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2025年「京の冬の旅」非公開文化財特別公開オススメ紹介

2025年1月10日から3月の特別公開はこれだ!!私のNOTEを見ながら拝観・見仏・参拝すると1.2倍楽しめるかも。要は見どころが増えるはず。

↓↓2025/01/13まで『【BS11/KBS京都】「京都浪漫 悠久の物語」第160回「京の冬の旅〜バスで行く観音霊場めぐり〜」(BS11で2024年12月16日放送分)』公開されています。

第59回「京の冬の旅」では、「古都京都の文化財」が世界遺産に登録されてから30周年を迎えるのを記念して、世界遺産寺院の通常非公開の文化財を特別公開。また再興20周年を迎える「洛陽三十三所観音霊場」の寺院にもスポットをあて、普段は見学できない庭園、仏像、襖絵、建築など様々な文化財が期間限定で特別公開されます。

公式HP:https://ja.kyoto.travel/specialopening/winter/

▼公式HP

パンフレット:https://global.kyoto.travel/resource/global/download/9-pdf.pdf

▼メディア

冬の京都を旅しよう 15件の貴重な非公開文化財を特別公開のほか、多彩な企画も | OVO [オーヴォ]

↓↓2025/01/13まで『【BS11/KBS京都】「京都浪漫 悠久の物語」第160回「京の冬の旅〜バスで行く観音霊場めぐり〜」(BS11で2024年12月16日放送分)』

▼私が未見仏なので注目

|- #地蔵院 (椿寺)

~五劫思惟阿弥陀と五色八重散椿で知られるお寺~
奈良時代の高僧・行基の創建と伝わる由緒ある寺院。1本の木に色とりどりの花が咲き花びらが一片ずつ散ることから「五色八重散椿(ごしきやえちりつばき)」と呼ばれる名木は、豊臣秀吉が寄進したものと伝わり、「椿寺」の愛称で親しまれてきた。
江戸時代の本尊・五劫思惟(ごこうしゆい)阿弥陀如来像は頭部の螺髪が伸びた大きな髪型が特徴。また観音堂には、慈覚大師円仁の作と伝わる一木造の十一面観世音菩薩立像が雨宝童子(うほうどうじ)、春日龍神(かすがりゅうじん)とともに祀られている。

 未見仏ですがアフロ仏は次のNOTEに纏めているので、見仏したら追記します。(https://note.com/yanma_travel/n/n74358d6159f3)

▼参加寺院と見どころ

|- #建仁寺 西来院

鎌倉時代中期、本格的な禅を日本に広めた中国の禅僧·蘭渓道隆が創建した建仁寺の塔頭寺院。江戸時代前期に造られた「蘭渓道隆坐像」を祀る方丈の天井には、迫力ある「白龍図」が描かれている。また方丈南側には、中国·峨眉山から運ばれた巨石を据えて、昭和の名造園家·中根金作の流れを汲む「中
根庭園研究所」作庭の「峨眉乗雲の庭」が広がる。「京の冬の旅」期間限
定で「蘭渓道隆頂相」などの寺宝も特別展示される。

私のNOTEは次の通り。(https://note.com/yanma_travel/n/ne33343e61d99)

|- #清水寺 随求堂

本堂(国宝)「清水の舞台」で有名な平安遷都以前創建の名刹。今冬、随求堂の本尊「大随求菩薩(だいぐいずぼさつ)坐像」が特別に御開帳される。「衆生のあらゆる願い(求め)に随い叶えてくれる」という秘仏で、2018年に222年ぶりに公開されたほかに近年居開帳(いがいちょう)の機会がない。江戸時代中期に作られた八臂(はっぴ)(八本の腕)の像で、梵(ぼん)字(じ)を描いた円形光背を背に獅子蓮華(ししれんげ)台座に座る姿が美しい。随求堂の堂下では、大随求菩薩の胎内に見立てた暗闇の中を数珠を頼りに回る「胎内巡り」を行うこともできる。

