小さな挑戦、大きな成長 ー 靴修理で見つけた一歩引く勇気
こんばんは
ヤヌシモドキです。
最近体調が優れず料理欲と食欲が全く戻ってきません。
おかしい。何のせいだろう。。。
新しい壁・ブロックヒール
というわけで本題。
今日、新しい修理を教わりました。
一回私が挫折していた「ブロックヒール」
靴の踵の部材なんですが、すり減り過ぎた靴はトップリフト(踵ゴム)交換だけでは済まないので結構ヘビーに靴を履き潰す人とかにおすすめな部材です。どこまで削れてもゴム。
今まで私は一回挑戦したんですがなかなかうまくいかずバトンタッチしてしまいました。
ということで再挑戦!
コツを教えてもらい、今回は上手につけられました。やった〜!成長!
近過ぎて見えない時はあえて。
で、仕上げの整えの時。私は背が低いので必然的に機械との距離が近くなります。
(おかげで粉塵が顔について真っ黒コース・・・)
何となく、うまくいかないな、上手に削れないな・と思った時は大体機械との距離が近すぎることが原因だったりします。
小さいが故に覗き込まないと見えなかったりするのでめっちゃ近くね?って距離まで近づいて見ますが
近過ぎて、うまくいかないときは少し怖いですが離れてみます。
手に持っている靴と機械の距離が遠ければ遠いほど、怪我をするリスクも高くなるので
ちょっと怖い。
しっかり腕と腹筋に力を入れて姿勢を正して。
一歩だけ。
真正面に構えて
足でしっかり地面を捉えて。
踏ん張る。
そうすると、自然と体と機械、靴が一直線になって「削りたい」と思ったところにしっかりあたるようになります。
ほとんど仁王立なんですけれど、それがちゃんと筋肉にも力が入るし安定するので自信過剰なわけじゃなく機能性に基づいた仁王立なのです。
そうして気づいた、引くことの大切さ
何でもそうかもしれません。
うまくやろうとして、集中しようと無意識のうちに目標を見つめ過ぎて距離が近くなってしまうことあると思います。
きっとそれを別の角度から見ることを多角的に見るというと思いますが私は多角的にいろんな方向から見るよりかはシンプルに一歩だけ引いてみるという勇気があると今まで詰まっていたことや悩んでいたことが一気にスッと解決するかもしれません
結構修理で詰まったときは物理的にも、気持ちも少し広い視野で引きでみるようにしています。そうすると今まで眼中になかった道具で解決したり、そういう手もあったか!
という新しい発見が正解に導いてくれると思います。
女子、小さいけれど、大きい男性に負けず頑張ります。
ヤヌシモドキ