米紙もオススメ!!国宝五重塔「瑠璃光寺/洞春寺」毛利元就の菩提寺【山口シリーズ】
奈良・法隆寺や室生寺、京都・東寺や醍醐寺などと並ぶ国宝の五重塔が素晴らしい!!山口県県立美術館の仏像展などとセットでどうぞ!!そして途中に、毛利元就の菩提寺「洞春寺」も忘れずに!
!2023年修復中のようですね。
変更履歴
2024/04/27 動画(https://www.youtube.com/watch?v=f-YJDRew1VQ)追加
2024/04/25 初版
▼HP
洞春寺
瑠璃光寺
▼アクセス、祭神・本尊と脇時
※後述「▼見どころ」参照
▼見どころ
▽洞春寺:山口県山口市水の上町5-27
山口県立美術館から瑠璃光寺に向かう途中にあり、山門は重文と書いてあった。山口駅の観光MAPを見ると行く価値がありそうなので入ってみた。毛利元就の菩提寺だそうだ。
この寺は元々、萩市にあった寺院で明治に移築された。その前は大内氏の地であり、その時代には国清寺があり、山門はその時代に造られたものだそうです。
→井上馨の墓
湯田で生まれ、1915年に東京で亡くなり、分霊がここに祀られた。が、井上馨って誰か知らなかったのですが、長州藩士「井上光亨(五郎三郎)」の次男である。
→のむら美術館
境内に入ると美術館があるのですが、拝観の仕方がわからないので諦めました。桂小五郎や伊藤博文、山県有朋などの書簡文や、雪舟や狩野元信などの作品があるようです。
▽瑠璃光寺:
寺の伽藍構成に回廊もあり、寺の前は「公園」である。そこに優雅で池とのコントラストが素晴らしい「五重塔@国宝」が有名なのだが、社寺巡り好きはニヤリと思うものもある。
→五重塔@国宝
境内にある旧香積寺の五重塔は、建築美と景観において日本で1、2を争う美しい塔だとも。帰りに気づいたのですが、寺の山門以外は香山公園とされている。が、元々は公園ではなく寺だったのだろうと思います。まあ~自然に調和した五重塔をボ~と眺めるのもよいかも。
京都で言えば「浄瑠璃寺」が似た構成と言えようか。
具体的には、奈良の法隆寺五重塔、京都の醍醐寺五重塔とともに日本三名塔のよう。
→五重塔@国宝(本堂側から)
国宝はそのまま保守をせざるを得ないので保守費が大変ですね。
→山門内側の境内
総門はなく、回廊に接続した四脚門がある。
境内を進み山門に入る。山門の右側は茶所となっており、近代的にソフトクリームなどが売られていた。大内氏全盛期の大内文化を伝える寺院であり、「西の京・山口」と言われる。
→本堂
横浜・総持寺と福井・永平寺と関係がある。山口屈指の大寺で、経文や画像など多くの寺宝が所蔵されている。寺宝は宝物館で見られる。
本尊は「薬師如来」で秘仏なのだろうか?閉扉していた。本堂に自由に入れる寺で、左側には奈良・中宮寺(私のNOTE)や京都・広隆寺(私のNOTE)で有名な「半跏思惟像」が安置されている。半跏思惟像の型は広隆寺の模倣のようだが、体は中宮寺に似ている気がした。
→出雲・一畑薬師(分院)
本堂と薬師堂の間にある。境内には島根・一畑寺の分院がある。一畑寺は目の薬師として古くから全国に知られる一畑薬師で眼病平癒の仏様として信仰を集めている寺だが、なぜ、分院したかは不明。
→薬師堂(福井・永平寺)
分派かな・・?薬師堂の前には大数珠が下がっている。
永平寺は次の通り。
→仏足石
→金毘羅神社
一畑薬師堂の裏手には鎮守社の金比羅宮があった。
→回廊と梵鐘:回廊の右手
→本堂側から五重塔
→宝物館:回廊の左手
200円/人です。資料館には10分ぐらいのビデオが流れ、五重塔で安置されている仏像が紹介されている。奥には五重塔のミニチェアが多く展示されている。
▽旅の駅
▼旅行記
▼セットで行くところ
▼仏像展
#国宝五重塔
#瑠璃光寺
#洞春寺
#毛利元就
#菩提寺
#山口シリーズ
#日本三名塔
#山口
#山口市
#毛利元就の菩提寺
#井上馨
#長州藩士
#井上光亨
#薬師如来
#半跏思惟像
#一畑薬師
#仏足
#神社仏閣
#やんまあ
#やんまあ旅行記
#旅行記
#やんまあ神社仏閣
#仏像
#旅のフォトアルバム
#わたしの旅行記
#一度は行きたいあの場所
#人文学
#国宝
#旅行・おでかけ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?