 前回は222年ぶり御開帳だったものが7年ぶりに出ますね。その時の旅行記は『京都東山⑦◆清水寺222年ぶり秘仏公開!3月3日京雛祭り』です。

清水寺の拝観券を購入する窓口の手前に位置する「随求堂(ずいぐいどう)」で222年ぶりに「大隨求菩薩」が御開帳!!ニュースで流れているせいか山門まで人が並んでいた。。。20分ほど待って見仏!!この御開帳は2015年から続いている「西国三十三所 草創1300年記念 特別拝観」の2018年用清水寺出し物で、2018年3月2日~3月18日と10月5日~10月15日限定です。仏像は八臂の110cm程度の坐像で、定慶が作りそうな観音に感じた。高い位置に安置されているので、目線は下向きかと思ったがそうでもない。昔は今よりも低い位置で安置されていたかと思う。顔については御寺の楊貴妃観音風味で、同時に弁財天と准抵観音のいいとこどりにも感じた。ちなみに、お堂の地下の中を歩く「胎内めぐり」の途中に石があるのだが、これは大随求菩薩を示す。石をまわして祈りを捧げるとよいそうな。御利益は滅罪、子授け、息災などとなっている。 最後に、ここの秘仏公開は1754年と1796年の2回で222年ぶりとなっているが、1989~2013年に展覧会や清水寺境内の別の施設で29回開帳(出開帳)している。随求堂には歓喜天も安置されていたが、それはさすがに非公開だが、須弥壇右手に「清水寺式千手観音立像」、左手に「十一面観音立像」が安置されていたが、暗いのでペンライトがあった方が良い。

京都東山⑦◆清水寺222年ぶり秘仏公開!3月3日京雛祭り

私のNOTEは次の通り。(https://note.com/yanma_travel/n/n1057e3d68899)

|- #頂法寺 (六角堂)

飛鳥時代、聖徳太子の創建と伝わる市内屈指の古刹。六角宝形造(ろっかくほうぎょうづくり)の本堂は明治10年に再建されたもので、中央の厨子には本尊・如意輪観世音菩薩像を安置しており(秘仏 非公開)、厨子の前に御前立(おまえだち)が祀られている。平安時代後期の毘沙門天立像(重文)と地蔵菩薩立像も安置した荘厳な空間で、今回は本堂内陣部分に入って拝観できる。
六角堂は「いけばな発祥の地」で現在も華道家元池坊の拠点となっており、「京の冬の旅」期間中、隣接する「いけばな資料館」での寺宝特別展示もみどころ。特に、像の背面に本尊(秘仏)を体内に納入することのできる蓋の付いた空間があることから「鞘仏」と呼ばれる「本尊御前立 伝弘法大師作 如意輪観音像」や、「池坊専好立花図」(重文)など貴重な文化財が拝観できる。

私のNOTEは次の通り。(https://note.com/yanma_travel/n/nb85cd197d129)

|- #平等寺#因幡堂

~ずきんのお薬師さんと二体の十一面観音~
平安時代の貴族・橘行平が、因幡国(鳥取県)で海中から発見した薬師如来像を祀ったのが起こりと伝わる古刹。それが創建当初から残る本尊・薬師如来立像(重文)で、コロの付いた厨子の中に納められ頭巾をかぶった藤原時代の一木造の像である。鎌倉時代の清凉寺式釈迦如来立像(重文)、如意輪観音像(重文)など優れた仏像彫刻も残されている。また観音堂に祀られた二体の十一面観音菩薩像も特別公開。『因幡堂縁起』絵巻、愛染明王坐像ほか平等寺に伝わる寺宝も特別展示される。

私のNOTEは次の通り。https://note.com/yanma_travel/n/n6eae59a52e11()

|- #鹿苑寺 (金閣寺)方丈:

~金閣寺の本堂を飾る障壁画と寺宝特別展示~
室町幕府三代将軍・足利義満山荘が禅寺に改められたもので、金色に輝く舎利殿「金閣」や庭園(特別史跡・特別名勝)で知られる相国寺の山外塔頭。特別公開される江戸時代建立の方丈は鹿苑寺の本堂にあたり、狩野外記(げき)(壽石敦信(じゅせきあつのぶ))が描いた「香山九老図」「仙人高士図」などの襖絵や、日本画家・石踊達哉(いしおどりたつや)氏と森田りえ子氏が手がけた四季の花の杉戸絵で飾られている。
室町時代の相阿弥作庭とも伝わる枯山水庭園や、義満が盆栽として愛でたものと伝わる「陸舟(りくしゅう)の松」の姿の美しさもみどころ。所蔵の寺宝も特別展示される。

