が無くなった相手をボコボコにしたら、過剰防衛で自分が犯罪者になってしまいます。
とことん痛めつけるという行為は、あとで報復被害を招く恐れもあるだろうし何よりその行為で、大義名分まで失うことにもなりかねませんから、やり過ぎた過剰な防衛行動は控えるべきだと思いますね。(^_^)b
・・・って、いつの間にか護身術の話にすり替えた感がありますけど、ついでなので紹介しておきます。🤣
それにしても、何が飛んでくるか分からない世の中ですもんね、ほら、最近も暴走車が突っ込んで来て亡くなった人まで出ましたから、四方八方頭の上にまで気を配って生活しないといけない時代になっています。😅
周囲に潜む危険から、自分と自分の大切な家族や人を護るためにも必見のマガジンになっていますので、強くオススメしておきますね。(^_^)b
ってことで、今回は
「あんたらお口の中をケアしないと歯槽膿漏になるぞって言う歯医者の口臭に辟易する話。」という争いごとの平和的解決法・・・になったかな?🤔
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。
では!
闘いも 笑顔でのぞみ のほほんと
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