私のNOTEは次の通り。(https://note.com/yanma_travel/n/n861d0a644223)

|- #龍安寺 仏殿・西の庭

~「石庭」で名高い龍安寺のもう一つの庭~
「虎の児渡しの庭」とも呼ばれる、白砂に15個の石を配した石庭(史跡・特別名勝)で世界的に有名な寺院。
特別公開の仏殿は、昭和56年再建の総檜造の建物で、天井には墨と金泥で龍が描かれており、その奥の昭堂(しょうどう)には慶派の作と伝わる本尊・釈迦如来像を安置している。仏殿西側に広がる「西の庭」は、室町期の庭を復元した回遊式庭園で、龍安寺を創建した室町幕府管領(かんれい)・細川勝元の木像を祀る細川廟が建つ。

また、3月10日(月)~18日(火)は茶室「蔵六庵(ぞうろくあん)」と江戸時代の狩野洞雲(かのうとううん)(益信)筆の水墨画「龍頭龍尾図(りゅうとうりゅうびず)」の公開に変更。
蔵六庵は、中板(なかいた)に炉が切られた四畳の茶席で、露地には「吾唯足知(われただたるをしる)」の禅の格言を謎解きに図案化した、水戸光圀寄進の「知足のつくばい」が据えらえている。「龍頭龍尾図」は、江戸中期の火災で焼失した方丈の襖絵「雲龍図」」の一部だったもので、暗夜の火中で手探りで襖絵数面を持ち出したところ、偶然にも頭と尾の揃った龍の絵であったため大切に伝えらえてきたという。

 過去にも同様のネタがありました。その時の模様は『◆京都右京◆龍安寺1本勝負-写真のみで紹介「京の夏の旅」文化財特別公開 龍安寺 仏殿・西の庭-』参照。2022年「京の夏の旅」ですね。

私のNOTEは次の通り。(https://note.com/yanma_travel/n/ne955145983b5)

|- #仁和寺 経蔵・五重塔

~八角輪蔵と五重塔 扉の奥に広がる極彩色の世界~
【僧侶による解説付き】
真言宗御室派総本山で「御室御所」と呼ばれ代々皇室から住職を迎えた門跡寺院。特別公開の経蔵(重文)は「天海版一切経(てんかいばんいっさいきょう)」を納めるお堂で、八角形の回転式輪蔵(りんぞう)や描かれた壁画の細部まで往時の色彩をとどめている。また五重塔(重文)は近世五重塔の代表作とされ、高さ約36mの塔の各層の屋根の大きさがほぼ同じという、細身で調和のとれた優美な姿。美しい極彩色の仏画で飾られた塔内部は、中央の心柱(しんばしら)を囲むように四天柱(してんばしら)が塔を支え、胎蔵界(たいぞうかい)五仏が安置されている。

私のNOTEは次の通り。(https://note.com/yanma_travel/n/n64648cf07563)

|- #東本願寺 宮御殿・桜下亭:

~雅な宮御殿と円山応挙の襖絵が残る数寄屋風建築~
真宗大谷派の本山で、正式名称は「真宗本廟」。大宮御所の御殿であった宮御殿(重文)には、「子日遊(ねのひのあそび)図」「大鷹狩図」など宮中の行事を描いた美しい大和絵の襖絵が残る。防火用の石垣に盛土して傾斜をつけ、築山のように見せた風情ある池泉式庭園もみどころ。また合わせて公開される桜下亭(重文)は、数寄屋風の洗練された意匠の建物。三室にそれぞれ円山応挙59歳の頃の襖絵「稚松(わかまつ)図」「壮竹(そうちく)図」「老梅図」が残る。

~近世京都画壇の宝庫「お東(ひがし)さん」の非公開建築~
真宗大谷派の本山で正式名称は「真宗本廟」。世界最大級の木造建築・御影堂(ごえいどう)(重文)と阿弥陀堂(重文)のほか、通常非公開の「諸殿」のなかから、2023年に重要文化財に指定された宮御殿・桜下亭を僧侶のご案内で特別拝観できる。
大宮御所を移築した宮御殿は、宮中の四季行事が描かれた大和絵の襖絵や風情ある池泉式庭園がみどころ。桜下亭は、円山応挙の襖絵が残る数寄屋風建築である。またこの「僧侶がご案内する特別拝観」でのみ、能舞台(重文)外観や、桜下亭の曲り木の床柱やくりぬきの書院棚がある部屋も拝観できる。

私のNOTEは次の通り。(https://note.com/yanma_travel/n/n8bbf8c6315b5)

|- #醍醐寺 三宝院

~秀吉の栄華を偲ぶ建築美と弥勒菩薩坐像~
真言宗醍醐派総本山。三宝院は歴代座主が居住する「本坊」で、表書院(国宝)から望む庭園(特別史跡・特別名勝)は、代々天下人が所持した名石「藤戸石(ふじといし)」をはじめ豪壮な石組と刈込が見事な、桃山時代を代表する池泉式庭園である。今冬は、快慶作の優美な弥勒菩薩坐像(重文)を安置する弥勒堂(重文)に外陣(げじん)まで入って拝観ができるほか、江戸時代に造られた四畳半の茶室「松月亭(しょうげつてい)」も公開される。豊臣秀吉から贈られた「金の天目茶碗と天目台」など寺宝展示もみどころ。

私のNOTEは次の通り。(https://note.com/yanma_travel/n/n4b1ad0510644)

|- #東寺 五重塔

~京都の象徴(シンボル) 日本一高い五重塔~
真言宗総本山で世界遺産。平安京造営時に創建され、のちに弘法大師空海に下賜された。江戸時代再建の五重塔(国宝)は、高さ約55mの日本一高い木造塔である。特別公開の初層内部は極彩色の文様で彩られ、大日如来に見立てた心柱を囲んで金剛界四仏が安置されている。また薬師三尊像を祀る金堂(国宝)、21体の仏像が立体曼荼羅(まんだら)を形成する講堂(重文)も拝観できる。

私のNOTEは次の通り。(https://note.com/yanma_travel/n/n59745ec4edfa)

|- #天龍寺 祥雲閣・甘雨亭:

~日本初「史跡・特別名勝」指定の庭園美と特別公開の茶室~
室町幕府初代将軍・足利尊氏が後醍醐天皇の菩提を弔うために創建した寺院で、臨済宗天龍寺派大本山。開山・夢窓国師(むそうこくし)作庭と伝わる「曹源池(そうげんち)庭園」(史跡・特別名勝)は、約700年前の面影をとどめており、「龍門瀑」をはじめとした見事な石組、嵐山や亀山を借景として巧みに取り入れた庭園美で知られる。今冬、表千家の名席「残月亭(ざんげつてい)」写しの十二畳敷の茶室「祥雲閣」と、五畳半台目(ごじょうはんだいめ)の茶室「甘雨亭」が特別公開される。

私のNOTEは次の通り。(https://note.com/yanma_travel/n/n9d56c34a1c46)

|- #慈照寺 (銀閣寺)本堂・弄清亭:

※公開:2月8日(土)~3月18日(火)

~銀閣寺の本堂と義政好みの御香座敷~
室町幕府八代将軍・足利義政の山荘を禅寺に改めたもので、創建当初から残る観音殿「銀閣」(国宝)の簡素で風雅な佇まいや、庭園(特別史跡・特別名勝)の美しさで知られる相国寺の山外塔頭。
特別公開の本堂は江戸時代の再建で、俳人で画家の与謝蕪村(よさぶそん)や文人画家・池大雅(いけのたいが)筆の襖絵(複製)で飾られている。また義政が香を楽しんだ「御香座敷(おこうざしき)」を明治28年に再建した弄清亭は、日本画家・奥田元宋(おくだげんそう)の色鮮やかな襖絵がみどころ。
※小学生未満のお客様は拝観をご遠慮頂く場合があります。

私のNOTEは次の通り。(https://note.com/yanma_travel/n/n1095d5dfacaa)

|- #西本願寺 書院・経蔵

~国宝・重文尽くし!華麗なる桃山文化の粋~
浄土真宗本願寺派の本山で正しくは「龍谷山本願寺」。国宝・重要文化財の建造物が多数現存し、僧侶のご案内で特別に拝観。桃山時代の豪壮華麗な書院(国宝)の対面所「鴻の間」や白書院は、狩野派や円山派による金碧障壁画や重厚な彫刻で飾られている。現存最古の北能舞台(国宝)や「虎渓(こけい)の庭」(特別名勝)もみどころ。またあわせて特別拝観できる経蔵(重文)内部には約6300巻の経典を収めた輪蔵(りんぞう)があり、堂内の壁は約300枚の古伊万里の腰瓦で飾られている。

私のNOTEは次の通り。(https://note.com/yanma_travel/n/n8bbf8c6315b5)


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